青空市の本屋さん
日曜日、いつものブラブラ散歩のルートをちょっと変更してカルチェラタン周辺へ。
建物の間に見え隠れするパンテオン、ソルボンヌを眺めて…。
といっても目的は以前にもブログに書いたフランス最高職人のタイトルを持つチーズ屋さん。日曜日はアメリカ人の観光客も沢山いて混んでいましたが、彼らは眺めているだけなので、買い物に時間がかかるわけではありません。このチーズ屋は火、木、土曜日にマルシェが開かれる広場に面しているのですが、この日の広場では本の市が開催。
ま、古本屋が集まった、という程度で、面白そうな本が安く手に入れば…という気持ちで眺めていたら、昔ながらのブラッスリーの歴史やレシピについて書いたものを発見。この店は何と古本を重さで売っていたの。1キロ5ユーロで、選んだ本をレジの秤で重さをはかって支払います。わたしの選んだ本は3.4ユーロ=680グラムだったのね~。
この季節は特に、パリのあちこちで骨董市もたちます。道端にあれこれと店をひろげている中にはとっても安くてお買い得が見つかることも多々。
有名なクリニャンクールの蚤の市などは目利きのないわたしには、価値がわからないけれど、ボロ市に近いこんな骨董市なら、気に入ったものが予算に合えば良しって感じでショッピング。
つい先日もリモージュの有名ブランド「アビランド」のクラシックな花柄のスープ皿が2枚で10ユーロ。これなら、普段遣いにも気軽でしょ。2枚しかないので、この価格だったのですが、夫とふたりなら十分、セット買いはもともと趣味じゃないし…。
ブラブラ散歩で面白いもの、美味しいものを買い込んだら、中華の老舗レストランで鴨ラーメン、ブロッコリーのオイスターソース、牛肉とレタスのチャーハンで軽くランチ。
パリののんびり暮らしはコレが楽しい!
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