ファッション・アクセサリ

2012年6月 4日 (月)

6月のバッグはレトロっぽく

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写真が暗いのの原因が分からないんですが、今日つくった「6月のトートバッグ」でございます。

別に季節とかを考えているわけではなく、あんまりバッグばかり作ってるとモノが増えすぎるので、いくら楽しくても1か月に1個くらいにしておこうと思っているだけ。

じゃないと、布屋街に出かける→バッグ作るの繰り返し。テーブルクロスとかだと、もっと簡単に出来上がるので増殖率がさらに高くて危険です。

 くすんだピンクに猫が並んだ柄のちょっと厚手のコットンは古臭い雰囲気が気に入りました。裏と底に黒に白い水玉柄を合わせて「レトロ可愛い」を狙ってみたんですが、あまりにも昔っぽい出来上がりかなぁ~。

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底のマチの三角をボタン留めにするのが可愛い。

とにかく家庭科の成績は「2」しか取ったことのない不器用中の不器用な私がたよりにしている本は、写真など一切ないかわりに作り方の説明がとっても丁寧なのが嬉しい。

 写真がない分、自分で布のイメージなどを工夫できるから「ノア流」なバッグになるしね。

 このところ、パンやお菓子を作ることで、時間が経っっちゃったので、縫物はひさしぶりなの。

でもないですね~。年寄りはせっかち?なのか、時間が少しでも余ると、ジャムや調味料、まとめ下ごしらえ、そして縫物や編み物など、なにかしていないと手持無沙汰でしょうがない。

 イタリアの料理の師匠でもあり、第二の母でもあるアンジェラもそうで、とにかく暇にしていることがない。実の母より、師匠に似てきたようです。

 来月までトートバッグ作りは封印しなきゃ。ザンネン。

ま、明日のマルシェは新しいバッグで出かけます

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2012年5月19日 (土)

手作りバッグ、これも季節??

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今回いつにも増して写真がヘタクソですが、新しいトートバッグです。

 ナチュラルカラーより少し濃いめの色の生地はざっくりした麻。そこにフランスの伝統柄が青紫でプリントしてあります。

この柄、コットンの厚手の生地にプリントしたのが伝統的で、トワルドジュと呼ばれているんですが、麻なのが気に入りました。

そう、初夏になると軽やかな布バッグが持ちたくなる→作りたくなるんです。食べ物と一緒で、てづくりにも旬があるんだ!

 超有名観光地モンマルトル、そのサクレクール寺院の真下になぜか生地屋が集まっています。本当に布地のデパートという感じの何階も全部布地だらけ、という大きな店から、小さな小さなボタン屋さんまで、裁縫、手芸などの手仕事好きにはたまらに場所。

 眺めるだけ…なんて訳に行かないのは分かっているので、あんまり近づかないようにしているんですが(苦笑)、ついつい足が向いてしまい、やっぱり今回も気に入った布地を見つけてしまったというわけ。

 人工皮革の持ち手は日本じゃないと見つからないので、○ザワ屋で買っておいたものです。

 これはけっこう大きいサイズ、ファスナーをつけるところもマチになってるし、底も大きく作ってある、一時日本でも人気だったシャプリエのバッグのスタイルにつくりました。身軽な旅にも使えそうですが、ワタシとしては太極拳の着替えを入れるつもり。

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布地は2メートル幅だったので、随分と余りました。

 手作り好き&ケチな主婦のわたしとしては、無駄なく使いたいもの。で、我が家でよくあることなんですが、全然関係ないものが「同じ生地で出来てる」こと。

たとえば、居間のクッションとエプロン、そして絵葉書や文房具を入れる箱が同じ生地…。

それぞれに可愛い、というものの、なんとなく「エプロンに座っている気が」したり、「クッションにボールペンを突っ込んで」いるみたいでヘン。

 で、今回はすべてバッグに仕立てることにしました。

 大きな方はエコバッグですが、タックを入れて大容量(持ち手がちぎれないことを祈る!)、そして小さい方はお財布や携帯、鍵などを入れて安心なファスナーつきのミニバッグ。これまた、大手の真似っこ、ロンシャンに近い形かな。

マルシェめぐりが大好きなわたしにはこの組み合わせ、とっても便利なんです。

エコバッグはついつい沢山食料品を買い込みがち=肩にかけるとラクなので、持ち手を長く作ってあります。

 

 料理好き、手仕事好き、でなかなkに「良い奥さん」みたいですが、掃除があんまり得意でない…。いっつも夫に申し訳ないと思ってます。

 だって、掃除って完成=元通りに片付いている、キレイ で、何にも新しいものが生まれてこないんだもん!!! イイ年齢で、屁理屈でございます。

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2010年7月10日 (土)

さらにエコです、リサイクルのエコバッグ

002 ここ数日のフランスは猛暑の話題で持ちきりです。2003年に猛暑のために15000人以上(その多くはお年寄り)の死亡者を出した経験があるので、暑さがくるたびに「水を飲もう」「外出は控えよう」などなど、テレビでは猛暑の話題が主役になるの。l

昨日も実に暑かった!最高気温は32度ですので、東京だってそのくらいになるわけですが、クーラーが無いからネェ。

で、わたしは外出を断念、ウチにこもって(扇風機しかないけど)、縫い物をすることにしました。冷房の効いたデパートで涼む手もあるのだけど、このバーゲンシーズン、つい買い物なんてことになりそうだし。

 3年ほど前に買ったパンツがキツイ!しかも、とってもローライズなので、無理して穿くとお腹の肉に段ができて醜い!バーゲンなので、ワンサイズ下の36サイズを買ったのも間違いだった、と反省しています。食いしん坊なので、ダイエットはあきらめて、リメークすることにしました。

 で、エコバッグに。穿かなくなったパンツをリサイクルですから、二重にエコでしょ?

 厚手の生地なので、裏は付けずに、見返しだけを持ち手とおそろいの黒白の水玉模様の生地をつかって、一重仕立て。

 かわいいポケットを生かしたデザインにしました。

 出来上がりは大満足ですが、意外だったのが「ほどきモノ」の大変さ。

 リサイクルって、結局、もとの縫い目をほどくのに時間がかかるのねぇ。

 このパンツは一流ブランドだったので、縫い目が実にしっかり=ほどくのに難儀しました。ポケットも2重に縫ってあったし。。。。

 う~ん、やっぱり新しい布であれこれ作るほうがラクでたのしいかな???

 なんて言ってますが、じつは我が家の枕カバーは全部夫の着なくなったシャツでリメークしているのよ。

 わたしも夫も枕の高さ、大きさにうるさいので、市販品は使わずに自分のお気に入りサイズで作っているので、枕カバーも市販品は使えないのでね。襟が擦り切れたシャツの身頃を縫い合わせて作っているの。ビンボー臭い?いえいえ、そのために夫にはいつもステキなストライプの上等のシャツを買ってますから~(笑)

 夫とふたりの家族なので、一日家にこもる時は読書だけだと、肩身が狭い&時間がもったいない、ので、布で遊ぶのが楽しみ。

 明日のマルシェは新しいエコバッグで出かけましょう。

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2009年11月12日 (木)

ワイン専用トート 作りました

Photo きのう作ったのはワイン専用のトートバッグ。おつかい用ですから、丈夫なストライプのキャンバス地で一重仕立て。

 夫は二十数年間ワインの輸出入に携わっているので、日本では「ワインは夫の担当」で、私は飲むだけだったのに、パリに来てからは、夫が「テキトーに白(赤)ワインを買っておいて~」などと言う事もあるの。

 ケチ(笑)な私はそんな時はたいてい近所のモノプリ(全国チェーンのスーパー)で、10ユーロ位の有機ワインを買うのですが、スーパーのビニール袋だと安定も悪くて持ちにくい!もし、袋が破れたらどうしよう、と心配だし…。

で、私専用のワイン用トートバッグを作ることにしました。

Photo_2 表側は先日Aちゃんに作ったミニトートにも刺したヒヨコのイラストと酔っ払い印のグルグル渦巻き模様。

裏側には名前も刺繍しました。(お店でお金を払って肝心の品物を忘れることが多々ある私としては、住所電話番号も必要かも…トホホ)

ワイン2本サイズですが、シャンペンを買うことも考えて少し大きめ、ワインだけだったらフランスパン1本くらい追加も可能かな。そう、ワインは重いので2本以上は持ちたくないのです。

 市販のワインバッグは大きめだと保温機能のために分厚くてかさばったり、また1本用はプレゼントのラッピング感覚で、きれいだけど丈夫さが???でしょ。

 あいかわらずヘタクソな縫い方だけど、これでワインを買うのがラクになるので、もっと飲める!!!

 次は手軽な1本用?それとも重くても頑張る3本用でしょうか。

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2009年10月31日 (土)

Aちゃんにバッグを作りました

Photo 先日パリで遊んだ、うんと年下の友人Aちゃんに小さなトートバッグをつくりました。

 最近のパリの流行、北欧風を意識してみた(つもり)デザインです。

水玉模様の布はアップリケみたいだけど、大きな○と四角いのはポケット、アイポッドとか切符とかを入れるつもり。

リバーシブル仕立てなんですが、こちらの面は、モデル系の長身美女で「大人カワイイ」彼女の雰囲気に合わせてざっくりとした麻布です。

Photo_2 同じ麻布の面の反対側には大きなポケットをつけて、こんな刺繍を。

北欧の本にあったイラストがヒント。写真では見えないけれど、右上の方はチクチクと野原っぽい刺繍もしてあります。ひよこちゃんが外からポケットの草原に向かって歩いているつもり。

私の作る布バッグはポケットを沢山付けるの。整理がラクだから・・・。このポケットも文庫本が入るサイズにしてあります。電車の中でさっと本が取り出せるようにね。

裏側はやはり北欧っぽいストライプの布地(グレーと赤、ベージュ)で作りました。中にもチョコッと遊びの刺繍があるんだけど、Aちゃんもブログを見てくれていると思うので、全部公開しちゃうと、つまらない?

 刺繍もアップリケポケットも「決まり」があるわけでなく、生地をながめたり、雑誌を参考にしながら考えました。お絵かき感覚が楽しい!

 もともと超不器用なので、細かい縫い方なんかはヘタクソだけど、オンリーワンバッグ。

 Aちゃん、お楽しみにね~。11月の下旬に一時帰国の際、どこかでランチしましょうね。その時に渡します。

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2009年8月22日 (土)

今年の夏のベストバッグ

Photo_5料理ともうひとつ大好きなのが「布」。

パリにはステキな布がいっぱい売っていて、、気に入ったものを見つけると、つい買い込んでしまうので、午後はゆっくりと「手作り」で過ごしたりします。

カルトナージュというフランスの工芸=厚紙で箱を作って布を貼る、に凝っていたのですが、箱の数が増えすぎて夫からクレーム。で、たたんでしまえミニトートバッグやテーブルクロス、ランチョンマットに転向しました。

今年の夏用のバッグも水玉模様、ブルーのアンティックな花柄など、いくつか作りました。

市販の型紙を使った「ボート型」のは荷物がこぼれ落ちる、ブルーの花柄でリボン付きのは安定が悪いなど、一長一短。

結局一番便利に使ったのがシンプルな形のコレでした。

ざっくりとしたナチュラルな麻布にチクチクと刺繍してあります。

線が曲がっているのは、デザイン上の工夫、ということにして置いてくださいネ。(小学校の時に「運針」という直線縫いの練習があり、その頃から進歩がないだけだけど…)

 地下鉄のパス入れがぶら下がったままで写真を撮りましたが、これもカワイイでしょ?

 持ち手はハト目の穴に皮ひもを通しただけですが、意外と丈夫だし、肩に食い込むこともありませんでした。

 すごくシンプルなトートバッグですが、一応私らしいのはポケットをいくつもつけること。

Photo_6 裏側は表と同じように刺繍した大きなポケット(地図や電車の中のヒマつぶしのためのゲーム本、手帖など)、内側もオープンポケットと貴重品を入れるファスナー付きのポケット。このポケットの有る無しで使い勝手が違うんです。

名前は布用の絵の具を使いました(小学生のお稽古バッグみたいだけど…)

さらに、共布のポーチを作るのも私のルール。口紅、目薬など細かいものが「見つからな~い」ことがあるのでね。

もともと整理整頓が苦手な私の工夫ですが、自分サイズのオリジナルバッグはお出かけを楽しくしてくれますし、珍しいバッグがきっかけで知らない人と話がはずんだりします。

昨日も自然食品店のイケメンなレジの若い男性が「オシャレなバッグですね」って、はじめて話しかけてくれたもの

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