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2014年8月 6日 (水)

パリでも長い茄子を見かけるので

Melanzana


パリで茄子を買う=日本の米茄子よりさらに大きいゴロンとしたもの、が普通でした。

 アクがすくなくて柔らかい日本の茄子が懐かしいですね、と言ってたら最近なが~い茄子をアチコチで見かけるようになりました。

 東京では長なすは珍しいのだけど、このパリの茄子、高知で「焼き茄子」と呼んでたのと(もちろん生の状態で)似てます。

さっそく買って普通の焼き茄子にしてみましたが、それは考えが甘かったらしく、いまひとつ水気がたりなくて不満な結果に…。

 でも、大きな丸い茄子よりはアクが少ないので、シンプルに味わいたいなぁ。

身の水気が少なめ=しっかりしているのでアク抜きの方法は、昨年みなさんにお教えした「茄子のパスタソース」と同様です。粗塩をふって水気が出るまで置いてから、水洗いしてギュッと搾る。そう、ギュッと搾るのが肝心で、これで油の吸収量もグンと少なくて済みますからね。

 で、写真は茄子を適当な長さにしてから縦に切ったものをアク抜きしてオリーブオイルを薄く塗り、グリルパンで焼いているところです。

 ギュッと搾る工程、皆さん初めて挑戦すると「身がグチャグチャにならないかしら?」と心配しちゃうようですが、ギュッとしたあと形をかるく調える(伸ばす)と元通りよ!

 日本式に茄子を塩水に付けてから水気をふくだけだと、油の吸収量、最大は茄子の重さの1/3もあるのだそうです。茄子自体はカロリーの低い野菜ですがオイルのカロリーは1g9カロリーですから結果は大変なコトになりますね。私の方法ならこれだけの茄子でもオイルは大匙1杯もあれば済んじゃいますよ

 Melanzanaproscchutto


焼けた茄子は甘味が出てそのままでも美味しいオードブルや付合せになります。

おろしにんにく、塩胡椒、パセリのみじん切りをたっぷり+好みでレモン汁でイタリアンな前菜になりますが、こんなのもいかが?

モザレラチーズひとくち分と小さく切った生ハムを乗せてぐるりと巻いて楊枝で留める。

モザレラチーズはトマトと組み合わせるだけでなく、生ハムと食べるとお互いの塩味とまろやかさでとっても美味しいんですが、さらに茄子が加わるといくわけで。けっこう王様てきな「アンティパスト」でございます。

もちろん、二つ折りにしてトマトソースをかけパルメザンチーズでも振ってオーブン焼きにすれば堂々のメイン料理になりますしね。

Melanzanaalforno


昨日のアーティチョークと違い、下ごしらえに大した手間がかからないので、まとめて焼いて置き、最初はシンプルに食べた後、二日後には熱々のグラタンにして食卓に出せば

一度の手間が2回分のご飯の元になる!!!

 

ドリアにしても良いですし…。

夏の野菜定番の茄子ですが、違った形のものにも挑戦してみて下さいね。

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