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2013年8月14日 (水)

メニュー作りはみなさんのご希望とご協力で 料理教室

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昨日の料理教室、生徒さんのご希望でババ(日本でおなじみの名前だとサバラン)にしました。

サバランはブリオッシュ生地、ババはスポンジという説、その反対も聞いたことがありますが、どちらも美味しい。

個人的にはブリオッシュのイーストの香りが好きなんですが、自分でブリオッシュを焼くのはけっこう大変ですし、発酵の時間もかかるので普段のデザートならスポンジ生地の方が作りやすいです。

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今回は通販で見つけた焼き型まで買って準備されていましたので、大きく盛りつけてテーブルにお出ししましたが、普通のリング型でもマンケ型(丸いスポンジ型)でも大丈夫。実際ひとり分で盛りつければ大した変りなし、とも言えます。

 ま、豪華な感じはさすが、ですけどね。

 普通はラム酒を加えたシロップをスポンジ生地にたっぷり浸みこませるのがフランス式ですが、そこはイタリアンな「ノア流」でレモンのリキュール、リモンチェッロを使用してみました。優しい味に仕上がります。

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どうしてイタリアンなデザートにしたかといえば、メインがコレ、イタリアのライスコロッケ「シチリア風アランチーニ」だから。

 これまた、生徒さんのご希望で、きちんとリゾット、ミートソースから全部手作りした本格派を作りました。

 日本だと「なんちゃって」で残りご飯に既製品のミートソースを混ぜて丸めて揚げれば簡単、なんてレシピが多いですが、やっぱり基本はキチンと押さえて一度作ってみるのが大切だと思います。

 芯にはモザレラチーズを入れて揚げたては中のチーズがとろりん。

 パン粉もきめの細かいのを使うと本場っぽい。

 コレ、揚げたのをオーブンで温め直しても美味しいので持ち寄りパーティーで温め直しくりが可能なら絶対にお薦めです。

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前菜はその前の料理教室でご提案した冷たいスープ、の中でとのことでしたので、胡瓜とヨーグルトの簡単ひんやりスープ。

 ヨーグルトはコクのある羊乳のもの(コレは日本では手に入りにくいので普通のプレーンヨーグルトで)、皮と種をのぞいた胡瓜をフードプロセッサーでフワフワに泡立つまでなめらかにするだけ。

 あとはご自分のアイディアで仕上げを。今回はコリアンダー、クミンシード(オリーブオイルでかりかりに炒める)、生ハムなどを使用。シチリアの南西部はチュニジアが見える距離、料理の味もアラブっぽいところがあるのを思い出したのです。

 というわけで、シチリアをイメージした今回の料理教室は自分で言うのもなんですが、とっても良い献立になりました。

 それも、舌の肥えた生徒さんのアイディアやご希望があったからこそなんです。

 わたしも好奇心が旺盛ですし、さらに好奇心旺盛な料理研究家の大先輩でもある母、塩田ミチルの数多いメニューとともにレシピ数が多いのが自慢なんですが、年齢のせい(泣)でレシピの引き出しのどこを開けるか分からなくなっちゃうこともあるの。ですから、みなさんがチョコっとご希望や作ってみたい料理、料理のお悩みを聞かせて下さると、とっても助かるんです。

 秋からの教室にむけて、アレコレと試作に励んでいる私の8月。そんな夏休みにも料理教室のお声をかけて頂いています。中華のオーソドックスな一品と胡瓜を使った料理、というご希望で、今週は「黒酢豚」「セロリと胡瓜の前菜風炒め物」「小豆とココナツミルク、タピオカのお汁粉」なんて日もあります。

 小豆の煮方の基本も覚えて欲しいし、酢豚も上手に美味しく。そして、わたしは次に作りたいチャイニーズのお菓子アーモンドクッキーを新開発ヨ~。

皆さんと一緒にメニュー作り、が「ノアさんの訪問料理教室」の基本です。どうぞよろしくお願いします。

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