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2013年5月

2013年5月14日 (火)

昭和のカレーをパリで味わう

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ま、こうやってご覧になると、ごく平凡なカレーライス、というか実際はかなり黄色っぽいルーの「なつかしい昭和の味、ライスカレー」に近いです。

パリに住んでも日本人はカレー好き、いつでもオイシイですが、日本製のカレールーは日本やアジアの食材店に行かないと買えないのが問題。

しかも、値段もそれなりで「思い立ったら即」カレーというわけにいかないのです。

 ところで、私の料理教室では基本的に固形スープや出汁の素は使わない、または、どうしても、の時でも規定の半量以下しか使用しません。インスタントの○○の素、や○○のダシみたいなのは、さらに「中に入っているものが分からない」感が強いので勿論NG.

 カレーは市販のカレールーでしか作れない、または本格カレーは何種類ものスパイスを調合したり、すっごく時間がかかる「アメ色に炒めた大量の玉ねぎ」が必要と思っている方が多いのですが、

市販のカレールーが存在しない時代にも、ライスカレーは家庭の人気ご飯だった

ことを思い出して欲しいのです。

で、パリでは基礎食材が安いし美味しいのですから、シンプルな味付けの昔風カレーも簡単に出来上がります。「昭和」式に比べると肉をたっぷり使いますからね~。うんとコクが出ます。

 そして、今日の生徒さんも驚いちゃったんですが、味付けは基本塩とカレー粉だけなんです!

 仕上げにチョビっとトンカツソースを加えたのはココのお家のご家族がトンカツソースの大ファンだから…。ケチャップが好きならケチャップでもヨーグルトを加えても良いのですけどね。

 みなさん、このカレーだけでなく野菜スープでもシチューでも、いきなり固形スープなどを加えずに、まず塩だけで(ま、和食なら醤油くらいは良いです、モチロン)味付けしてみて下さいね。

 他の塩分が入らないので4人前の料理だとおおよそ小さじ1杯の塩を加えるのが基本。いっつも他の調味料を使っていると、すごく塩の量が多く感じるかもしれませんが、塩だけなら大丈夫。

 思い切って味付けをシンプルにすると、素材の味が活きる上に、キッチンの在庫も整理できる、冷蔵庫も使いかけの調味料でゴチャゴチャなんてことがなくなる、などイイことが沢山ありますし、第一経済的でしょ?

 フランスのゲランドの塩なんて高級品を使ったって、市販の調味料に比べたら安いものなんですよ。

 だまされたと思って、一度わたくしに「料理教室」のリクエストを下さいね。

 

 noashiodaparistokyo@yahoo.co.jp

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2013年5月 7日 (火)

肉食、パリなら買いやすい仔牛肉で作りませんか?サルティンボッカ

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相変わらず分かりにくい写真でごめんなさい。

サルティンボッカ、手前はソースっぽく盛りつけたシンプルなパルメザンチーズのリゾットでございます。

日本では入手が難しい仔牛肉がパリではスーパーでも気軽に買えます。のチャンスを逃す手はありません。生ハムはひとり1枚、あとはフレッシュなセージがあれば最高ですが、なければドライでも。白ワインのソースも魅力。

 この前、オーダーメードでもそれなりに料理をご提案しないと、と書いたので、今回は仔牛肉の料理をアレコレ。

 

  まずは、おなじみミラノ風カツレツ、

 もう少しコッテリなのがお好みならボローニャ風に。

 これからの季節にお薦めは茹で肉のツナソースかけ、ヴィテッロトンナータ

 同じ茹で肉でもさっぱりしたグリーンソースを添えるのも美味しいです。豚肉でも作れるけど、仔牛肉はさらにさっぱり。

 イタリアンな仔牛肉料理の代表選手と言えば、シンプルなソテー、スカロッピーネでしょう。

 リモーネ、バルサミコ酢風味、白ワイン風味、が代表ですが、ポルト酒や季節のフルーツも良い組み合わせ。

 その他煮込みではオーソブーコも意外と簡単に作れます。

 今日は仔牛肉を紹介しましたが、もちろん牛肉、鶏肉、子羊、そしてウサギも鴨も…。

 肉好きサンも大歓迎の料理教室でございます。

 noashiodaparistokyo@yahoo.co.jp

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2013年5月 5日 (日)

昔風 ナンシーのマカロンはなつかしいオヤツ味

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こんな「焼きっぱなし」の素朴なお菓子は如何ですか?

アーモンドパウダー、砂糖、卵白、と材料は三つだけ、作るのも簡単です。

パリだけでなく、東京でもみなさん、「マカロンはオシャレ、素敵~」と大好きみたいですが、その原型のひとつ、コレがナンシーのマカロンです。

イタリアの「アマレット」も同じようなお菓子ですし、リヨンにもマカロンがありますが、そんな「昔風」の中ではナンシーのものが一番有名かしら。

 流行のマカロンも皮の作りは基本的に同じですが、焼き色がつかないように気を付け、フレーバーによって着色料で色を付けます。クリームもフルーツ系のものは素材の色より着色料の方が効果的にキレイな色がです。

 料理もお菓子もナチュラル好みのわたくしですので、マカロンも昔ながらのクッキー式の方が好みなの。

 濃いめのコーヒーにもミルクティーにもデザートワインにはもちろん相性良し。

 カンタン過ぎて、お教室でお教えするのも恥ずかしいくらいですが、次回は一緒に作りましょうかしらね。

 何時もの通り料理教室のお問い合わせ、お申し込みはこちらのアドレスへ。このブログの以前の記事を探して頂くとアレコレと教室の内容が書いてあります。

 noashiodaparistokyo@yahoo.co.jp

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2013年5月 2日 (木)

休日にカップルで料理教室、も楽しいですヨ

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昨日の料理教室はカップルでのお申込み、ご主人はフランス人の日仏カップルです。

 で、イタリアンのランチということで、プリモピアットはレモンのリゾット。

 これ、わたしが一時スゴクはまった料理で、生クリームを使ったレモンのタリアテッレと週に1回は作ってたものなのですが(四国のサロン山上という方が作られる素晴らしいレモンを発見したため)、すっかり忘れちゃってました。

 久しぶりに思い出して作ってみて、やっぱりスゴク美味しい、と自画自賛。

 当初の予定ではグリーンアスパラガスのリゾットを作るはずだったんですが、奥様がグリーンアスパラを買うのを忘れちゃった!しかも昨日は5月1日で休日=お店は全部お休みですのでね、で、急遽メニュー変更、が功を奏しました。

 このリゾットバターをたっぷり使うので、その場面を見ちゃったご主人は少し「引き気味」でしたが、食べてみるとレモンの風味でサッパリが気に入られたようで良かった、良かった。

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メインは地鶏でカチャトーラ。おたずねしてませんけど、多分新婚に近いお二人の買ったばかりのストウブの鍋を使用。

 白ワインを少々使いますが、厚手のストウブ鍋のメリットをフルに生かして、一切水を加えないで煮込みました。それなりに煮汁もたっぷりあるのですが、全部トマトとマッシュルームから出たものです。

お料理好きのご主人はこの鍋で羊の煮込みを作ったところ水分が多くなっちゃったとのことで、この鍋の使い方のコツを勉強した見たいで、これまた良かった。

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メニューの変更でリゾットと見た目が似てるのがザンネンなデザートは、クスクス、ヨーグルト、とフルーツの組み合わせでシンプルに。

 実はこちらにも夏の間クスクスを作って頂こうと内心計画中=で、まずクスクスの扱いに慣れて頂くこともありました。

上に飾ったのは、わたくしの「お土産」のビスコッティ。お気に召したとのことで、次回の教室では作ることにいたしましょう。

 お休みの午前中、ご夫婦で料理して、普段と少し違ったランチを楽しむ。こんな料理教室もなかなか楽しいですよ。

 お申し込みはこちらにメールを下さいませ

 noashiodaparistokyo@yahoo.co.jp 

 

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