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2013年4月23日 (火)

簡単なことを覚える(思い出す)、だけなんです。オレンジのパンナコッタ

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お教室の最中に大急ぎで撮影したので、クロスもスプーンもなしの写真です。

 コレは本日のデザート、オレンジ風味のパンナコッタ。

 パンナコッタはパンナ=生クリーム、コッタ=加熱、調理された、という意味のおなじみイタリアのデザート。

日本ではいろんなものが大流行するけれど、すぐにすたれちゃう。もうパンナコッタも忘れられちゃっているのかもしれませんが、やっぱり定番イタリアンの美味しいお食後です。

 シンプルな生地にいろんなフルーツのソースをかけただけでもヴァリエーションは様々ですが、生地自体にも紅茶や、洋酒の味を加えることでも、さらに美味しさがひろがります。

 で、本日のオレンジ風味。

 生地にはオレンジジュースともうひとつオレンジの皮の香りが加わってるの。いつも食べている時には気づきにくいと思いますが、オレンジの身と皮は香りがチョッと違う。その、二つの香りを合わせることで、高価な(そして使い切れなかったりする)リキュールなどを使わずに、ランクアップした風味になります。

 で、簡単なことを覚えるのが大切な、おはなし。

 1、普段食べている素材でも、皮と身と、そして、生と加熱した状態との違いを知ること。

 2、柑橘類の皮の扱い方を覚える。

 3、柑橘類の身を上手に取り出せるようになる。

 4、ゼラチンの性質、溶かし方を知る、寒天との違いもね。

 

 パンナコッタの作り方はシンプルなんですが、その中で上の4つのことが学べます。そうすると、これを応用できるようになれば、

 1、はもちろん、すべての料理が上手になるし、2は柚子の扱いにも共通、3はグレープフルーツに応用すると、これだけで、さっぱり爽やかなデザートや前菜がカンタン。

 4ならいろんなゼリーやババロアを作る時にも間違うことが減るわけですね。

 わたしの料理教室では凝った料理もケーキも作りませんが、ちょこっとした基礎のコツを覚えて頂ければ、と思っています。

 毎日お料理にはげむ「料理上手さん」の皆さんも復習の意味にはなると…。

 

 料理の本や雑誌と違うのはココかな、とエッヘン。

 ま、作り方と材料をそのまま書いちゃえばなんてことナイんですけど、一緒に作る方が覚えやすいですからねぇ。

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