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2012年8月

2012年8月31日 (金)

これなら片付けラクチン 中華献立

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パリは涼しくなった=夏の疲れが少し出たようです。

こんな時、たまには和食、中華で献立に変化をつけようかな、とも思うけれど面倒くさいので、やめちゃうことが多い。

で、よ~く考えてみたら「面倒くさい」のは料理するよりも後片付けなんです。

二人暮らしで和食、中華をするときはメインの大き目の皿、付け合わせの大き目の皿、そしてサラダ系(酢の物とか)の大き目の皿に加えてそれぞれに小さい取り皿を用意します。となると最低でも9枚の皿や小鉢を洗うわけ。さらに、調味料の小皿やグラスもね。料理する時の鍋やフライパンの数は変わらないけど、フレンチやイタリアンだと大きな皿にメインと付け合わせを盛りつけ、あとはサラダの取り皿(チーズと兼用することもある)で終わり。

サラダボールはドレッシングと和えるのに使うから、ある意味調 

理器具でもありますしね。和食の酢のものだと和えるボールと盛り鉢は別ですもん。

 さらにさらに言えば和食の場合塗り物や釉薬のかかってない器は洗うにも気を使います。

 

 ホント、わたしは普段自分自身に「面倒くさい」は禁止と誓ってるのに、こんなブログを書くのは恥ずかしいです。第一、本来「料理大好き」なのにネ。やっぱり疲れてんだ→夏バテ中の皆さまなら分かってくださるかも。

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でも、どうしても黒酢味の「酢豚」が食べたくなっちゃったので、こんな簡単献立にしました。

左は大き目のカフェオレボールに盛った中華おこわ=付け合わせです。

「盛った」と書きましたが、実は準備も作るのもコレひとつ。

前日の夜か当日の朝に干し」貝柱を1カップ弱の湯につけて電子レンジで柔らかくしておきます。

で、お昼過ぎにはさっと洗ったもち米1カップをそこに漬ける。ま、3時間くらいを目安ですから、おやつの時間くらいかな。食事の時間のちょっと前に酒大匙1杯と大きめに切ったズッキーニ、冷蔵庫に残ってた生ハム(ベーコンとか何か…)を加えて、レンジで5分くらい加熱して全体を混ぜ、しばらく放っておく。食べる前にもう一度加熱して、胡椒、少量のゴマ油で味を調え

て(貝柱とハムの味で塩は足りてるはず)5分ほど蒸らす。可愛いカフェオレボールで作ってるからそのまま食卓で取り分ければOK。

 酢豚はあらかじめ各自の皿に盛っておけば取り皿の必要もなし、脇に自分の好きなだけ中華おこわをよそいます。

 酢豚もぎりぎり簡単な作り方よ。やわらかい豚のモモ肉(固いのもあるので注意。ここでやわらかいオイシイ豚肉を見つければ、成功の80パーセントは保証される)を大きめに切って、醤油、生姜汁、あれば紹興酒なければ酒少々、砂糖、で本格中華っぽくしたければ五香粉をちょっぴり、で濃い目の味を付けます。鶏のから揚げよりちょっと濃い味を目指してね。そこに天ぷら粉を振り入れ、ぽってりした衣になるくらいの水も足す。

 ピーマンとか玉ねぎなど野菜(多すぎないように)も少々肉と一緒に揚げます。野菜は衣も味付けもナシ←その分肉の味付けが濃いから。

 揚げ終わったフライパンの油をどこかに空け(味付きの肉を揚げると油が汚れるから、2~3回使った油を使用し、コレで最後にして始末する)、そこで味付けします。=フライパン一つで出来ちゃう。

 中華というと「合わせ調味料を作るのがメンドウ」と思ってませんか?肉にしっかり味付けするノア流なら、誰でも覚えられます&久しぶりに作ろうとした時に思い出すのも簡単。酢、砂糖、ケチャップが全部同量。一人当たり大匙1杯。ネ、これなら忘れっぽいオバサンでも楽々でしょ?で、酢は黒酢に変えるだけで本格黒い酢豚ヨ。

 肉の下味にボール一個、そして調理はフライパンひとつ。

S003とにかく簡単オイシイが今回の目標ですので、サラダもシンプルに。

ザクザク刻んだトマトをボール(食卓に出せるようなボール)にたっぷり入れたら、香菜をこれまた大量に。そして塩胡椒とサラダオイルをかける。

酸味とかうまみは全部トマト頼りだから、トマトはちゃんと選びましょう。

あれこれしない、そしてオリーブオイルとかゴマ油とか個性のあるオイルは必要ないの。これだけ。で、おいしいです。

 妻の強硬手段としては、酢豚とか、おこわが半量くらいまで食べ進んだ時にサラダを食卓に運びます。で、取り皿を準備しないで平然とする。(この顔つきも肝心)

 そうすると、夫は自然と酢豚の隣あたりにトマトも取り分けて食べてくれます。

 ね、ね、大成功。なんと一皿で晩ごはんが終わり。片付けも超カンタン。

 

 ま、このブログ記事はしばらくしたら消去しようと思います。妻として、そして料理好き人間としては恥ずかしいもん。でもね、たまにはワタシだって疲れるんです。

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2012年8月27日 (月)

猛暑は過ぎ去り、もう秋の料理です

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パリでは多くのアパートに冷房がありません、で我が家ももちろん無い。そんな中で数日の猛暑、最高気温38度はキツかったワ~。

でも、暑さはほんの数日で過ぎ去り、道路には落ち葉がカサカサの秋めいた日になりました。

 そうなると、断然ノア流煮込みおかずが登場するわけですね。

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猛暑の間、ダラダラと過ごしたツケで体重増加、なのでカロリー低め、ヘルシーな高タンパク素材ウサギを使ってみました。丸ごと買うと、可愛かったはずのお顔もピンク色に皮をむかれ、チャームポイントの眼も前歯もちょっとコワイ。

 パリに住んでいる日本人の奥様達もほとんど買わない素材かもしれませんが、肉屋で背肉だけをぶつ切りにしてもらえば、鶏肉と変わりません。ほらネ

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わたしのお気に入りは、オレンジ風味でウイキョウ(フィノッキオ、フヌイユ)やアーティーチョークなどを入れたプロヴァンス風なんですが、今日はあり合わせの「基本野菜」で勝負です。セロリ(大好物なので何にでも入れちゃってる傾向アリ)、人参、玉ねぎ、マッシュルーム。手前はこの間、和食を作るのに買ったパリでは超高級なエリンギの残り。

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塩胡椒とエルブドプロヴァンスかタイムでした味をつけた肉を炒めます。今日は少し色の濃い煮物にしたいので焦げ目がついてるけど、白っぽい仕上がりを目指すなら、これは焼け過ぎ。

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ここで、風味の良い辛口のベルモットの白、ノイリープラットを注ぎ、ぴったり蓋をして8分くらい蒸し煮。もちろん、白ワインで良いのですが、料理の為に新しいボトルを開けたくない&香りが良いのでね。

鶏肉と同様にウサギも脂が少ない=加熱しすぎるとパサパサになります。このくらいの大きさなら全部で18分くらいえで丁度良いはず。しっかり両面を焼く時間、あとでソースの中で煮る時間とか、

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全部を考えると8分で十分、肉を煮汁ごと取り出して、野菜を炒め、トマトペーストをちょっぴり。

トマト煮ではなく、あくまで隠し味なので、大匙1杯弱くらい。フランス人って意外とトマトペースト大好き、みたいでアチコチでトマトペーストを加えてる。

ぴったり蓋をして蒸し煮、野菜の水気が出たら肉の煮汁も足して水分はほぼ十分な筈。

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いっつも言っていることですが、煮物の水分ダブダブはNG。ぴったりと蓋をして、素材の水気と旨みを生かしましょうね。で、風味づけにこのスパイス。ナツメグ、クローブ、シナモン、アニスのミックスです。ナツメグ少々とかコリアンダーやクミンでも。いずれにしても、これまた少量、がコツ。

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気休め程度ではありますが、バターと粉のルーを作らずにコーンスターチの水溶きで軽くとろみをつけて出来上がり。

フランスではこのマイゼナという商品名=コーンスターチのことになってます。

もちろん、うさぎは日本だと買いにくいので、鶏の胸肉で。その時はさらにパサパサになりやすいので、煮込み時間には十分に注意してください。

あっ、後ろになぜか苺が写ってる。デザート用にヘタを取ったところ。ころっと丸くて可愛いこの苺「マラデボワ」という種類。ものすごく香りが良いけど、いたみやすい為か、量が少ない=値段が高いけど、見つけたら買います。

 パイナップルと一緒にちょっぴりとリキュールをかけて食後に食べました。

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2012年8月21日 (火)

この夏イチバン、は暑さとこのサラダです

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あらら、里帰りからパリに戻って20日間もブログを更新しなかったんだワ。ゴメンナサイ。

いっつものことですが、東京→パリの旅の後は時差ボケが直りません。通常は逆の筈なんですが、昔から(つまり東京に住んでいてイタリアに通ってた時から)ず~っとこんな感じ。

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本当はネ、日本でいろんな方のアドバイスも受けて「56才で始めるノア流ダイエット」を、もう少しキチンとまとめてみよう。まず、ブログで細かく書いて…などと思ってたのだけど。

 日本で美味しくアレコレ食べた体重増が、パリに帰っても戻らないどころか、何と今頃本格的に暑くなった=ダラリと怠けているので、増え気味。

どーしましょ?などと考え込んでます。ま、サボリの言い訳はここまで。

最初の写真はブルガー小麦(以前にも紹介しましたね。ひき割りの全粒小麦。ミネラル、繊維が豊富な健康雑穀の一種)のサラダです。これが、この夏一番の新メニューでやたら美味しいから、試してくださいのお話です。

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2番目の写真がご飯みたいに(水の量は少し多め、1.5倍強)炊いたブルガー小麦です。米と違ってあらかじめといだり、浸水の必要はありません。普段は玉ねぎをオリーブオイルで炒めたところに麦を入れて、スープを加える=ピラフっぽくして付け合わせにすることが多いのだけど、こうやって普通に炊いてもオイシイ。多分、野菜カレーとかに合う味。

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今日のサラダは北アフリカのクスクスのサラダ「タブレ」をアレンジしてみました。

胡瓜、セロリ、トマト(皮をむいて)、赤ぴーまんは小さな角切り。玉ねぎみじん切り。そして大量のハーブ。ミントとコリアンダー(香菜)、パセリ、シブレットをとりあえず刻んで。レモン汁も多め、そして塩胡椒。

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ここにまだ少し温かいかな?というくらいのブルガー小麦を加えて和えます。

で、冷蔵庫でも室温でも良いので1時間くらい置いておくと味が浸みて、オイシイ。

 置いておくと味が薄くなるので、盛りつけ前に味見して。多分、少し塩を足した方が良いと思います。

あんまり見た目がキレイじゃないですが、本当に夏の味。体も喜ぶって感じだから、是非つくってみてください。そうだ、ウチでは夫の好みで入れないけど、おろしニンニクを少々加えるともっと良いかも。

ブルガー小麦は日本でも手に入るはずです。だって、この間、コレを日本に輸入していらっしゃる方に頂いたんですもの。探してみてください。

もう一度、このサラダ絶対に美味しくて夏バテにも効くはず。作ってね。

 ダイエットに関しては少々お待ちくださいませ(冷や汗)

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2012年8月 2日 (木)

東京は暑い、とりあえずアレコレ食べました

連日暑い東京の滞在も残りわずかになりました。前回は一生懸命に実家の片付けに励んだので食べても体重減少でしたが、今回は働く気にならない!でも予定通り「日本で食べたい」全メニュー制覇。更にスゴく美味しいフレンチやチャイニーズ、等それ以上に食べて食べまくってます。昨年のダイエットの成果を披露したばかりでリバウンド?ま、パリに戻ったら「ノア流ダイエット」をみなさんのお役に立つようにまとめる予定だから、きちんとやり直しましょう。来週、時差ボケから脱出したら、おたのしみに!

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