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2012年6月24日 (日)

贅沢してもケチな心は不滅です

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きのうのマルシェの買い物は太っ腹でした。(繰り返しますが、7キロのダイエット成功→今でもキープしてるから肉体的には太っ腹脱出してます)

で、我が家としたら破格の豪華ランチ。

シーフードレストラン気分の献立を楽しむことに。

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メインと写真の順番が逆ですが、左が前菜(見えにくい写真だ)。

黒鯛のセビチェ(レモン汁で刺身をしめてあります)、お気に入りの鮎魚醤をちょっぴりとたっぷりのオリーブオイルで。

添えてあるのは、フヌイユ(ういきょう、イタリアンならフィノッキオ)とケイパーのサラダ、生の縞模様ビーツ、生アーティーチョークと、付け合わせの野菜にも凝りました(そのわりに盛り付けは感心しないゾ)

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 メインは手長海老のソテー、付け合わせはラタトィユと自家製のピストゥソース(ま、南フランス語ではバジルをピストゥと呼んでるからで、分かりやすく説明すれば、いわゆるパスタでおなじみのバジリコペスト=ジェノバペスト)も多めに。

 ラタトィユにバジリコソースは相性が良い&手長海老にもね。

何故、ケチな私がこんな豪華なランチを作ったかというと、マルシェで巨大&ピンピンのの活き手長海老を見つけたから。そろそろ旬だなとは思ってましたが、このサイズとしてはすんごく安かった。普通だと1キロ80ユーロ近いのが50ユーロ未満、というのはめったにない安値。頭を除いて、普通のミート皿に盛ってある写真でお分かりになりますよね。

 レストランだと殻を全部むいてソテーするんですが、私は身の部分の両側を切り落とし(そうすると、あとで簡単に殻がはずれる)、そのままで。そうすると身はフンワリ、殻の焼けた風味も付きます。しかも手を汚さずに食べられる。

  手長海老のバルタン星人みたいな姿を観察すると頭とハサミの部分が半分くらい。丸ごとオーブンでグリルしたりしても、捨てる部分が多すぎる。身を取り出して使う時はあとで、出汁をとって煮詰めておき、たまったら海老ソースにするくらいが普通ですね。もったいないな~。とケチな私は悩みます。

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で、思いついたのが今日のランチのパエリアでございます。

 手長海老がゴロゴロ、超豪華でしょ。っと思うけど、ゴロゴロしているのは海老の頭、肝心の身は昨日食べちゃったんだもの。

昨日のセビチェのした鯛の骨付きも入れ、残り物ばっかりだと「可哀そう」なので、ムール貝を足しました。

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ムール貝はフランスではお安く、今日は半リットルで200円くらいですからね。

左の写真は手長海老の足(手?)の身。さすが巨大サイズだけあって、小さめのズワイガニの脚くらいの太さ、身も同じくらいあるので、頭だけでも食べ応えあり。

で、蟹と同様、海老も足の身をホジホジして食べると時間がかかることもあり、魚、海老、ムール貝、そしてソーセージと野菜のうまみを吸った米の美味しいこともあって、大満足。

 夫はよっぽど気に入ったのか「残りは明日の弁当にする」と張り切っているほどです。普段は残り物嫌いなのにねぇ。

 太っ腹買い物でも「贅沢気分」を2度味わえれば安いもんです。これこそ、おうちゴハンの醍醐味だワ~。料理好きで良かった!と思うのはこんな瞬間です。

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