« 6月のバッグはレトロっぽく | トップページ | 金魚の味???ではないルージェです。メインとデザート編 »

2012年6月10日 (日)

たった一杯のカニで4人分のオードブルです

S003


きのうは我が家の「お招きしたいゲスト№1」の若いカップルと食事。

で、今までガッツリ肉系ばかりだったので、軽めのシーフードな献立にしてみました。

最初にシャンペンで乾杯、にはカモ肉のスモーク(スライス)でプラムを巻いてオーブンで熱々とひんやりの「茄子のキャビア」にカリカリトーストを添えて。

S001


茄子をオーブンで(もちろんグリルでも)焼いて皮をむいたらフードプロセッサーにかけてなめらかペースト状にし、あとは好みの味付けをするだけ。

 オリーブオイルはマストですが、あとは単に塩コショウだけでもかなり美味しく、ケイパーやアンチョビ、ニンニクなど、工夫次第。絶対失敗なし、に近いです。

「貧乏キャビア」とも呼ばれるのは可哀そうなくらい、茄子の風味を生かしたヘルシーな一品です。プラムの方は写真を撮らなかったけど、要は市販品ですから~。

S016


最初の写真が次にお出しした前菜4人分を大皿に盛りつけました。

真中に鎮座するのは左の蟹の甲羅(中は空っぽヨ)

これはアレニエドゥメール(ウミの蜘蛛)という蟹で、旬は短くて6~7月だけ。

活きたのを買って茹でました。左の写真はその前でキッチンのカウンターを歩いているところ。

S017
あんまり大きくないのが1000円くらいで買えます。この前レストランでは他のお客がひとりで一杯食べていたくらいで、固い殻(かなり固いです。タラバ蟹なんかとはケタ違い。キッチンバサミでは歯が立たず、クルミ割りを使った)から取り出した身の量はぽっちり。

ただ、メスだったので、甲羅には鮮やかなオレンジ色の卵とミソがた~っぷり。

最初の写真でグラスに入っているのが「たった一杯の蟹で四人分のオードブル」でございます。赤ピーマンのムースはゼラチンをぎりぎりの少量にして柔らかくつくり、その上にセロリの千切りとグレープフルーツの身と和えた蟹の身。

そして、ミソと玉子を更に乗せて・・・。そう、オレンジ色のが全部蟹の卵=濃厚な味がたまりません、でした。

グラスの間にあるのはラディッシュ(コレは誰でもわかりますね~)とカヌレの型で焼いたケークサレ。甘くないカップケーキみたいな感じです。

オードブルにケークサレというのは数年前からパリでも流行、私もいち早くNHKの「きょうの料理」で作っておくと便利、とお正月料理にご紹介しました。

 フランスでケークというとパウンドケーキのことなので、普通は大きく焼いてスライスするのですが、今回は小さく焼いて。中にはベーコン、グリーンピース、エシャレット、パセリ入り。

 とろりん濃厚なムースに蟹、なので、すこしドライな口当たりのモノが欲しくて組み合わせてみました。

 ケークサレはスープと一緒も美味しいです。

 各自でグラス、ケーク、ラディッシュを自分の小皿にとって頂くスタイル。

 真中の殻は空っぽのデコレーションだけど、こんな盛りつけも可愛いでしょ?

オードブルに続くメインとデザートは次回にご紹介します。

|

« 6月のバッグはレトロっぽく | トップページ | 金魚の味???ではないルージェです。メインとデザート編 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 6月のバッグはレトロっぽく | トップページ | 金魚の味???ではないルージェです。メインとデザート編 »