バタークリーム 意外と皆様に好評なの
このあいだブログで「今度くるみのケーキ」の話を書きます、と行ったまんまで忘れてました。
これは料理教室に通っているマダムVのレシピをベースにしています。
ま、いわば大量の刻んだ胡桃(小麦粉と同量!先生の故郷は胡桃の産地だから)と蜂蜜を加えたパウンドケーキ。
そのままで、充分においしかったのですが、わたしはさらにちょっぴりスパイス(シナモン、ナツメグ)を加えました。
で、先生はやさしい味のりんごのコンポートを合わせてましたが、もうすこし大人っぽい「デザート」に仕立てたいので「イチジクの赤ワイン煮」を。
さらに、ポイントは間にはさんだコーヒー味のバタークリームなの。
当日も、そしてお客様の翌日、このケーキを食べた皆さんにも
「コーヒーとラム酒の効いたクリームが美味しい」
と言っていただきましたし、同じクリームをその前はダックワーズに挟んでデザートにした時にも好評でした。
写真はクリームの出来上がり→ふわっと生クリームっぽいけど、バタークリームです。
日本ではバタークリームというと「脂っこそう」「重そう」というイメージ。わたし自身は濃厚さが捨てがたい、と思って時々作っていたんですけどネ。
その時はやわらげたバターにイタリアンメレンゲ(あわ立てた卵白に熱い&濃い砂糖のシロップを加えてさらにあわ立てた、しっかりメレンゲ)と卵黄などを入れて作っていました。
パリに来て「手作り、新鮮」なバターの美味しさに感動、脱帽。シナモントーストを作る時にバターに砂糖とシナモンを加えて味見したときに思ったの。
「バターに砂糖。それだけでスゴク美味しい!!!」
というわけで、買いたて上等新鮮なバターを室温に戻したものに、粉砂糖、好みのフレーバーを足した、それだけの「ノア流シンプルバタークリーム」になりました。
コーヒー味はインスタントコーヒーをラム酒で溶いたものを、ピンク色にしたければ、カシスのリキュール、オレンジやレモンの皮のすりおろしを加えるなどヴァリエーションは無限大です。
とにかく簡単だから、一度試してみてください。日本でもフランス産の(値段が高いけど)エシ〇とか入手できるはず。
基本は無塩バターですが、砂糖を焦がしたカラメルソースを有塩バターに加えて塩キャラメルっぽい味もありですよ~。
美味しいポイントは温度で、柔らか過ぎるとしつこい、冷蔵庫から出したてだとカチカチなので、そのへんを気をつけてくださいませ。
え~、ダイエットの話はひとまずアッチに置いて、ケーキの作り方でした。
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