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2011年6月

2011年6月27日 (月)

下町の定食屋を思い出しちゃった、ビストロ

S005_2昔々短期間だけですが、東京の台東区=下町に住んだことがあり、近所にオイシイ定食屋を見つけて通ったものです。

 店がキレイでも凝った料理があるわけでもないし、サービスも必要最小限。といっても、頼んだ料理は間違いなく、手早く、熱々で出てきて、安心できいる味、に惹かれて、ついつい出かけちゃう。

 週末にランチをしたビストロがちょっとその店を思い出させてくれました。

店内はオジサンふたりが注文を取ったS004


り、料理を運んだり。なんだかケッコウ怖い顔&やたら派手な柄物のシャツが目立ち過ぎ~。でも、夫とふたりでワインをボトルで頼んだらソーセージのおまけが出てきた!そして、フランス語が通じると思ったら、急にニコニコ、のおしゃべりオジサンになっちゃった。

2品で19ユーロの定食は安い店が増えたこのごろとしても安い。場所だっS007て、オシャレで有名なデパート「ボンマルシェ」
の近くなのに…。以前、こんな安い店はナイ!と一皿ランチ18ユーロの店を紹介してもらったことがあるけど、その近所。

 ちゃんと前菜とメイン(またはメインとデザート)ともに数種類から選べるのもヨシ。

夫はザリガニとエスカルゴのクリームグラタンを前菜、メインは子羊のロースト、S008


私は大好物のモツのソーセージのマスタードソースとデザート。付け合せは夫は炒めたジャガイモ、わたしはマッシュポテトが別皿でた~っぷり。

 途中、派手シャツおじさんが突然、イタリア語で話しかけてきた!なぜなぜ???ご存知のように私はイタリア語OKではありますが、そんなこと「顔に書いてない」はずなのにね。派手シャツおじさんは南イタリアの出身なんだそS011


う。イタリア話も盛り上がりました。(もう一人のコワモテ顔のおじさんは純フランス人らしい)

 料理はね、ホント台東区の定食屋っぽいフツーのオイシイさでした。夫の子羊は注文どおりのレア加減、わたしのソーセージは思いっきりの熱々、付け合せも気取らないけど、自家製らしい味…。

 わたしは当初デザートに塩キャラメル風味のチョコレートムースを頼んでいたんですが、料理にボリュームがあり過ぎてオナカに空間がなくなって変更。

 レモンシャーベットのウォッカかけが一番軽いかな…。

 で、デーブの上にどかんと置かれたのはレモンリキュールとウォッカを半々に混ぜて冷やしたボトル。そして、シャーベットが別の大グラスに。

「思いっきりたっぷりかけてイイヨ」「そのまま飲んでもウマイ」

 台東区の定食屋では、せいぜいビールかコップ酒で酔っ払った客は見ませんでしたが、パリの定食屋っぽいビストロはこのへんはアブナイです。

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2011年6月23日 (木)

レストランも飲み放題のVINEXPO

S008 ボルドーで2年ごとに開かれれるワインの展示会VINEXPOには町の中心から少し離れた展示会場が使われます。人口湖を見晴らすブースで、ワインやシャンペンの試飲、30度を越す好天に恵まれたこともあって、いくらでも飲めちゃう。

 朝7時の新幹線で肌寒い梅雨のような天気のパリを出発、3時間少しでボルドー駅に到着です。展示会場までは無料のシャトルバスもあるのだけど、道が込んでるので意外と時間がかかる。

とはいえ、会場に着いたのは11時過ぎ、即ワイン、シャンパン!!!!夫の都合で日帰りですから、夕方には帰りの新幹線に乗らなければ、と思うといきなりガンガン飲んじゃうワタシって恥ずかしいな~。写真の右側の方はシャンペンメーカーの御曹司。2004年のシングルヴィンテージのシャンペンを2種類テイスティングさせて頂きました。2004年はフランスで暮らし始めた記念の年なので、嬉しかった。一般にワインの「当たり年」はボルドーワインの品質の良し悪しで決められるため、2004年は「ハズレ」とされています。でも、シャンペンの出来はとても良かったそう。

S011 などなど、ちょっとはお勉強もして(笑)、次は会場の外につくられたレストランでランチです。イタリアン、牡蠣、フランスの地方料理など数件の店が出ている中で、コルシカ島料理の店を選びました。供されるのは皿数の違う2種類の定食のみで、入り口で先払い。

 夫もわたしも前菜とメインの二皿のコースにし、夫は海老のラビオリと有機肥育の仔牛の炭焼き、わたしはミニブイヤベースと鯛のグリル。

S013鯛はかなりのサイズが尾頭付きですごいボリューム。

展示会場のレストランですから味はほどほど程度ですが、ワイ ンが飲み放題なの!グラスが空になったと思うとサービスの男性がすぐに次を注いでくれる。とっても親切、太っ腹。

 食後にはコーヒーもついてオナカいっぱい。ワインもあんなにたくさん飲んだのに、太陽がサンサンと当たるテラス席だったからか、ち~っとも酔っ払わなS015 いのが不思議です。(だって、そのまえにシャンペンを何倍も飲んでたのよ~)

 日本のバブル時代を20代の頃に経験している私ですが、今の中国の状況はまさしく、あの頃を思い出させてくれます。

 午後からVINEXPOの会場をしっかりと見学したのですが、多くのブースには中国語OKの張り紙があったり、中国人の担当者が…。そして、もちろん来場者も中国の人が沢山。

 同じアジア人ですからフランスの人から見ると私も中国人に見えるのでしょうね。アチコチのブースを通りがかるたびに「どうぞ試飲してね~」と殆ど強制的に(?)

テイスティングです。もちろん、正直に「わたしは日本人だから…」と答えましたが、一回グラスに注いじゃったら仕方ないものネ。いや、本当に沢山飲みました。

 以前にVINEXPOを見学した時は一泊したのでゆっくりでしたが、今回は少しあわただしかったかな?

 わたしも「飲兵衛」ですが、夫にはかなわないことも実感。なんと帰りの新幹線でもワインを買って飲んでいました。ビックリ

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2011年6月21日 (火)

サリコルヌ(アツケシソウ)、炒めてもオイシイwithスズキ

S004 きのうは朝7時の新幹線で片道3時間超のボルドーへ往復。帰宅は10時半過ぎてました。その顛末は今度書きますね。

で、土曜日に買ったスズキの半身をグリルして日曜日のランチです。

 この間からfacebookでも、またブログの読者の方からも「サリコルヌ=アツケシソウ」に興味を持っていただいているようで、ウレシイです。

好奇心の強いわたしは「何でも食べてみる」のですが、「食わず嫌い」の知り合いも多くて、珍しいモノの話をしても反応がナイことも多いのでね。

 先日生の状態&オリーブオイルとレモン汁で和えたのをご紹介しました。で、きょうのはトマト(湯むきして大きめに刻んだ)とバター炒め。

 サリコルヌは別名「海のインゲン」と呼ばれるそうなので、そしてバターを多く使うブルターニュ地方で出来るので、ならばバターでさっと炒めてみようという発想です。サリコルヌは塩辛い植物(繰り返しますが、塩漬けではないので、水に漬けておいても塩抜きはできない)ので、無塩バター、そして味付けは少量のコショーだけ。

 トマトの甘酸っぱさがサリコルヌの塩味とマッチして「うんま~い!」夫もすごく気に入ったみたいです。

 日本のみなさんもアツケシソウの名前ではけっこうご存知の様子→なんとか若芽を手に入れて試して欲しいです。インターネットで調べたらミネラル豊富で健康にも良さそうよ!

S002 話が変わって、妻のちょいとした小細工の話しです。

 コレ、スズキのグリルなんですが、丸ごと焼いたみたいでしょ?強いて言えば頭が少しでかくて身が痩せているかんじかも。

 でもね、コレを大皿に盛って、付け合せとかレモンの切ったのとかを添えると、どうみても「豪華、スズキのまるごとグリル」に見えるので、夫は感激!(でもないけど、少なくとも残り物には見えない)

S003 だからね、二人でスズキ1尾を買って2回に分けて食べるときは、片身をフィレ状にして、残りは頭も骨も付いたままにしておきます。

 その時の気分によって、まずは焼き物を楽しみ、翌日はフィレを昆布〆にしておいたのを食べることもあるけれど。

いずれにしても、頭付きで格好が良いように頭が左になる側をのこして、右半身をフィレにするのが肝心よ!(外国では逆向きのこともあるけれど、日本人には見た目が落ち着かないの)

 実際には魚を食べるのがヘタクソな夫の皿に盛り付けるときは最初の写真のように骨も皮も全部のぞいてから、なので関係ないみたいなもんですが、それでも焼き上がりをチラリと見せる→豪華な感じがすると日曜日のランチらしいでしょ。妻も年齢を重ねると姑息な手段に長けてくるもんです(苦笑)

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2011年6月18日 (土)

スズキが食べたい夫、寿司が食べたい妻

S007 夫は原因不明で「かかとが痛い」とかで、太極拳の教室を休むことにしました。わたしが体調不調で欠席しても夫はひとりで出かけるんですが、夫が病気or出張中などはわたしも休む。ナゼカな?

というわけで久しぶりに土曜日の朝の買い物がのんびりと出来ました。

まずは魚屋へ。先週はゼイタクにオマール海老を買いましたが、きょうはスズキを1尾。ここ2,3日夫はずっと「スズキが食べたい」と言い続けていたのでね。

S010 チュルボ(大ひらめ、ドーバーソール)のものすごく良いのもありましたが、夫が頑としてスズキにこだわっていたので仕方なし。

数日前から食べたかったと言えば、わたしはこの間からお寿司が食べたい。太極拳のあとは馴染みの和食レストランで・・・なぁんて思っていたの。

 というわけで、ご飯を炊いて寿司飯にし、スズキの刺身のほかにも左のようなひと品を。

S016 瓶詰めのイクラ(日本のものより少し粒が小さい)、イワシの酢〆、カニ入りの卵焼き。干ししいたけをもどして甘く煮ておけば良かったな(冷凍しておけるし)

 焼き海苔も添えてわたしは手巻き寿司っぽく楽しみました。夫もスズキのさしみをゆっくりと味わって…。

 ふたり分の汁物ですので、ちいさな(直径14センチ)鍋とはいいながら、このアサリの巨大さを見て~!

中くらいのハマグリのサイズで、味もふしぎなことにアサリというよりはハマグリの感じ。昆布だしに日本酒をくわえて潮汁にしました。

S013 いつも思うんですが、お寿司ってヘルシーと言われている割りに野菜が不足しがち。

 せっかくウチでたべるのですから、インゲンをたっぷりゆでて胡麻和え(写真を撮らなかった)と季節になった茄子(これまた巨大。この皿先日も登場したけど、二人分の炒め物用)の田楽も作ってみました。

 このところのパリは気温は低めだけど、天気が悪く、一日中雨が降ったりやんだり。まるで日本の梅雨時のような気候です。和食だし、梅雨っぽいし、なんだか東京でランチ、みたいでした。

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2011年6月13日 (月)

サリコルヌ=アツケシソウ 海草のような、でも違う

S018 これ、サリコルヌという海岸とか塩田のそばに生える草の若芽です。

 日本語では北海道の厚岸で取れるから(?)アツケシソウと呼ぶそうですが、日本に住んでいた時には食べたことがありませんでした。

 パリではじめて食べたのは、「海草のタルタル」という既製品でした。ワカメとか他の海草、そしてコレが刻んで混ぜてあり、パンに塗って「おつまみ」にすると美味しいので、しばらく凝った。

で、海草だと信じていたのが実は違ったのね~。魚屋さんで売ってるから間違えてました。そして、塩辛いから塩漬けと思ってたんだけど、どうも塩辛いトコロで育つから全身塩味なのかも…。

 ものすごくショッパイというわけではないけれど、塩抜きしようと水に漬けておいても味が変わらないから、もともと全身塩辛いのかしら????

S025 さっと茹でると、さらに緑が鮮やかになります。細かく切ってオリーブオイルとレモン汁で和えると美味しい、でもやっぱり「海草」っぽい味。

 白身魚(サンピエール=マトウダイ)をうすく刺身っぽく切り、トマトのゼリー(湯むきしたトマトを刻み、コンソメゼリー少量でトロリとさせる+ゴマ)、そしてポン酢も添えて前菜に。

 和っぽいフレンチらしい料理になりました。

ところで、あのお刺身についてくる「オゴ」。あれは草っぽい味だけど海草ですよね。

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2011年6月11日 (土)

オマール海老を茹でて、ゼイタク昼ごはん

S002 あいかわらず、海老好きオバサンの私でございます。

食品の買い物には「太っ腹」(肉体的にも…)なわたしでも、やはり魚屋の支払いにはビビることも多く、水槽で泳いでいるオマール海老なんかは、手の出しよがありません。

 でもね、きょうは太極拳教室のあとだったので、夫も一緒、思い切ってオマール海老をねだちゃった。といっても、その前から値段をチェックしてあり、今年は値段が安め、そして高級店もマルシェの店も差が無S005 いことは確認してあったんですけどね。(=確信犯的に夫を魚屋に誘った!!!)

パスタをゆでるより、少しだけ控えめの塩、胡椒、セロリの葉、レモンを加えた熱湯で茹で時間は魚屋のオニイサンに言われたとおり12分。

 それほど大きくないのをひとり1尾のサイズです。特大サイズをふたりで分けるよりこの方が「味が良い」そうで…。パスタ用の鍋を二つ火にかけて、1尾にひとつずつの「専用五右衛門風呂」状態。

S006 熱湯の中でもがくのを鍋蓋で押さえつけるのは心が痛みますが、ゴメンナサイ。

 肉食、もそうですが、命を頂くことを心に留めて大切に食べるしかありません。

 別の鍋で皮付きのジャガイモも茹で、というか時間がかかるので前もってゆで始めておきます。

 そして陶器のボールで自家製のマヨネーズ。マスタードとレモン汁を利かせた、さっぱり味です。

S010 これは、前菜。

 トマト、新玉ねぎ、キュウリをオリーブオイルで和えた上に「イワシのマリネ」を。

マリネも魚屋さんの自家製を買ってきたので簡単至極。あんまり酸っぱ過ぎず、塩辛過ぎず、程よい味です。

 市販の酢漬けの魚はすごく酢が強いけど、この店のがマイルドなヒミツは、シードル(りんご酒)のビネガーで漬け込み時間も2時間だけ、だからだとか。

S013 いつも使う皿に乗せてみたら、こんな具合。ジャガイモが小さく見えますが、普通サイズです。けっこうオマール海老が大きかったのね~。

この皿、ウチでは大きいほうで、ブログの他の記事を読んで頂くと、それなりにデカイ肉に付け合せの野菜もたっぷりと盛り付けられるですけど…。

 う~ん、堪能しました。

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2011年6月 9日 (木)

オイシイ花の季節到来

S019 メインは花ズッキーニのフリット、付け合せは茄子とソラマメのトマトパスタ。

 こんな献立だと夏が近づいたなぁと実感しますね。ま、東京は梅雨の真っ最中か…。

 ズッキーニの花のフリットは我が家の大好物、4本で5ユーロ=550円くらいだから、安くない素材だけど、八百屋で見かけると買いたくなります。とはいえ、花がクシャクシャになっちゃうから、当日に料理しないといけません。

S009 パリだとこんなふうに赤ちゃんズッキーニと花が一緒になっていますが、イタリアの記憶(あやふやなんだけど…)では、花だけでも買えたような記憶があります。

 もしかするとお百姓さんに貰ったのかなぁ。

 花だけを沢山入手できると、花びらを刻んだのをたっぷりいれたオムレツ、なんて素晴らしい(でも簡単)、美しい料理が出来るんですけどね。

S013   ひとりでたった二つの花ですから、中にはたっぷりの詰め物をいれます。

 玉ねぎ、ソーセージミート(要はひき肉にスパイスなどを加えて味付けたもの) をしっかりと炒めたところに、パルメザンチーズ、パン粉少し、溶き玉子、パセリのみじん切りを混ぜます。そして、その半量くらいのリコッタチーズを混ぜて、味を調える。

 イタリアの料理の師匠、そして、わたしの第二の母=マンマ、アンジェラはソーセージミートではなく、モルタデラソーセージ

S012_2  (いわゆるボローニャソーセージですね、本場の…)を刻んだものを使っていましたが、パリではイタリア食材専門店じゃないと買えないし、値段も高いので変更。

写真だとリコッタチーズばかりが目立っちゃってます(苦笑)

 リッチなファルシーを花(雄しべ雌しべは取り除いておく)に詰めると、けっこう沢山入るので毎回作るたびに驚いちゃいます。

あとは軽い衣をつけてカリッと揚げるだけ。熱々を冷えた白ワインでね。                                            

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2011年6月 7日 (火)

ゴハンと一緒、が定番アショワ

S004 2年前に旅行して以来、バスク料理は我が家の定番となったものが色々あります。

中でも、簡単で夫にも喜んでもらえるのが「アショワ」。

以前NHKの「きょうの料理」でこれを元にしたヴァリエーション?牛蒡まで一緒にしたのをご紹介したこともありましたっけ。

 で、バスク地方(南西フランス)のバイヨンヌという生ハムで有名な町で覚えたものに近いアショワノア風はこんな感じ。

材料はシンプルで、赤青ピーマン、玉ねぎ、仔牛肉。本格を目指すなら、煮込むときに生ハムの骨を入れるらしいですが、パリでは入手困難ゆえ、生ハムを少しだけ味出しに。味付けは少量のトマトペーストと塩胡椒、そして赤唐辛子。

 赤唐辛子はご存知の通り「辛いものがダメ」な夫のために、わたしだけが最後にふりかけていますが、フツーに美味しくつくるなら調理中に、もっと本格なら青い生唐辛子をピーマンに混ぜれば…。

S001 NHKの時にもご説明したんですが、フライパン料理でもじっくり作るのがコツ。

 フライパンというと「強火でチャッチャッ」と考えがちですが、中弱火+フタで、炒め物と煮込み料理の両方の美味しさが出てきます。

肉も野菜もしっかり炒めるには、ふたをして時々かき混ぜればOK、適当な水分が出てきて、これを付け合せのゴハンと一緒に食べるのがオイシ~。

そう、アショワは付け合せは白いゴハンが定番みたい、でバイヨンヌの町の「食堂」ではみんなゴハンと一緒。(夏休みだったので、テラス席で食べているのを観察できたので、かなりの数の証拠を見た!)

 きのうの我が家でもパラパラの長粒米を炊きましたが、これは日本人なら普通のご飯で十分、というかなれないとパラパラごはんより良いかもしれません。

 アショワはピーマンが主材料=夏の料理ですが、冬から春にかけて作る仔牛肉のクリーム煮「ブランケットドヴォー」も白いご飯が添えられていることが殆どです。

 フランスに旅行中、ごはんが食べたくなったらこんな料理を探せば、なんて今は大きな町ならどこでもすし屋があったりするけれど…。

 ところで、同じ白いご飯を食べるのでも、日本人とフランス人の決定的な違いもあります。それは、さらにパンも食べること!

 現在体重と戦っている私ですが、やっぱりパンも食べちゃった。(反省)

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2011年6月 4日 (土)

粉を見つけたら、こんどは魚が…

S006 先日ちいさなルージェ(日本ではあまりみかけないヒメジという魚)のフライを作った時、魚屋のオニイサンに

「とうもろこしの粉を衣に使うとカリッとしてオイシイよ~」

 とアドヴァイスしてもらったんですが、その時はとうもろこしの粉のかわりにウチに買い置きのセモリナ粉を使っちゃいました。

S002 そうしたら、偶然近所の自然食品店でビオ(有機)のとうもろこし粉を発見。

 セモリナ粉でも十分とも思ったけど、やっぱり試してみたくて「お買い上げ」

 とうもろこしの粉は普通はイタリアンのポレンタを作るわけで、ポレンタはイタリアでは冬の食べ物なんですけどね~。昔イタリアに住んでいた時、真夏にポレンタを作っているところを大家さんに見つかって驚かれた記憶もあり…。

S004 粉も見つけたところで張り切って魚屋に出かけたら、ザンネン~、今日は揚げ物用の小さいルージェが入荷ナシ!

 え~っ、とがっかりしたら、魚屋さんに進められたのが左の魚。

コリノ=小さいメルルーサの意味で、ま鱈に近い種類なんですが、顔がカマスみたいに怖いので、そして、このごろお馴染みの高級魚屋なので、親切に頭を切られちゃってた!

付け合せにラタトイユも作り、バジリコの葉を添えて出来上がりが最初の写真。

さっぱりとした白身で骨離れも良く、そして衣のとうもろこし粉はごく薄くはたいたのがカリカリ。油の吸収も少なそうでヘルシーみたい。気に入りました。

 次回はルージェでね

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2011年6月 2日 (木)

パリのうどん屋さん

S011先週の木曜日、ちょうど1週間前にパリで抜歯。日本に居た時に治療が途中になったまま、7年が過ぎ、どうしようもなくなってインプラントの為に「歯を抜いた」わけ。

 日本人とのハーフの先生は日本語がぺらぺらとはいえ、外国の歯医者初体験、しかも抜歯よ~。と思った割には簡単に済んだような、体は丈夫だけど「気が弱い」のが難点のわたしとしては大ショックだったような。

 で、ブログを書く気力がいまひとつでした。スミマセン

S014 で、きょうはフランスは祝日なので、夫も昼で仕事をおわって一緒にランチ。休日だと普通のレストランはほとんどが休みなので、日本食街へ。

上の写真はどう見てもフレンチのビストロみたい、だけど実は人気の「うどん屋」さんです。大人気店の2号店なんですが、夫が注文した日本酒は左の写真のようにきれいなキャラフに入っていて、シャンペングラスと共に登場!オーナーさんが骨董市で見つけたものだそうですが、面白い。

S019 わたしが注文したのは「竹輪のてんぷらうどん」そして奥に見えるのは、鮭のおむすび。

 ホカホカゴハンに大き目の脂の乗った鮭としその葉、さらに大きな焼き海苔に…。

おむすび2個で9ユーロ=1000円は高い?でも、ゴハンもおいしいし、パリなら満足できる気がします。

温かいうどんの汁もオイシイ!

S021 こちら夫が頼んだかき揚げ付きの冷たいうどん。

 かき揚げはね、野菜がなんとなく揚がっているだけで、やっぱり海老とかが入ってないと淋しそう。

でも、冷やしうどんはシコシコ、ツルツル加減がとても良く、これまた日本から考えるとずいぶん値段が高いとは言うものの、ヘタな東京のうどんより断然オイシイ。

 ふだん日本食街にあまり出かけないわたしなんですが、パリの和食って意外と高レベルなんだな、と実感しました。

 時間が無い、フレンチだとワインが飲みたくなってしまい「午後の仕事に差し支える」というので夫は、日本食街でうどんのランチも多いみたいですが、こんなに美味しく食べているなら妻としても安心。(ちょっと、うらやましい)

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