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2011年5月

2011年5月26日 (木)

黄色いインゲンを付け合せに リューのグリル

S007 きのうの晩ごはんは魚のメニュー。

リューという身のプリッとしまった白身魚をグリル、バジリコのソースとムール貝の入ったクリームソースで和えた黄色いインゲンです。

 パリって北国だな、と実感するのは鱈の種類、としか日本語では説明のしようがない魚が何種類もあることです。

リューもそのひとつで皮が黄色いのと黒

S004 いのと2種類あって黄色の方が少し上等。ウチが今買っている魚屋は高級店なので、リューといえば黄色い方よ(エッヘン)

 塩胡椒した魚にうすくオリーブオイルを塗ってグリル。魚自身にはほとんど脂がありません。皮はこんな感じ、やっぱり鱈の親戚ですね。

バジリコのソースはバジリコの葉とオリーブオイルをスティックミキサーで滑らかにしただけの簡単なもの。いわゆるピストーソースとかイタリアンのバジリコペストより簡単=その都度つくります。ま、塩胡椒はもちろんですけどね。

S002 で、日本ではあんまり見かけない、黄色いインゲンです。

 このところずっと日本に帰ってないので、読む本が無くなり、以前読んだ本をもう一回探し出している中に「アマンダの料理」というのがあり、その中に黄色いインゲンの料理を見つけました。

 茹でたインゲンのソースが面白く、すこし小麦粉を焦がしたホワイトソースにりんご酢、砂糖、塩胡椒で味付けする…。

 で、それを真似したわけ。ホワイトソースには蒸したムール貝の汁も入れて、コクを出し、りんご酢のかわりに白バルサミコ酢を使いました。

 コッテリ、甘酸っぱくて魚との相性がとても良い。今後は魚のソースとして度々登場しそうです。

 いつも魚のソースというと、アラを煮出し→煮詰め→ルーを作って  と手間をかけてたけど、コレでもいける。気楽に魚が楽しめます。

 ちょっと試してみてくださいね

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2011年5月24日 (火)

ハーブ風味の子羊のロースト

S006 パリは毎日良い天気、フランス中で水不足が心配されて、農家の方々は大変ですが、無責任なわたしとしては、そして夏大好きなので、すっかりゴキゲンです。

夫も夏の気分になったらしく、クスクスが食べたいとのリクエスト。

 あの粒々のクスクスに野菜スープをかけただけだって立派な「ヴェジタリアンなクスクス」の一皿ですが、そんなわけにもね。

S001 この間はラムチョップを添えたんですが、きょうは肩肉のロースト。でも、二人分に大きな肩肉を丸々焼いたら多過ぎる。

で、肉屋さんに骨を抜いてもらって、半分をローストにしました。パセリ、ミント、バジリコ、ニンニク、レモンの皮をみじん切りにしてオリーブオイル、塩胡椒を混ぜたものをひろげた肉に塗ってクルクルと巻いて紐で縛る。

S014 このローストの仕方は数年前に料理教室のマダムに教えて頂いたのですが、北アフリカの気分を出すために、レモンの皮を加え、肉の表面にはターメリックもまぶして…。

このターメリックのワザは昨夏モロッコ出身のマダムに教わったの。

こうやって、自分のレシピが出来てきます。

S009 自分流といえば、普通は入れないだろうけど、クスクスの野菜スープには夫の好きなジャガイモも入っています。ウチは何でもジャガイモを入れちゃう(苦笑)

 定番のソーセージは辛いのと辛くないのと夫婦のそれぞれの好みに合わせて。

ローストとソーセージを乗せた皿はこの間、通りがかった骨董品店でゲットしたもの。写真だと分かりにくいですが、楕円形です。

中華のオカズに楕円形の皿が欲しいな~、と思っていたのですが、ひょんなところ→魚屋に行く途中、普段は朝早いので店が開いてなかった、で見つけました。

 きのうが使い初めです。ま、当分の間、しょっちゅう食卓に登場するでしょう。

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2011年5月21日 (土)

今年もスクスク育ってます。我が家のミョウガ

S001 はい、今年は7本も枝がでて、元気に育っている我が家のベランダのミョウガさんたちです。

 昨年、夫の知り合いの方から枝が3本でたミョウガの苗(?)を頂いてプランターに植えたところ、なんと、夏のまっさかりには14~15個の貴重なミョウガを収穫することが出来ました。

 昨年は日本からの輸入品は、値段は高いものの、簡単に買えば買えたのですけれど、震災以来、フランスでは日本の食品の輸入の検査などが厳しくなったらしい。さらに値段も上がるでしょうし、もしかすると手に入りにくくなるかも???

 なおさら貴重品となる(だろうと思う)ミョウガが今年は昨年の倍以上の収穫が望める!!と張り切っております。

 わたし自身の体重がスクスクと伸びているのは本当に困ったもんで、一生懸命ジョギングや太極拳に励んでも効果ナシなんですが、ミョウガの葉っぱが青々スクスクは嬉しい限り。

 ことしは少し大きめのワインの木箱に植えてみました。

 みなさんも、ウチのミョウガを応援してくださいね~。

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2011年5月20日 (金)

気分だけ、南フランスの夕食

S009 きのうの晩ごはんは「地中海」な気分でルージェ(ひめじ、イトヨリに似た魚。東京の魚屋さんでは見かけませんが、地方や釣りをする方ならご存知)のフライにラタトィユを付け合せました。

夫は仕事が忙しい様子で、ちょっと疲れがたまったみたい。で、きのうは早めに帰宅しました。

オナカは空いているけれど、まさか6時から夕食というわけには行かないので、ハーフボトルのシャンペンをあけて、買い置きの缶詰を利用したアペロ(食前のおつまみ)でのんびり。

 缶詰は以前、高級食材店フォションのバーゲンで買った「鶉のフォアグラ詰め」。激安だったので、買ってみて、そのままにしてました。チビ缶(コーラとかの一番小さいサイズと同じくらい)のなかには鶉一羽分とけっこうたっぷりのフォアグラ。

 鶉一羽といっても、そんなに美しい姿でもないので、骨をのぞいて身をほぐし、フォアグラも適当に切り分け、3センチ角に切ったトーストに乗せてカナッペに。

 そして、この間、オリーブオイルを買ったら「おまけ」に貰ったスペイン製の干しイチヂクの加工品「パンデヒゴ」も小さく切って上に乗せる。(オリーブオイル屋さんによれば、パンデヒゴはフォアグラに合うということだったので)

 写真を撮るのを忘れちゃいましたが、美味しい~。のんびり。

 で、ちょっといい気分になったところで、メインの仕上げ。

 S006 ウロコと内臓を除いたルージェは1時間ほど濃い目の塩水に漬けておくと、味もしみるし、身もしまります。

水気を良く拭いてから、セモリナ粉をまぶしたのが左の写真。

魚屋のオニイサンは「とうもろこしの粉が良い」と言われたけど、ウチにはセモリナ粉しかなかったから。

というか、イタリア時代はこうやってたし。

そう、イタリアではこの魚トリッリエと呼ばれて、特にティレニア(地中海)側では定番。フランスのものより、小型で、こうやって揚げて食べたり、いろいろ。懐かしい。

 付け合せのラタトィユも今年初、夏休みは当分先、というか夫の仕事の都合でどうなるか分からないけれど、食卓だけは、南フランスのヴァカンス気分になりました。

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2011年5月18日 (水)

小袋のヒミツ、夫はびっくり

S007_2 新鮮なイカを使って、イカ墨リゾット、それだけだと物足りない?とイカのリング揚げも添えて…。

 リゾットにはゲソ、エンペラ、そして胴の細いところを刻みいれ、きれいな輪の部分を揚げ物に。

 市販のてんぷら粉で簡単天ぷらそばでもしようかな、と買った天ぷら粉なんですが、韓国製、そのままなめてみるとナゼかホットケーキミックスみたいな味。

で、日本式の天ぷらとは違うので、ころもに少量のオリーブオイル(ちょっと前に凝ったスモーク風味)とハーブ、塩胡椒も加えたら、カリッとふわっと丁度良い感じでした。

 で、きょうは夫にばれた小さなヒミツ、でもないかな?

 魚屋には夫と一緒に出かけたのですが、新鮮なヤリイカがとっても美味しそう。そういえが、この間から夫は「イカ墨リゾットが食べたいな」と話したのも思い出して買うことにしました。

 「これで、イカ墨リゾット作るわね~」と言ったら、意外と料理に詳しい夫曰く

「イカ墨はスミイカじゃないと黒く出来ないだろ」ですって。

 いえいえ、イカと一緒にイカ墨の小袋も買ったんですよ。って小さい(3センチ角位)のを見せたらビックリ驚かれちゃった。

 なんだか、いままで、ず~っと夫を騙してきたみたいで心苦しい、後ろめたい気分になったんですが、お宅だって「イカ墨」の小袋使ってるでしょ?

 第一、ちいさな墨イカだとそんなに墨の量が多くないので、しっかりと黒くならないもの。ベニスで本格「イカの墨煮」が茶色っぽかった経験もあり…。

 ブログで言い訳です。

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2011年5月17日 (火)

なんでもグラスに入れれば「オシャレなヴェリーヌ」???

S005 レストランでの「小型デジカメ水没事故」以来、その前に買った大き目のデジカメを使用してるんですが、取説が見つからない=使い方をすっかり忘れちゃったので、うまく行きません。ゴメンナサイ、写真がやたら暗いかフラッシュで白っぽくなるかの、選択。今日は暗いほうで…。

最近の料理雑誌、そして庶民級~中級人気ビストロまで(高級レストランは食べないので、知らないけど)、前菜と言えばヴェリーヌというほどの流行が続いています。

 ヴェリーヌというのは、小さめのグラスにあれこれと、盛ったもので、グラスの大きさも、小さいショットグラスくらいから、かなり大き目のずんぐりしもの(形は違うけど、ビールのロング缶くらいの容量)まで色々。そして、中身もスープ系から、かなりしっかりした食べ応えのあるものまで。

 そう、要はグラスに入れちゃえば何でも「おしゃれなヴェリーヌ」ってことで、盛り付け簡単、小さめのフォーク(スープ系ならもちろんスプーンですが)一本添えるだけ。小さいテーブルや大人数のビュッフェ式で、ほんとうに「お助け」なアイディアなんです。

 家庭でも冷たい前菜は前もって作って、そして盛り付けまでして冷蔵庫に入れておくと、お客様が到着してもバタバタせずにお迎えできるでしょ。とはいえ、6人分の前菜の皿が入るほど、冷蔵庫にスペースがない、のが普通。その点、ヴェリーヌならグラスを並べるだけよ~。

 みなさん、前菜なんて作るのメンドウなんて言わず、普段のごはんでも、ちょっと軽いものを最初に作りましょうね。あとは、簡単パスタでもディナーがゆっくり楽しめます。

 で、写真はきのうの晩ごはんの前菜。アボカドの角切り+レモン汁、塩胡椒、に茹でた海老と焼いて皮をむいた赤ピーマンをドレッシングで和えたものを重ねました。簡単に言えば、冷蔵庫の在庫整理みたいなもんです。

 

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2011年5月14日 (土)

日本人はマグロ好きだから???

S001 はい、きのうの晩ごはんはマグロ山盛り鉄火丼でございます。

普段は煮物を盛る鉢に寿司飯をかなり多めに盛ったのだけど、赤み、中トロ、大トロ、ネギトロと各部位をたっぷりと乗せたらゴハン粒が見えない~。もちろん、ひとり前です。

地中海マグロって禁漁になったんじゃなかったっけ?

ま、漁獲量を制限しているだけなんでしょうね、もちろん冷凍なんかじゃなくってよ。

 マグロに贅沢した分、あとのオカズは簡単に茄子と油揚げの煮物、ソラマメ、シラス大根…。本当は茶碗蒸しでも作れば良かったかなぁ。

 で、勝手にご好評に応えて、魚屋ばなし。

 この間例の弁護士のムシューと話した夫は「ちいさなルージェ(ヒメジ=イトヨリみたいな魚)を揚げるとウマイ」と聞かせれたそう。

で、きのうは店に入ってすぐに、魚を注文&作り方も教えてもらったんですが…。(軽く塩をした魚に軽く粉をはたく、粉はセモリナ粉よりはとうもろこしの粉=ポレンタ用がカリッとおいしい。粉が多過ぎないように注意etc)

それでは二人分のルージエをと頼んだら、いきなり

「きょうは地中海のマグロでしょう」と店のオニイサンのご意見。えっと、さっきルージェの料理法も教えてくれたじゃないですか???

 絶対に拒否することを許さない親切さ、とでも言うのかな、で急遽マグロに変更。

 筒切りになって売られているマグロの大きなの(つまり、オナカの側はトロ、背中側は赤み、中間は中トロ、骨についている身がネギトロ用になる)を半分買うことにし、下ごしらえも「お任せ~」

 日本人カップル、というだけで我が家と分かったくらいですから、この店の客には日本人が少ないのでしょうか。で、日本人=刺身=マグロとなったのかな、とも思うけど、今のパリでは寿司なんて「みんなが大好きなご馳走」の代表選手だから、マグロの刺身も誰でも食べるモノなんですけどね~。

 ニッコニコでマグロの下ごしらえを終えた後で、さらにトロのかたまり(タバコの箱くらい)も追加で入れてくれた魚屋のオニイサン。なんだか、親切な(たまに親切過ぎる)近所や親戚のオバサンみたいです。

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2011年5月13日 (金)

トマト風味のタブレが付け合せ

S006 夫とふたりの晩ごはん、それほど大した事はできませんが、それなりに変化が欲しい。

となると、付け合せを工夫するのが一番簡単な解決策でしょうね。

きのうの夕食は変わり映えしない、ラムチョップのグリル(塩とタイム、胡椒、オリーブオイルで味付け、グリルパンで焼くだけ)でしたが、付け合せが美味しい。エッヘン

 肉の左側にチラチラしているのは皮をむいたソラマメ、右側の大きいのは蒸したズッキーニにヒヨコマメのペースト。出来合いのヒヨコマメのペーストを買ったら「美味しいけれど、塩辛い」ので、味付けしないズッキーニのソースとして添えました。

ズッキーニは歯ごたえが残る程度に蒸すと甘みがグンと増してうんまい!(いままで茹でてて方、炒めていた方々、一度ためしてみて)

S001 で、テーマのトマト味のタブレ。

 世界一ちいさなパスタともいわれる、クスクスってご存知ですよね。硬質小麦(デュラムセモリナ)で出来ている、スムールの粒々を蒸してソースをかけて食べる料理。

その蒸したスムールに味付けしてサラダにしたのがタブレです。普通はスムールのクリーム色なんですが、これはトマト色(味も)

通常市販されているスムール(日本ではクスクスって呼ぶかも)は下ごしらえ済みの製品で、同量の水を加えて(ちょっと置いてから)電子レンジで加熱するだけになっています。

 で、水の代わりにトマトジュースを使ってみたら、こんなカワイイ色、そしてトマト風味たっぷりになりました!

 いぜんトマト風味のタブレは食べたことがありますが、こんな作り方を思いついた時は嬉しかったわ~。すごく簡単。

 あとはオリーブオイル、レモン汁、塩胡椒と好みの具をまぜるだけ。

 きのうは胡瓜、赤ピーマン、玉ねぎ、グリーンオリーブ、そしてミントの葉を刻んで加えたの。羊にぴったりの味付けでしょ。

 夫もこのトマト味のタブレが気に入ったようで、次はパスタの代わり、というかタブレを主役でランチにしてみようと思っています。

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2011年5月11日 (水)

和のひと品も、わたしらしく

S002 ちょっと見「愛想が悪そう」な夫ですが、なかなかやさしく、イイところも沢山あります。

 なかでも、妻として嬉しいのはウチごはんが好きなところ、でも妻と一緒の外食もしてくれる。

そして「明日ナニが食べたい?」の質問に、スッキリ、はっきり答えてくれるのは嬉しい&献立を決めるのに助かります。仕事で疲れていようと、お腹いっぱいだろうと、キチンとした答えが返ってくるのヨ~。

 で、昨日の夕食は夫のリクエストに答えて、和食、メインは「ステーキ大根」にしました。

 ダシでゆっくりと煮含めた大根をバターで焼く「大根ステーキ」もおいしいけれど、名前の順番がかわると、ずっと豪華な一品になるのです。

ダシで大根を柔らかく煮るのは同じですが、その上にミディアムレアに焼いたステーキをひとくち大に切って(和食の時は食卓でナイフを使わないので、かならず食べやすい大きさにね)、乗せるだけ。皮をむいた赤ピーマンのグリルと青ネギの小口切りも一緒に。

 器にはダシもたっぷりとはって、肉と一緒に食べるとサッパリおいしい。

 そうだ、肉はステーキ用を薄目に切ってもらいます。肉屋に頼む時はナゼか「イタリアンに切ってね」とお願いするの。ナゼ????

 きちんと和食の勉強をしたことがないので、恥ずかしい限りですが、パリで「お客様」の時、和食リクエストが出ることも多いので、「ノア流」のこんな和のレパートリーが増えました。

 ブログではパリらしい話題を、と思っているので、フレンチっぽいおかずが登場することが多く、「和食は食べないの?」という質問を頂いたこともありますが、一応食べてます。

 ただね、和食だと食器が細々と数多く、食器洗い機に入れられないものばかり、がメンドウなのですよね。大根を盛った鉢も高級品ではありませんが、一応以前夫婦で唐津に旅行した時に買った思い出の品だし…。

 あと、ひとつ気をつけているのは夫から「和食リクエスト」が出るのは、疲れがたまった時が多いみたい。和食の時の妻は少しだけ優しくなります。

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2011年5月10日 (火)

じゃがいものファルシ くりぬいた中身の行方について

S005 ジャガイモのファルシにズッキーニとサラダを添えたきのうの晩ごはんです。

 前の日に夫に何食べたいか尋ねたら、答えは

「とにかく絶対にジャガイモ!調理法にはこだわらないが、ジャガイモが食いた~い」とのことだったのでね。

ファルシの中身は豚足です。豚足をつめるのは日本の雑誌にもたびたび紹介されている有名シェフC氏のビストロで食べたものを真似したのが始まり。

豚足を軽く塩漬けにして茹でたものを買ってきて骨を取り除き、つなぎにひき肉、玉子、パン粉、味付けは玉ねぎとパセリのみじん切り、キャトルエピス(ジンジャー、シナモン、クローブ、ナツメグのミックススパイス)でね。

S002  ジャガイモは皮をむいてから、適当にくりぬき、軽く茹でてからファルシを詰めてオーブンで焼くだけ。みかけよりずっと簡単な料理です。耐熱皿が大きかったので、輪切りのズッキーニとくりぬいた時に出来た、ちいさなジャガイモの端っこも一緒に並べちゃいました。

で、今日のテーマはここからなの。

ズッキーニを一緒に焼いたのは良いのですが、ジャガイモのファルシの付け合せに「なぜジャガイモ?」って思いませんか?

 最初の写真でもちんまりと遠慮深そう(?)に脇に並んでいるジャガイモさんたち、なんだかねぇ~。

 以前は軽く茹でて(変色を防ぐため)、取っておいて翌日のサラダに入れたりしたのだけど、どうみても「前日の残り物」って感じがバレバレ。マッシュポテトにするには量が少ないし。スープまた味噌汁の具にするのでも、くりぬいた格好がビニョー。(メロンのくりぬきを使うとラクラクなんで、それがいけない?)

 トマトのファルシの場合、中身はトマトの種とニュルニュルした透明っぽい部分だけだから捨てても平気、ズッキーニの中身もあんまり存在感がないので、捨てちゃう(ちょっと心が痛む。刻んでファルシの中身に混ぜると味が水っぽくなる)

 でも、ジャガイモの場合捨てられないのです。

 作る側としては「苦悩の末」に一緒に焼いちゃったのだけど、肝心の食べ手=夫は平然と平らげてた。ジャガイモ好きなら気にならないのかな?

 なんか良い方法がありませんかしらね。

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2011年5月 7日 (土)

舌ビラメのムニエル、これでもバター控えめ

S006 この間、ブログの読者の方のメールでわたしの「魚屋ばなし」が面白いと言って頂きました。で、もうひとつ。

 きのうとおとといはまた高級魚屋で買い物、二日間おいしい魚料理を堪能したんですが…。

 夫が親しくしている弁護士さん(70歳ちかいリッチな紳士、そして大の料理好き、和食好き)はこの魚屋とは25年以上のお付き合い、の常連さんで、我が家もこのムッシューの薦めもあって、買い始めたというわけ。で、先週の土曜日、我が家が買い物したあとで、この方も店にでかけて質問

「日本人のカップルが来なかった?」

「来ましたよ、今日は刺身と鯖、先週はひらめと手長海老を買ったわよ」(マダム)

という会話になったのだそう。→夫がその後、ムッシューから聞いた

 続いて昨日の午前中にわたしが店に行くと

 「ムッシューがあなたたちのことを話してたわよ~」(マダム)

 てなかんじ。なんだか、夕食のおかずを知られちゃうって恥ずかしい、というか昔の商店街みたいな会話ですね。パリってオシャレな大都会、なところと、こんな昔気質が同居しているのが良いところ。

 さて、上の写真は舌ビラメのムニエルです。直径28センチの皿からはみ出す大きさですが、平べったい魚だし、身の量は大した事ありません。

 この間、日本の雑誌に舌ビラメのムニエルの作り方が載っていて、それが何とこの魚屋経営のビストロのもの。材料に二人分でバター160グラムと書いてありました。日本で売っている普通サイズのバター1箱で200gですから、その量を想像してみて!ちょっと、いくらなんでもバターが多いでしょ。

 そして、この作り方では小麦粉をはたかない→ムニエルというのは「粉挽き」の意味で、粉を使わなければ名前の意味がないでしょ。

S003 私は小麦粉をこんな道具(たぶんカプチーノにココアを振る時に使う)にいれあり、これで軽くふると薄い小麦粉の衣になるのが便利。

 で、粉をふったひらめを適当な量のオイル(グレープシードオイル)とバター大匙1くらいでソテーして取り出す。

S005 焼きあがったら、魚を取り出してフライパンをふき、バター50グラムを溶かしてレモン汁1個分とパセリ→皿にもった魚にかける。

 なんと、レシピの半分以下のバターでもけっこうオイシイ、というか日本的には「たっぷりバター」のムニエルになりました。

S002 付け合せは左の2種の野菜をさっと炒め。人参は歯ごたえが残るくらいに茹でる。ソラマメもさっと茹でて皮をむいき、生のラディッシュとね。

 春らしい彩の付け合せでしたが、舌ビラメの存在感が大き過ぎた。

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2011年5月 6日 (金)

ウチのテーブルスタイル

S042 震災以来の自粛ブームが加熱してしまい、日本経済を考えると「自粛もほどほどに」って、良く分からない状況ですね。

 で、ゴールデンウイーク(って、日本の暦ですが)のパリは連日ものすごい好天続き。日本人の観光客の数もかなり多め、な気がします。

ま、これは毎朝の「デブ撲滅」運動でジョギング&太極拳の為にエッフェル塔のあたりをうろついているから、観光客に遭遇するのかもしれませんが…。

とにかく「おデブ度急上昇」が止まらないけど、毎朝軽く運動するのは気持ちイイからね(実家の母には「オナカが空くだけでしょ」などと言われている・・・トホホ)

 で、お客様の多い季節なので、わたしのテーブルセッティングをお見せします。

 お客様のあとで「主婦の仕事が増える」のは大嫌い、なので、友人を招待の場合は極力手間をかけないのがポイントかな(これって自慢できないけど)

 キチンとおもてなしの時は布製のナプキンを用意しますが、あとでシミ抜き、漂白、アイロンが面倒。 テーブルクロスも上等の麻なんかだとアイロンかけが大変。

 で、写真(暗くてゴメン)のように、平然と紙ナプキンよ~。で、ちょっと恥ずかしいので、くるりとまるめて筒状にしたのにリボンを結ぶ。

 クロスは見た目麻の合繊、でシミの目立たない濃い目のベージュ色だから、あとは洗濯機であらってお終い。

 ウチのテーブルは直径120センチの円形=あまり大きくないので、真ん中に立派な花を置くと相手の顔が見えない&ワインボトル、パン、とりわけのボールに入れたサラダの場所がなくなっちゃう。で、小さな花をグラスに入れて各自の皿のまわりに置きます。

 たとえばバラでも小さな花のは安いしねぇ。

 この日は前菜に自家製のテリーヌをテーブルでとりわけることにし、メインは温めた皿に盛り付けて(キッチンで)運ぶので、お客様がテーブルに着いた時はこんな風になっています。

 和食だと小鉢やら皿やら、でひとりでいくつもの食器を使いますが、ウチの洋風の献立だと、前菜、メイン、サラダ&チーズ、デザートの4枚の皿だけ。お皿だけだと重ねられるので洗う時も簡単、嵩張らない。

 なんだか突然テーブルセッティングの話になったのは、ある方からの質問に答えるためで、スミマセン。

 料理研究家のエライ先生方は、豪華なインテリア、高級ブランドの食器やテーブルウエアをお使いなのかな~?

 フツーの「怠け者主婦」のわたしは、この程度です。期待はずれでしたか?

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2011年5月 3日 (火)

レストランのトイレが狭いと!!!

 この春からパリに留学のPちゃんとレストランでランチ。ここのところ、ちょっとご無沙汰のバスク(南西フランス)料理の店へ。

 フランス語も始めたばかりのPちゃんは黒板に手書きのメニューはまだ少し難しいみたいかな?で、わたしは前菜+メイン、彼女はメイン+デザートの定食をゆっっくりとおしゃべりしながら楽しみました。

 と、ここまでは良かった!

 で、わたしは洗面所へ・・・。これが、極狭小空間(多分、私自身も肥って大きくなったせいもある…苦笑)、ハンドバッグをかける場所も無く、しかたなしに洗面台の上へ。洗面ボールは濡れてなかったし、床には置きたくないものね。

 で、用事を済ませて、バッグを見ると、アララ~、まるで万杯のバケツのようにバッグの縁から水があふれてる~!!!

 バケツ、というか金魚鉢状態のバッグを逆さまにして取りあえず水を流し、外に出てから、お店の人にタオルを借りて水気を拭きましたが…。

 完全水没した携帯、デジカメは水気が乾いた現在も動きません。

 ヘルプミー シルブップレ!

せっかく再開したブログなんですが、当分写真ナシか?

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