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2010年9月12日 (日)

月餅 in Paris?

005 実家の母は少女時代を横浜で過ごし、当時祖父はけっこうお金があったらしい=上等な中華料理を経験したみたいです。

 で、中華好きの母はわたしが子供の頃から、横浜の中華街で本格的な材料を買い込んではなかなかオイシイ中華料理をつくってくれたり、おいしいチャイニーズなお菓子をかってくれたりしていたもの。

 ですので、わたしもチャイニーズにはうるさいのよ~。どうしてもイタリアン、フレンチが得意な「料理研究家」ってイメージなんですけどね。

 パリの一般的な中華レストランは味付けがどうしても強烈な甘さ、そしてベトナム料理と中華料理を(北京、上海、四川なんて地域分け以前に)完全に混同しているし…。

 そんなわけで、チャイニーズが食べたい時にはチャイナタウンに出かけています。街の中で聞こえるのは中国語ばかり、メニューにフランス語が書かれていると、「わかる言葉で書いてある~」と感動するくらいディープだったりする分オイシイです。

001 で、今の季節のチャイナタウンの楽しみのひとつが月餅です。わたしが子供の頃の一時期、まるで最中や饅頭みたいに月餅が贈答用のお菓子になった(新宿のN

村屋が仕掛け人???)ことがあるものの、日本ではずっと忘れ去られた存在ですが、先に書いたように子供の頃から中華菓子の味に慣れているわたしには懐かしい味。

上の写真は一番日本っぽい味でシンプルな小豆餡(ごま油の香りがする)のもの、大好きなのはナッツ(かぼちゃの種、アーモンド、松の実、ゴマなどなど)とドライフルーツ入り、そして高級品は白っぽい蓮の実の餡に塩漬けの卵黄が入ったもの。

 その中でも餡にドリアンの果肉が入った上に、卵黄も2個なんてのは1個800円もします。(味はね、ドリアンが強烈、卵黄もコッテリ過ぎて日本人にはキビシ~)

 4個入りの缶がまたキッチュぽくて大好き。

 今月の22日が中国暦の8月15日=明月の日のお祝いで、月餅はその日の祝い菓子だから、1年に一回この季節だけしか口に出来ない季節の味なのです。

 もし夫が仕事の都合で中国赴任、なんてことになったら、どんな美味しいモノを食べてるのかな?なんて考えちゃう日でもあります。

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