ウチのごはんもオイシイぞ!
きのうの夕食は「ネオビストロ」風に盛り付けてみました。さすがに、「星付きレストラン」風は素人にまムリですけどね(苦笑)。
誕生日に高級レストランに連れて行ってもらったら、俄然、料理に熱が入るのよ。
夫族のみなさん(って、わたしの読者に男性なんているのかな?)、たとえ、オバサン妻でも、たまにレストランで一緒に食事すると、自宅のメシがおいしくなるメリットがある、って知ってましたか? たまには妻とレストランデートしましょうね。
料理自体はいつもと大して変わらないんですが、ホロホロ鳥のローストの付け合せを(いつもは皿のわきにテキトーに盛る)直径18センチ(パリのお菓子食いなら一人分、普通の人なら二人分サイズ)のタルトリングを使って、きれいに盛っただけ。それで、ソースも皿の余白にさらっと流す。
付け合せはソラマメ、人参、新玉ねぎ、赤ピーマン、サヤインゲンのさっと炒め。盛りやすい様に、小さめに切り、さっと歯ごたえが残るように茹でてから、少量のバターで炒めたものです。
タルトリングって、要は金属製の輪っかですが、これが便利なの。
もちろん、タルトを焼くときに使うのですが、日本では浅い皿状のタルト型を使うのが普通ですよね。それだと、底の部分がオーブンの天板と二重になるので、底の生地がカリッと香ばしく焼くのに時間がかかっちゃう。天板に直接リングを乗せて生地を敷きこめば、底の分、熱が効率よく当たります。
日本のお菓子の作り方の本ではタルト型を使う、ってことになっていて、わたしも日本ではそうしていました。で、底の生地をキッチリ焼くためにアレコレ工夫していたんですが、タルトリングを使うようにして、すごく簡単、上手に焼けるようになりました。
しかも、底がない分、せまいキッチンの戸棚に入れるのもラクラクよ~。
盛り付けに利用すれば、普段のおかずが「ごちそう」に変身するしね。もう、主婦の便利道具として手放せません。
そう、普段のおかずも盛り付けを変えて(できれば、食器も…。パリのアパートは収納が少なめなので、わたしの場合はムリ、手持ちの白い食器がレギュラーです)サービスすると、ごちそうっぽく見えるんです。
夏バテで疲れて仕事から帰宅した夫も、妻が頑張って料理しているな、って思うと少しは食欲も元気も出るんじゃないか。
盛り付けに少し時間がかかったって、所詮いつもの料理なんだけど、夫って意外と単純なもんだからねぇ。
おっと、男性読者には読まれたくない(苦笑)はなしになっちゃいました。
ところで、今日の夕方パリを立ち、猛暑の東京に10日ほど里帰りします。8月の5日頃から(多分)再開しますので、また覗いてくださいね。
東京の暑さが怖いです。
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