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2010年7月16日 (金)

魚のスープ

004 この季節、ちょっとした高級住宅地の我が家の周辺は、みんなヴァカンスで出払ってしまいます。

 で、マルシェも「客がいないから休み」の店が増えて、買い物に困る。なぜか、わたしのお気に入りの店はほぼ、絶対に休業中。

 いつもお話しするティエボー氏の「三ッ星八百屋」くらいかな、元気で営業しているのは…。

ちなみに普通の食材店が閉まっている間は観光客をねらった?アクセサリーや安い服を売る屋台がでる)

 でも、下町まで足を伸ばすと、マルシェはけっこう元気です。で、きのうも雨が上がって爽やかな午前中に30分以上かけて「おつかい」。おヒマ&気楽な主婦も大変なのよ~。

 魚屋で新鮮なグロンダン(ホウボウの一種)を見つけました。ブイヤベースに欠かせない、白身の魚です。と、小さなイカをちょっと。

 顔なじみになっている、店のオネエサンとヴァカンスの予定など、ちょっとおしゃべり。で、魚を選んでいたら、いきなり彼女から「sashimi」についての講義がはじまっちゃった!

 「みんなね、sashimiといえば、マグロやサーモンばっかり、食べてるけど、本当の日本の刺身は、種類がいろいろあるの。新鮮なら、どんな魚だって刺身になるし、このグロンダンだって、イカだって上等のsashimiになるのよ。知ってる?」

 って、一応わたしも日本人だし、魚好きだし、いつも「下ごしらえは自分でするから」って言ってるし…。彼女がなぜ、いきなり刺身についてのレクチャーをはじめたのかは?????

ま、いつも親切な気のいいオネエサンではあります(苦笑)

 でも、きのうは刺身=和食の気分でなく、お腹にやさしい温かいもので、夏バテ夫の疲れを取りたかったので、スープに。

 フランス料理ではミルポワと言って玉ねぎ、セロリ、人参のみじん切りをゆっくりと炒めたものがベースになることが多いんですが、きのうはスペイン風のミルポワに近い感じにしました。

 パプリカ、ニンニク、玉ねぎ、フヌイユ(ウイキョウ、イタリア語でフィノッキオ)をゆっくりと炒めた所に、魚の頭で取った出しを加えます。ダシが染みると「たまらなくウマイ」ので、ジャガイモも入れて、魚の身は煮えすぎないように、後から入れる。

 これまた、元気が出ると(わたしは信じてる)サフランも入れたら、味付けは塩胡椒、仕上げにオリーブオイルとコリアンダー(香菜)を。

 本場マルセイユのブイヤベースは魚の量が多くて、スープというより「煮魚」に近い感じ。さらに、おろしチーズ、ルイユという酸味のないマヨネーズ(スパイスも入っている)を加えるので、すごくコッテリだった記憶がありますが、きのうのスープは超々アッサリ。

ちょっと物足りなかったかな、と反省していますが、幸い夫は気に入ったようで良かった。パラリと炊いた、タイ米のピラフにスープをかけて、しっかり食べてくれました。

 ゴハン+パンもすっかり習慣になってしまい、あとはサラダ、チーズで、お気に入りの店のバゲットもたっぷり食べたら満腹&満足な夕食になりました。

 

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