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2010年6月

2010年6月30日 (水)

三ッ星な縁日、ガーデンパーティー

007  夏祭り、縁日、大人になってもなつかしいものです。

で、綿飴にニコニコなわたし、しかし、これがフツーの綿飴じゃないのよ~(と、書いたらおいしさを思い出して思わずヨダレがでちゃった!)

ミニサイズの綿飴の中身はなんとフォアグラ、フォアグラにはちょいと甘い味が相性なので、ぴったりの組み合わせです。こってりのフォアグラとふわふわ甘い飴。

006 それを作っているのはMOF(フランス最高職人の称号)を持つシェフです。

 昨夕は超高級ホテル(そして、そのレストランは堂々の三ッ星)のガーデンパーティにお招きを頂いたの。

ホテルの中庭の芝生にはバラの花びらがまかれ、シャンペンをサービスするテーブルが何台も…。

 綿飴だけでなく、お料理も色々。ズッキーニのリゾっトと海老、胡瓜のスープ、ミニ夏野菜の詰め物、野菜のムースはグラスに入っていたり、木製のスプーンに乗ってたり、その他あれこれ。

デザートにはホテルの名物の激ウマのアイス(数年前から庭でサービスされるアイスが話題)

008_3  こんな笑顔でアイスを差し出してくれて、それだけでも嬉しいけど、味が最高。

バニラ、アーモンドミルク、ラズベリー、ピーチなど何種類もあり、あまりにも迷った結果、3種類もお味見しちゃいました。

高級アイスをこんな縁日乗りで食べちゃっていいのかしら。

 縁日というと、たこ焼き、焼きそば、口の中が染まっちゃいそうな色素たっぷりの安いお菓子、味は×でも雰囲気を楽しむ、のが大人流だと思っていました、こんな「雰囲気も味も最高」なんて、夢みたい。

 夏には縁日、気分って日本人だけじゃないのね、と実感したひと時でした。

 この高級ホテル、ず~っと昔に一度だけ泊まったことがあり、その時は豪華な雰囲気に圧倒された記憶のみ。こんな企画をするお茶目なところがあるなんて想像しませんでした。残念ながら、パリに住んでいる現在は「ホテルに泊まる」必要ナシ、将来日本から訪れる際は是非滞在したいものです(ま、予算的にキツイけどね)。

 

ところで、昨日のブログの書き込みで、素麺の本場、揖保では「そうめんには鯛」だそうです。これまた、豪華でウラヤマシ~。こんどは、鯛は無理でも、今度は焼き魚を合わせてみましょう(ナスもね)

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2010年6月29日 (火)

成功するか? パリで茗荷を育てています

002 これ、ウチのベランダの茗荷です、夫の知人(その人は郊外の庭付きの家にお住まい、山椒、大葉など色々育てています)から、頂いたもの。

我が家に来た時は葉っぱが2~3枚しかついていなかったんですが、スクスクと育っています。

 ここのところ真夏の陽気のパリ、フレンチ好きの我が家でも(冷房がないし…)、特に仕事で疲れた(仕事場にもクーラーなしの夫はたまにはさっぱりと素麺でも食べたいところ。

 素麺といえば、薬味に茗荷は欠かせませんよねぇ。

しかし、パリでは普通の八百屋では茗荷は見つからない、日本食専門店に行けば手に入るけれど、3個入りで6ユーロ(600円以上)は高すぎる!

 という話をしたら、庭で育てている茗荷を下さった、というわけなのです。

 しかし、ある板前さん(この人もベランダ菜園の達人らしい)よると、3年間ずっと茗荷を育ててきたけれど、「一回もいわゆる茗荷の玉が出たことがない」のだそう。しかも、本来は茗荷って秋口に出来るのですってね。

 都会育ちで、農業のことなど無知極まるわたしには驚き!肝心な真夏に茗荷が食べられないなんて!

 最近の日本食ブームのおかげか、パリでも行きつけの八百屋で春菊、水菜、大根、生姜、椎茸などなど簡単に買えるようになりましたが、それでも入手が難しい野菜もまだまだあります。特に、あんまり日本食専門店に出かけない私としては、レンコン、牛蒡、季節の筍やフキなど、ず~っと口にしていないものが…。

 前記の板前さんのアドバイスに従い、水気を切らさないように、そして直射日光を避けるようにして、とりあえず育てているのですが、結果はいかに???

 どなたか、上手に茗荷を育てるコツをご存知でしたら、教えてくださいね、よろしくお願いします。

ところで、素麺の話題ついでに皆さんに、もうひとつ質問です。

 ウチの実家や祖父母の家、そして仲良しアシスタントのあっこちゃんの実家でも、「素麺にはナスを一緒に食べる」のが決まりです。調理方法は、味噌炒め、煮付け、揚げナスなど色々ですが、とにかく素麺のおかずにナスが欠かせない。

 という話を別の友人にしたら「聞いたことがない」とのこと。ま、夏野菜の代表のナスだから、夏の麺の王様、素麺と一緒に食卓に登場するのは当たり前、とも言えるのだけど、我が家では「素麺にナスは法律で決まっている」ってくらい絶対に必要なものなの。

 ヘンかしら?

 

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2010年6月28日 (月)

プチヴァカンス気分でバスクカフェ

001 いきなり真夏なパリになりました。で、日曜日は恒例の散歩(途中、エッフェル塔の真下のシャンドマルス公園で太極拳coldsweats01)、マルシェで買い物をしてからなじみのカフェへ。

真冬以外は買い物の際、かならず保冷剤をいれたクーラーバッグを持っているので寄り道も安心!

やっぱり夏はビール、ですが、きょうは白ビールにレモンの輪切を沢山入れてもらいました。白ビールは軽い味に酸味が加わってさっぱり。

 この店はバスク(南西フランス)地方の料理が売り物なので、本当はビールもバスクの地ビール~コクがある~にすれば良かったかな??

 いわゆるテラス席が道路にどーんと張り出している(パリの観光写真によくあるような)カフェではありませんが、店の前面を全部開け放して、お日様も差し込むし、いつもの店が別の場所みたい。

 そう、以前バスク地方に旅行して、あちこちでゴハンを食べたり、飲んだりしたのを思い出します。

 なじみ客同士で挨拶したり、しゃべったり、新聞を読んだりしているうちに、あら、もう昼近い。ということで、早めのブランチにしちゃいました。

003 写真だと付け合せのゴハンばかりが巨大に写っていますが、これはピケロスのモリュー詰め。

 ピケロスはバスク地方の小さめ(ちょうど日本サイズ)の赤ピーマンで、パプリカのように身が厚いけれども甘みと香りが強くて皮が薄い。のに塩ダラを戻してほぐしたものを詰めてあります(バスクの現地ではそれを揚げてあったけど、この店ではグリル+パプリカ味のソース)。

 私は大きな田舎パンにバイヨンヌハム(バスク地方の生ハム)、牛肉、地元の羊チーズを乗せて焼いたもの。

 ちょっと見には普通のカフェなのですが、デザートにはガトーバスクもあるし、けっこう本格…。

 たった一回の滞在でしたが、バスク地方を旅行した時の楽しい思い出として、人々のやさしさが心に残っています。

 パリの真ん中に近い、このバスクカフェにはその「あったかいバスク人の心」がある!

ブランチしていると、まるで現地にもう一回出かけたみたいな気分になったのは、そのせいでしょうね。初対面はシャイだけど、顔なじみになると本当にあったかな人たち+地元のの料理でつかの間のバカンス気分を楽しみました。

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2010年6月26日 (土)

モチ炒め、ベトナム風だとこんな感じ

以前に書いたブログで、中華街(パリの下町20区のベルヴィル)で、薄いモチの炒め物を紹介しました。日本のモチも大好きなわたしは大いに気に入って何度も食べています。http://app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=57713981&blog_id=1183673

001 で、今日はベトナムレストランでモチ炒めの新ヴァージョン発見よ!

土曜日なので、朝8時過ぎに家を出て太極拳の教室へ。

この数日「真夏」な天気のパリ=朝、街頭の表示板を見たら、すでに20度を越し、最高気温は30度の予想、なので1時間の太極拳で汗びっしょり~。

カフェでビールを1杯飲んでから帰宅、シャワーを浴びてから夫に「何食べる?」

せっかくの良い天気なので、私としてはテラスのあるレストランで食べたい、夫は早くも暑さに参った(情けない)のか、さっぱり食べたいというので、ベトナムレストランのテラス席を予約しました。

 生春巻き、揚げ春巻き、蒸し物などを注文した後で、メニューに「米のガレットの炒め物」を発見しました。中華レストランのモチ炒めも同じ名前で書いてあったので、さっそく追加。

 でね、味はぜんぜん違うものでした。中華のは韓国のトックに似ていて、シコシコ&モチモチ。ベトナムのは、葛餅みたいなプニュプニュ&モチモチ。

 いり玉子と玉ねぎ、青ねぎ、少量のひき肉が入っていて醤油っぽい(多分シーズニングソース)味付けです。

 味付けのせいか、葛餅っぽくもあり、また「菜食主義者のイカ炒」って雰囲気もあり…面白い、超美味ではないけれど、ハマリそうよ。

 ベトナム料理店に行っても、いつも同じ料理ばかり頼んでしまいますが、じっくりメニューを読むと新発見もあるんですね。

 また、珍しいものを見つけたいものです。夏はベトナム料理の回数も増えるのでチャンスです。

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2010年6月25日 (金)

やっと夏らしい料理になりました

003 今年のパリの夏の訪れは遅くて、やっとおとといから本格的な夏らしい天気になりました。

ただ、おとといはパリ高島屋のサイトの撮影で朝からキッチンにこもりっぱなし…。昨日になって、夏を肌で感じられるようになったというわけ。

友人宅に歩いて出かけたり、思いっきり太陽を浴びました。日本と違い、こちらでは「美白」なんて関係ナシ、男女、年齢にかかわらず、太陽が出ると、みんな日なたが大好きですからねぇ。

 で、夕食も夏らしい盛り付けに。

 主役の鴨のローストはいつも通りの焼き方ですが、タイムをたっぷりとまぶしてから。で、付け合わせが夏ヴァージョン。

 ナスとトマトのミルフィーユ仕立てです。なす、ピーマン、トマト(あと、クルジェット=ズッキーニもかな)が夏野菜の大スター。

 1年中店先に並んでいるけれど、やっぱり夏らしい日が続かないと、おいしく感じられません。

 ミルフィーユ、なんて言っても作り方は簡単きわまりないもの。

 輪切りのナスは塩をふってアク抜きをして、電子レンジで軽く加熱してからオリーブオイルで焼きます。この電子レンジの下処理で、ナスが吸うオイルの量がグンと減るのよ~。覚えておいて損はないコツです!火の通りも早いしね。

 で、スライスしたトマトと重ねてオーブンで焼くだけ。鴨と同時に焼くから手間は一度で済みます。

 夏らしいといえば、暑い日はゴハンもフシギに、パラパラのタイ米が美味しく感じるので、マッシュルーム入りのピラフを敷きました。

 毎日仕事、仕事で、どっこにも遊びに出かけるわけでない夫に、食卓で季節の到来を知って欲しい。なるべく季節感のある料理を心がけているわけ。

 今日も最高気温が28度の予定。もちろん、東京よりは涼しいのですが、アパートにはクーラーはナシ。バテずに、おいしく食べられる「夏料理開始」です。

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2010年6月22日 (火)

え~!コレでイタリアン???

003 明日はパリ高島屋のサイト内のわたしのページ「おうちでビストロ」(プロフィール欄から入れます…多分)の7月分の撮影。

いくら写真だけ、とはいえオイシク作りたい、のでビオ(有機)のマルシェで野菜や果物を買うことに。

朝、材料の確認などをしていたら出足が遅れ、大量の買い物を済ませたら、もうお昼!

で、オイシイ店が並ぶコット通りのレストランへ。イタリアンレストランで、けっこう雑誌などでも紹介されることが多い店です。

 ステキなサービスの男性(写真)に魅かれたわけではありませんので、念のため。

 昼の定食(前菜+メイン)が16ユーロ、と格安ながら、店内はなかなか高級感があり。

004 しかし、メニューを見たらパスタもない!

 これが前菜の3種盛り。カップに入ったのはソラマメと胡瓜の冷製スープ(とってもオイシイ)、さばのエスかベーシュ(甘酢づけ)、そしてピッツァビアンカ(生地が恐ろしいくらい硬い)のアボカドとサリコルヌ(海辺に生える草)乗せ。

おいしいけれど、どこがイタリアン???

006 メインは4種類から選びます。

 私が注文したのは白身魚のグリル、あとはレバーソテー、牛ステーキ、またはナスのグリル。付け合せは共通で、新じゃがとズッキーニの焼いたの。

 魚はリューといって、割りに安い白身魚ですが、焼き加減がとっても良いし、なにより付け合せの野菜のおいしいのには驚き。

 しかし、しかしですね。パスタもない、これがイタリアンって呼べるのかしら、の疑問が残りますよねぇ。

 メニューはもちろんフランス語のみ、サービスもイタリアンな感じがゼロ。

 まあ、パリのイタリアンレストランで食べるパスタの殆どは茹ですぎで、点数が低い(リゾットはけっこうオイシイことが多い)ことを思うと、おいしいランチ、ってだけで頭の中から「イタリアン」の文字を消せば良いのかも…。

 なんだか、胃袋が納得しきれてなかったせいか、帰りの荷物がさらに重く感じたような気がします。

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2010年6月20日 (日)

大好きなケーキ屋さんが近所に開店!

007 わたしはおデブですが、そんなにケーキを食べるわけではない、筈だったのですが、パリに来て以来こちらのケーキの美味しさに、はまりっぱなし(って、もう6年半も???)。

あちこちにお気に入りのお菓子屋があるのですが、このところ評判の店が写真のケーキのお店。

パリ7区のちょっと高級な場所にあり、有名な百貨店ボンマルシェからは比較的近い場所、でウチからはメトロでも乗り換えていかなければなりませんでした。

 ところが、最近その店が我が家から5分も歩かない至近距離に支店を出したの。

 嬉しい~、ラッキー。すぐに出かけようと思っていたのに結局1ヶ月くらいたった今日になっちゃいました。そう、先週は毎日レストランでランチして(デザートも食べたから)たので、さすがの私もさらにティータイムにケーキとまでハメを外すわけにいかなかったの。

 手前の左側がこの店のイチオシ「パリブレスト」シュー生地とアーモンドクリームを組み合わせた定番ケーキですが、ある雑誌のランキングではパリで一番でした。 今日はアレコレ食べたかったので小さいサイズ(それでも直径15センチ近い)ですが、大きいサイズのは直径が30センチもあって、クリームがたっぷりで超ウマウマよ。

 奥はキャラメルがけのミニシューとたっぷりのバニラクリームがパイ生地に乗った「サントノーレ」、右は新作だそう、で100パーセントチョコのケーキ(こちらは明日に残して味見してません)

 そうそう、コノ店ではシュークリームはその場で作ってくれるんですよ。クリームの種類(バニラ、レモン、ナッツ、キャラメルなど)を選ぶと、パティシエのお姉さんがシュー生地に詰めてくれます。なぜか他のケーキと違ってシュークリームはサイズ小さめ、味もあっさり。

 大好きだけど、わざわざ出かけなければ買えなかったケーキが近所に出来てしまい、同じ近所(反対側だけど)には、別のお気に入りの店もあり…。

 毎日ガッツリ料理のフレンチご飯+おいしいケーキ。困ったもんです。

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2010年6月19日 (土)

ステーキは夫の定番大好き料理

002 ウチの夫は最近忙しかったせいで、少し風邪気味、体調が悪くても食欲は落ちないので、好物を用意して少し元気になってもらいましょう。(すごく食べるくせ夫は絶対に太らない体質、身長176センチ、60キロ~うらやましい)

体調が悪くても仕事は仕事、で、家に帰って私がステーキを焼いていると、キッチンに入ってきて「肉だ~!レアのうまい牛肉を食べると元気が出るんだよね」と満足そうです。もう、長く夫婦ですので、妻としてもそのくらいは分かってますよ、当然。

我が家の近くには大統領宮、有名レストラン、日本大使館も御用達の良いお肉屋があって、そこのチーフとも仲良しなので、良さそうな肉を4センチ厚さくらいに切ってもらいました。

005 フランスでは(よその国でもそうかな)ステーキといえば、フライドポテトを添えるのが決まり、我が家でもフレンチフライをつけることも多いのですが、日本人の夫ですので(?)きょうはご飯を添えました。マッシュルームを冷凍してあった自家製のドミグラスソースで煮込んだものを添えて、ちょっと洋食屋さん風にね。

焼き加減も夫の好みでレアにしてあります。(脂身を除いて柔らかな赤身だけを盛り付け)

 ステーキの話は何度か書いたので、作り方のコツなどは繰り返しませんが、今日話したかったのは、「夫好みの定番料理」

 主婦としては毎日一応夫が喜んでくれるような献立を考えているつもり、と言っても自分の好みや、その日の材料(買ったものも、冷蔵庫にしまってあるものとかも)の都合で作っていることが多いのでは?

 私の場合、特に新しい素材や料理に挑戦したいので、夫が嫌いなものは作らないけれど、自分の楽しみで作っちゃう。(反省)

 ま、フランス生活20年の夫は、よく他の駐在員婦人からうかがうように「自宅では絶対和食」なんてことは言わない、フレンチ大好きなので、大いに助かってはいるのですけどね。

 ただし、やはり夫も人の子(?)、疲れたり、体調が思わしくない時もある。そんな時には、大好物を作ってあげたいです。「何が食べたい?」なんて訊かずにね。

 もちろん、あんまり作るのがやっかいなものはNG。サービスメニューは簡単じゃないとやさしい妻の心意気も発揮しにくいもの。

 で、ウチでは断然ステーキ、ラムチョップ、そしてリヨン風のジャガイモとソーセージのホットサラダ、もっと手抜きしたい時は昔風のハヤシライスかオムライスかな。

 お宅では夫が大好き、の定番料理はなんですか?

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2010年6月17日 (木)

ヘルシー キノアのガレット

005 きょうの夕食の献立は、サーモンのマリネ、鴨肉のソーセージを焼いたもの、キノアのガレット、サラダ、パンとチーズ(ワインも…もちろん)

で、新作は先週の料理教室で習ったキノアのガレットに一工夫したノア流です。

教室ではキノアに細切りの人参とズッキーニを加えて焼いたのですが、野菜の水気のためか、生地が柔らかくて焼いてもまとまらなかったの。(この問題はあとで、本当は野菜を炒めてから加えるのを先生がウッカリ生で加えたせい…らしいけど)

002 キノアは南米産の穀物で、繊維ミネラルなどが豊富な健康食品。以前にもご飯に混ぜて炊いたりしていたのですが、なにしろ現在我が家では日本食が少ないので、ま、サラダにしたり、そのまま付け合せにしていただけ。

今回ガレットを作ることで、新しい、食べやすい料理を覚えました。

で、わたしがビオ(有機)の店で買ったのはキノアにレンズマメと乾燥人参が混ざっているもの。さらにミネラル、ビタミン豊富でしょ。

003 茹でた(というか、倍量の水で炊いた)ミックスキノアに少量の小麦粉、玉子を加えてフライパンでお焼き状にするだけ。じっくりと表面がこんがりするまでね。

野菜の水気が出ないので、けっこうしっかりとした感じになります。

ズッキーニの薄切りを炒めたものを下に敷いて、出来上がりが最初の写真です。

鴨肉のソーセージはこってり味、なので味付けは薄めにしましたら、相性ピッタリでした。

ベーコンエッグを添えて朝ごはんにも良いかもしれませんね。日本の雑穀ごはん用のミックスもこんな風に出来るかしら、一度ためしてみてください。(うまくいったら教えてね)

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2010年6月14日 (月)

思いっきりフツーだった、本物のカレー

004 先日、老舗ビストロの1929年以来というカレーライスのレシピを見つけたお話を書きました。

で、どうしても本物が食べたくなって、その店でランチ。

その時に頂いた書き込みで「インドの人がサービスしてくれる」というのも???だったのです。

いつものとおり、混雑を避けて早めに入店したんですが、それなりに先客がいました。観光名所でもある店ですが、その時の客層の年齢の高いこと!養老ホームの食堂かと思っちゃった(笑い)。

 とにかく広い店内で、巨大体育館とでも説明したらよいかしら、それなりに昔風インテリアも施されているのだけど、スペースがあまりにも巨大なために、目に入りません。サービス係りの人たちは毎日どのくらいの距離を歩くことになるのでしょうね。

002_2 で、コメントの通り、カレーライスはこんなオニイサンがワゴンを押して登場しました。ビックリ!聞いたところ3年前からはじめたサービスなのですって。

だから、何?って感じで供されたカレーライスが上の写真。見た目まんまの超シンプルな味です。ただし、ジャガイモに見えるのはりんごのソテー、赤いのは紅ショウガではなく、トマトの刻んだもの。

 こりゃ本当に、昔の、それも日本っぽいカレーでございました。それも、箱入りのルーではなく、小麦粉をバターで炒めたところに、缶入りのカレー粉を加えた、わたしが幼い頃に祖母が作った(当然、その頃は箱入りのルーは存在していなかった)カレーライスの味。

001_2 美味しかったのは、左のビンに入っているマンゴチャツネ、甘さ、酸味、辛味のバランスが絶妙。

カレー自体はシンプルな超薄味で、チャツネと、隣にある野菜のオイル漬け(塩味しっかり)で、味をつけて食べるのが正解みたいです。

唯一フランスっぽいのはカレーライスなのにパンが添えてあることかしら。昔ながらのフランス人にとって、ごはんはあくまで付け合せ野菜のひとつ、ジャガイモと同じ位置にありますからね。

 このカレーとビールをグラス一杯、のランチのお値段が27ユーロ=3000円というのはいかにも高い。まあ、羊の肉の煮え加減が良く(やわらかすぎず、風味はあるけれど臭みゼロ)、おおきな塊がゴロゴロはいっているのだけどもね。そして、観光名所なレストランなのだけどね

 先週オトクなレストランめぐりをしたせいか、かなり値段にシビアになっている私には、ずいぶんと高級なわりに、思いっきりフツーな味のカレーライスに思えました。

 ただ、30年も昔、日本食に飢えた若い青年だった夫が「懐かしい~」と食べた味はこんな風だったかな、と思うと、彼の昔の追体験するみたいで嬉しかったです。

 レシピにはココナツが入っていたにもかかわらず、店のカレーはココナツ風味ゼロ、正直私が作ったものの方が今の夫の口には合うのでは、と勝手に思い込んでいる私でもあります。

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2010年6月13日 (日)

近所なら、また行きたいレストラン

 先日のブログに書いた「みんなでレストランへ」週間はきょうで終わりです。で、最終日のランチにもう一度「みなレス」?メニューを食べてきました。

001 この店もアランデュカス氏がオーナーのようですが、ごく気楽な雰囲気。

場所は我が家からものすごく行きにくいのが難点。地下鉄の路線からして乗り換えが不便、そして駅からも歩くし…。

店に入ると、目の前にはキッチンの入り口があって、シェフが働いているのが全部見えちゃう。

002 そして、目の前で切り立て、のハム、これまた塊から掬い取ったばかりのバターと田舎パンが出てきます。

いわゆるアミューズなんでしょうけど、なんだか家庭的というか、なじみの居酒屋のオバちゃんば「サービスよ~っ」なんて言いながら出してくれる突き出しっぽい。

切り立てのハム(生ハムではありません。生ハムはこんな風に包丁で切るけれど、加熱したハム=ジャンボン ドゥ パリでは初めて見ました)は、しっとり、オイシイ。

お得なメニューの最終日とあって店は混みこみ、サービスはふたりだけ、なのに料理は普通に出てくるし、イライラ感がないのが、とっても良いです。シェフも時々、キッチンから顔をだしてお客に声をかけたり。忙しいと、なんだか雰囲気がトゲトゲしくなったりするのが普通ですが、この店の人は「人間が出来ている」のかしらん。

 先日のビストロでは格安メニューは1種類だけでしたが、この店は数種類の前菜、メイン、デザートから選ぶことが出来ます。

 005 私はフォアグラと鴨のテリーヌ(さすがに、お得メニューなので、フォアグラ部分が少ない…苦笑)、小イカのソテー、そしてチョコレートのクリームデザートという組み合わせにしました。

 素朴な料理ですが、どれも嫌味がない。

ところで、この店は普段もそれほど値段が高くない様子、もうすこし便利な場所にあれば、出来れば我が家の近所なら、夕食作りをサボって食べたいって感じです。

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2010年6月11日 (金)

合席御免の大衆食堂

002 今週のわたしのテーマは「格安レストランめぐり」であります。で、きょうのランチはココ。プランタン、ラファイエットと買い物の二大殿堂(!)のデパートが並ぶ通りをぶらぶらと東へ歩くと昔懐かしい、って感じのパリらしい地域にたどりつきます。そこからチョコッと入ったところ。

大きな店内は高い天井に大きな扇風機の羽がゆっくりまわっていたり、タイムトラベル状態。写真の左上のほうに写っていますが、昔の電車の網棚っぽい荷物置きが…。

005 わたしが入った時には店内は混んでいなかったにもかかわらず、サービスの人に案内された席にはすでに若いフランス人の男性が。あの~、外国では合席ってしないって聞いたんですけれど…。ま、その後お客は続々、すぐに満員になったので、こんなもんかな。

メニューは昔の商店街のチラシみたいに、ペラペラの普通の紙に赤インキで印刷。注文は紙のテーブルクロスに書き付けられます(写真参照)

006 オードブルにはアボカドと小エビのカクテルソース、これまた最近のビストロでは完全な「忘却メニュー」、メインはエイのバターとケッパーソースです。昔々東京の高級レストランで食べたことがあり、すごく美味しかったのだけど、ぶっ飛びな値段だった。

そして、デザートは浮島(卵白を焼いたものがカスタードクリームに浮かんでいる)、白ワインを250cc。

で、支払いは19ユーロ、またまた底値更新しちゃいました!!!

 味はねぇ、値段から比較すればおいしい、という程度で、もう一回出かけたいとは思わないけれど、珍しさ、レトロな雰囲気を考えると、一度は食べる価値あり。

 合席の二人連れの男性も感じよい、ハンサムだったしね(笑)

 案外わかりにくい場所にあるんですが、近くに日本人客が二組も(メニューの解読に苦しんでいる様子でした)いたので、有名なのでしょう。

 古い映画に出てくるビストロの雰囲気を体験したければココ!な大衆食堂的レストランでした。

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2010年6月10日 (木)

ランチが断然オトクなレストラン

001_2   私の偏見なんですけど、パリ15区の南側に位置するレストランはハズレが多い気がします。

有名店での経験の後にシェフが独立ってパターンが多いのだけど、経営がツライ???で、値段は高くないといっても料理と比べると決して満足できなかったり。場所もさびしい住宅地にポツン、サービスも…。

でも、今日出かけた店はとっても良かった、まあ、15区でも真ん中あたりなので「南側」ではありませんけどね。

ここのところ、評判のレストランですが、店内は気取らない、というか正直言って「学食レベル」かも…。(ゴメンなさい)

005 で、お目当ては18ユーロのランチです。前日の「みんなでレストラン」企画でも20.1ユーロで安いと感激したのが馬鹿みたい。ランチはメイン料理はひとつだけ、前菜かデザートは通常メニューから選びます。

前菜は10~13ユーロ、普通のメインは23ユーロ前後ですから、この価格設定は驚きです。

前菜にはウズラのローストがたっぷりと入ったシーザーサラダ(残念、ドレッシングのアンチョビーのせいで少し塩辛い)、メインは写真のウサギ肉の春巻き。

 中くらいの(ちょっと短い)海苔巻きサイズにぎっしりとウサギの肉が入ったのがひとり2本、ドカーンのボリューム。ウサギ肉にはレモングラスの香りがさわやか。サヤインゲンのピュレーとソースが敷いてあります。

006 サービスの人も感じがいいし(ひとりイケメンの若い男性はアルバイトかな?無言で料理を運んだり下げたりだけ…)、「美味しかったわ~」って声をかけたら、シェフはニッコニコ。(写真)

グラスワインを頼んだのですが、1杯6ユーロと定食に負けない安さです。

このランチ、絶対お勧めですよ~。

食事中に日本人のお姉さま4人組(私と同年代くらい)が来店したんですが、彼女達には英語のメニューが渡された様子で、イングリッシュスポークンみたい。

これなら、旅行中でも安心して食べられますでしょ?(私の時は黒板に手書きのフランス語メニューから選ばされた!もちろんフランス語でしたので、みなさんにおすすめするのに気になってたの)

 わたしのブログでは基本的にお店の名前は書かないことにしているのですが、日本の雑誌でも何度も紹介されています。このシェフの顔写真をヒントに探してくださいね。

          

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2010年6月 9日 (水)

個人的連絡&お願いです

002 実は、先日から新しいパソコン(ウインドウズセブン)を使っているんですが、以前のXPのアドレス帳をインストールする方法がわからない&とりあえず画面上にあるアドレス帳を読むことも出来ません。

 どなたか、方法を教えていただけますでしょうか。

 それと、友人知人の皆様、お忙しいところ恐縮ですが、このブログをご覧になったら、お時間のある時にコメント欄にメールアドレスを記入してくださいますか?

 コメントを公開しても、アドレスは公開されませんのでご安心を。

 よろしく、お願い申し上げます。

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みんなでレストランへ

005 今週おもしろいレストランの企画がパリ市協賛で開かれています。

「トウスオウレストラン」(みんなでレストランへ の意)というのですが、日本でも(世界中)有名な大シェフ、アランデュカス氏が提唱して、パリでは158件のレストランが参加。

普段あんまりレストランで食事をしない人たちにも、レストランの楽しさを味わって欲しい、ということで各店、ランチは20.1ユーロ、ディナーは35ユーロの一律料金で供します。

参加店舗には、有名な三ツ星レストランまであり、このニュースを新聞で見てすぐに申し込もうとネットを見たら、さすがに超有名レストランは全部「売り切れ御礼」状態でした。ま、普通なら100ユーロも払わないといけないレストランにこの値段ですから当然ですが…。

 で、残った(失礼!)店の中で、わたしが選んだのはアランデュカス氏がプロデュースする、老舗ビストロのランチ。通常のランチが34ユーロですから、20.5ユーロはかなり安い。最初の写真がメニューです。

 生トマトの風味のよい野菜たっぷりの冷スープ、豚肉のロースト、デザートは大好きなババにたっぷり生クリームとラム酒。豚肉は日本のポークソテーよりワインサイズ大っき目、と~ってもやわらか。

008 ま、メイン料理の味付けはごく平凡だし、全体に典型的な昔風ビストロ料理でしたが、店の雰囲気を味わうだけでも十分に価値あり。通常ランチだと前菜が鴨のリエット(鴨肉と脂のペースト)、メインの豚肉がマグロのグリルになるだけで、デザートは一緒ですので、店側としては大サービスでしょう。

感激したのはこの店の名物、食後に供される焼きたてマドレーヌ。

サービスメニューでは出ないだろうな、と思っていたら、ちゃんと持ってきてくれました。しかも別料金のコーヒーも注文しなかったのに!ちょっと塩味が利いていてオイシイ。嬉しい!こんな太っ腹なところがパリのビストロの魅力ですよ。

 と、だいぶ絶賛しましたが、飲み物は通常料金のため、白、赤とも1杯13ユーロ!つまり料理のコース20.1ユーロなのに、結局ワイン代はそれを越す26ユーロになっちゃった。ウ~ム、ワインなしでは楽しみ半減、ワインも安くして~!

と図々しい私です。

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2010年6月 8日 (火)

夏だ!ピッツァだ!

002 パリのイタリア料理は、はっきり言っておいしくありません。というか、パスタがどんなに「アルデンテ」を注文しても柔らかいのよね~。(夫によると、我が家のパスタも7年前より、少し柔らかめになっているとのこと。パリ式に影響された)???

 店によってはメインはグッド、リゾットはかなりオイシイところもありますが、パスタ、特にロングパスタは絶対にNG状態です。

ところで、フランス人はものすごいピザ好きってご存知ですか。なんと、イタリアの2倍のピッツェリアが存在し、消費量も2倍なのですって。

そのピッツァも実のところ大した味でない店が大部分なんですが、数年前にシャンゼリゼに近いこの店を発見して以来、パリでもナポリに匹敵するピッツァを味わうことが出来るようになりました。(いろんな情報で、オイシイピザ屋というのを何件も味見した結果です)

見てみて!この生地の端のところがプクプクしていて、ほどよい焦げ目。そういえば、パリに滞在していた若い友人ロモちゃん(パティシエール、現在は開業を目指して日本のケーキ屋でお仕事)はナポリ旅行のあとすぐに、この店で食べて「ナポリよりウマイ」と言ってました。

 ま、ナポリよりは大げさにしても、わたしがイタリアで過ごすのは中北部なので、そのあたりのピッツアより美味しいのは確実。

 普段は「ピッツァはマルゲリータに限る」と思っているわたしですが、昨日はお腹がペコペコ。隣の人が食べているのを真似して、ソーセージ、玉子乗せを頼んじゃいました。これはこれでオイシイ~。

001 ピッツアにはビールのほうがイタリア気分、なのはイタリアで過ごした頃は若い友人と過ごすことが多かったからかな?もちろん、ワインも合うのだけど、必ずビールも注文します。この店はビールもなつかしいイタリア製。コクはないけど、さっぱりシュワシュワ。フランスで普通に出てくるのはベルギービールが多いので、もうちょっと色も濃くて味もしっかり。イタリアビールはピッツアにぴったり。

 店の人も全員イタリア人だし、ピッツアのサイズも直径30センチのイタリアンサイズ、完食したらお腹がいっぱいだけれど、デザートも食べました。

 セミフレッドはイタリアのデザートの定番のひとつ。クリームにヌガーやドライフルーツなどなどの具を入れて冷凍庫で固めたものなんですが、パリではあんまり見当たらないの。熱々のキャラメルソースがかけてあって抜群なのよ。(写真は忘れました)

 暑い夏、そして冷房のないアパートだから、多少はカロリーの消費量が増えるはずですが、こんな食べ方じゃ痩せないこと確実です。

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2010年6月 7日 (月)

1927年以来のレシピ!羊のカレー

002 相変わらず大してウマソウ、ではない我が家の「白っぽい、コレでも???」カレーライスです。

 でも、ちょいと違うのは先日買ったビストロ料理の本のレシピを参考にしているのヨ。

 パリの超老舗ビストロ「クーポール」では何と1927年から子羊のカレーがメニューにのせられているのだそう。

 昔々(とはいえ、30年前のこと、1920年代に比べたら昨日みたいなものですが)、夫が初めてパリに赴任した当時は、和食レストランは1、2件、値段も若いサラリーマンが気楽に食べられるようなものではありませんでした。

 そんな時、ビストロのカレーライスはまさしく「なつかしの味」だったそうな。たとえ長粒米のパサパサでもご飯が付いているし…。

 辛いものが苦手=カレーライスなんて殆ど食べない夫からそんな昔話を聞かされていたんですが、やっとそのレシピを入手したというわけ。さっそく作ってみました。

 本当は乾燥ココナッツを加えるところをココナツミルクで代用(ちょっと入れすぎたかも)したため&カレー粉を控えたので本家よりだいぶ白っぽい仕上がりですが、夫によれば「味はけっこう近い」そう。

 ソースにはバナナが入っていて、カレー粉とパプリカを加えてあります。仕上げにトマトとりんごのソテーを入れるところをりんごを買い忘れた(バナナのことばかり考えちゃったので)のでマンゴで代用~写真では見えてないです。

 さらにカレー味の温野菜を作るのが面倒くさい(それにカリフラワーは季節外)ので、インゲンのソテーに。そのかわり、ご飯はサフランを加えました。

 クリーミーなココナツとちょっぴりカレー風味の羊の煮込み、と思えばオイシイです。パラパラごはんもさっぱりして口当たりが良いし。

 ただし、これを日本で「カレーライス」と言って他の人に食べさせる勇気はわたしにはありません。

 近々ひとりの昼ごはんにインド人街の辛いカレーを食べよう、と決意したわたしでした。

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2010年6月 4日 (金)

マトウダイ これまたフランスではなじみの魚なんです

001 この魚、お腹の真ん中に黒い丸がある=的みたい、でマトウダイというのが日本名。フランスではサンピエール、イタリアではサンピエトロという名前で良く食べられている魚なんですが、これまたヒメジ=ルージェと同様に東京では食べたことがありません。

 フランスでは切り身にもしてあって、ソテーしてクリームソースをかけたり…。

でも、わたしはサンピエールといえば、イタリアで一番美味しかった魚料理、の思い出があるので、イタリアンを堅持しているの。

 ジャガイモの薄切りの上に丸ごと乗っけて白ワインとオリーブオイルをかけてオーブン焼きにするだけ、味付けは塩胡椒、にんにく、ローズマリー。

005 写真でもお分かりのように、「頭でっかち」な魚なので、焼き上がりをきれいに骨なしのフィレ状に盛り付けると一尾といっても大した量ではありません。さっぱりの白身と魚やハーブ、オリーブオイルのウマミをたっぷりと吸ったジャガイモのおいしこと!

ま、楽しかったイタリアの思い出という調味料も加わっているのでしょうけどね。

003 前菜はサヤインゲンのサラダ。半生のドライトマト(ハーブオイル漬けの市販品)、薄く削ったパルメザンチーズと一緒に和えてあります。これは、パリに来てはじめての外食、で近所のブラッスリーで食べたのがきっかけで作るようになった料理。

 いつものように、バゲット、チーズ、ワイン、そしてお気に入りの店のチョコレートケーキ。

きょうもしっかり「ノア流フレンチごはん」の夕食でした。

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2010年6月 3日 (木)

満足できなかった ことしのアスパラガス

007 最近は日本でも手に入りやすくなった(らしい…7年前以前、わたしが東京で暮らしていた時はたま~に驚くほど値段の高い北海道産か輸入物しかなかったのに)

白アスパラガスですが、なんといっても本場はヨーロッパ。パリに来て最初の春は普通に八百屋で白アスパラガスが買えるのに感激、夢中になったものです。

最初の熱が冷めても、季節の野菜として普通に食べていたのですが、今年はたった3回しか食卓に上りませんでした。

 というのは(多分)今年の春は天候不順、冬が長引いて春らしい陽気がほとんどなかったせいで、アスパラガスが不作だったから。

 とりあえず早々と輸入品らしい、値段の高いのを食べて「ま、こんなもんかなぁ。国産の安くておいしいのが出るのを待ちましょう」と思ったっきり。

 白アスパラガスの中でもわたしの「お気に入り」は穂先が紫色のヴィオレというものなんですが、これなんか殆んど見かけなかったくらいの不作。

 写真は普通の太目の全身白いアスパラガスなんですが、普通なら5月の半ばくらいでシーズンが終わってしまうのが、ついこの間になって八百屋に山積み。

 ちなみに、昨日書いたアビランド社製の花柄の皿に乗せました。(まだソースをかけていない状態)

 単にシーズンがずれ込んだのか、とも思いましたが、味はいまひとつ。

 冬が長くて、春らしい春がなかった=春野菜の出番がなかったわけで、なんだか1年を損したって感じ。

 日本ではもう死語かな??(苦笑) ザンネ~ン!

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2010年6月 2日 (水)

バカラのフリット ストレートに味わうならコレ

009 先日バカラ(塩干タラ)のコロッケの話をしました。

バカラ料理で一番ポピュラーなのは茹でてほぐしたバカラにクリーム、ニンニクなどを入れてピュレー状にし(安い店だとジャガイモも入っている!)グラタンになっている「ブランダード」。ほぼ同じものがイタリアでは「マンテカート」と呼ばれてヴェニスの近くのヴィチェンツァ(パラディオの生まれ故郷、彼の作品=美しい建物で有名な小都市)の名物です。

 しかし、バカラ大好きなわたしとしてはガツンとバカラそのものを味わいたい、というわけでフリットです。

 ま、これはポルトガル料理なのかしら。

 作り方は至極簡単で、水に漬けて戻したバカラに小麦粉、溶き玉子の衣を付けて揚げるだけ。

 作り方が簡単、ということは材料選びには気合を入れなければなりません(なんの料理でもシンプルなほど材料が大切ですけれど…)

 ポルトガル食材店で並んでいるバカラのなかから、店の人と話しながら、一番実の厚いものを選び(乾いた状態で切るのはタイヘンなので、店の人に頼む)、ゆっくりと丸々二日間、時々水を替えながら戻します。ここらへんが唯一のコツで戻しが足りないと硬いし塩辛い。戻しすぎると旨みがなくなっちゃう。

 どうせフライにするなら生のタラでも良さそうなものですけれど、干し椎茸と生椎茸では味が違うように、バカラじゃないと、のおいしさなんですよ。

 付け合せはちょいと手抜き。作り置きの焼いて皮をむいた赤ピーマンを加えたトマトソースとパスタ。

 塩抜きしたとはいえ、しっかり塩味のバカラなので、付け合せの味付けは控えめに、これもコツかな。

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2010年6月 1日 (火)

青空市の本屋さん

006 日曜日、いつものブラブラ散歩のルートをちょっと変更してカルチェラタン周辺へ。

建物の間に見え隠れするパンテオン、ソルボンヌを眺めて…。

といっても目的は以前にもブログに書いたフランス最高職人のタイトルを持つチーズ屋さん。日曜日はアメリカ人の観光客も沢山いて混んでいましたが、彼らは眺めているだけなので、買い物に時間がかかるわけではありません。このチーズ屋は火、木、土曜日にマルシェが開かれる広場に面しているのですが、この日の広場では本の市が開催。

 ま、古本屋が集まった、という程度で、面白そうな本が安く手に入れば…という気持ちで眺めていたら、昔ながらのブラッスリーの歴史やレシピについて書いたものを発見。この店は何と古本を重さで売っていたの。1キロ5ユーロで、選んだ本をレジの秤で重さをはかって支払います。わたしの選んだ本は3.4ユーロ=680グラムだったのね~。

 この季節は特に、パリのあちこちで骨董市もたちます。道端にあれこれと店をひろげている中にはとっても安くてお買い得が見つかることも多々。

 有名なクリニャンクールの蚤の市などは目利きのないわたしには、価値がわからないけれど、ボロ市に近いこんな骨董市なら、気に入ったものが予算に合えば良しって感じでショッピング。

つい先日もリモージュの有名ブランド「アビランド」のクラシックな花柄のスープ皿が2枚で10ユーロ。これなら、普段遣いにも気軽でしょ。2枚しかないので、この価格だったのですが、夫とふたりなら十分、セット買いはもともと趣味じゃないし…。

 ブラブラ散歩で面白いもの、美味しいものを買い込んだら、中華の老舗レストランで鴨ラーメン、ブロッコリーのオイスターソース、牛肉とレタスのチャーハンで軽くランチ。

 パリののんびり暮らしはコレが楽しい!

 

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