三ッ星な縁日、ガーデンパーティー
で、綿飴にニコニコなわたし、しかし、これがフツーの綿飴じゃないのよ~(と、書いたらおいしさを思い出して思わずヨダレがでちゃった!)
ミニサイズの綿飴の中身はなんとフォアグラ、フォアグラにはちょいと甘い味が相性なので、ぴったりの組み合わせです。こってりのフォアグラとふわふわ甘い飴。
それを作っているのはMOF(フランス最高職人の称号)を持つシェフです。
昨夕は超高級ホテル(そして、そのレストランは堂々の三ッ星)のガーデンパーティにお招きを頂いたの。
ホテルの中庭の芝生にはバラの花びらがまかれ、シャンペンをサービスするテーブルが何台も…。
綿飴だけでなく、お料理も色々。ズッキーニのリゾっトと海老、胡瓜のスープ、ミニ夏野菜の詰め物、野菜のムースはグラスに入っていたり、木製のスプーンに乗ってたり、その他あれこれ。
デザートにはホテルの名物の激ウマのアイス(数年前から庭でサービスされるアイスが話題)
こんな笑顔でアイスを差し出してくれて、それだけでも嬉しいけど、味が最高。
バニラ、アーモンドミルク、ラズベリー、ピーチなど何種類もあり、あまりにも迷った結果、3種類もお味見しちゃいました。
高級アイスをこんな縁日乗りで食べちゃっていいのかしら。
縁日というと、たこ焼き、焼きそば、口の中が染まっちゃいそうな色素たっぷりの安いお菓子、味は×でも雰囲気を楽しむ、のが大人流だと思っていました、こんな「雰囲気も味も最高」なんて、夢みたい。
夏には縁日、気分って日本人だけじゃないのね、と実感したひと時でした。
この高級ホテル、ず~っと昔に一度だけ泊まったことがあり、その時は豪華な雰囲気に圧倒された記憶のみ。こんな企画をするお茶目なところがあるなんて想像しませんでした。残念ながら、パリに住んでいる現在は「ホテルに泊まる」必要ナシ、将来日本から訪れる際は是非滞在したいものです(ま、予算的にキツイけどね)。
ところで、昨日のブログの書き込みで、素麺の本場、揖保では「そうめんには鯛」だそうです。これまた、豪華でウラヤマシ~。こんどは、鯛は無理でも、今度は焼き魚を合わせてみましょう(ナスもね)
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