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2010年5月 5日 (水)

フランスのアマダイ?ルージェを西京漬け

012 これ、フランス人が大好きな魚、ルージェです。今回わたしが買ったものはかなり大きめで、体長30センチ越え。(ちなみに同じ魚をイタリア人も好みますが、イタリアのものはとても小さくて10センチ以下、丸ごと揚げたりして食べる)

 日本名はヒメジというのだそうですが、東京ではおめにかかったことがありません。

正式な名前よりは、パリの老舗日本レストランで呼んでいるように、アマダイの方が味を想像しやすいでしょう。

 大きなウロコがいっぱい付いているけれど、取り除き(大きい分、あっ、残ってたなんてことがなく、簡単)、3枚におろして、塩で身を締めてから西京漬けに。みりんで西京白味噌をゆるめたものに半日漬けるだけ。

日本では、魚の下処理は仲良しの魚屋さんまかせ、西京漬けはデパートで買う、のが当たり前でしたが、パリで暮らすようになってから、魚は丸ごと買って自分でするようになりました。もちろん、魚屋さんに(チップを渡して)頼んでもいいんですが、フランスの珍しい魚を理科の実験みたいに「解剖」するのも興味深いものなのでね。

 そう、料理って義務じゃなくて、好奇心を満たしてくれる、面白~い「遊び」だと思うと楽しいの。

 パリの駐在員の奥様達は骨なしのフィレ状態になった冷凍もの(フランスにはピカールという誰でも知っている冷凍食品専門店があって、品質はなかなかではありますが)、日本食材店でパックにしてある切り身を使う方が多いと聞きます。

 みなさん、いろんなお稽古事が忙しいこともあるでしょうけれど、魚を丸ごとおろす、なんて楽しみを放棄しちゃって、残念。新鮮な魚の見分け方はわたしたち日本人の得意技ですから、是非、是非ためして頂きたいものです。

018 ちょいと尻尾のほうが焦げましたが、大根おろしを添えました。アマダイよりはルージェのほうが身がプリプリ、単に塩焼きだと個性の強い味ですが、こうして西京漬けにすると食べやすいです。

市販の西京漬けは甘~い味が濃すぎることもありますが、自分で作れば好みの味に仕上げられるのもポイントが高いです。

久しぶりの和食なので、胡瓜と若布の胡麻酢、ソラマメ、肉じゃがなど、それらしい(笑い)お袋の味をあれこれ作って食べました。ま、飲み物は白ワインですが…。

夫は辛口のさっぱり白ワインを合わせるのが、私は甘口の白ワインが、日本食に合うと思っています。夫婦で食べ物も同じ好み、がほとんどだけど、たまに意見が分かれることがあるわけ。

 日本から持ってきて大切にしていた珍味「鮒寿司」には、わたし好みの甘口ワインがぴったりでした。琵琶湖の「にごろ鮒」を熟れ寿司にしたものは、まるでフランスチーズのような発酵食品。甘口ワインと一緒に味わうとまた、格別。

 和食ゴハンの欠点は、そのときは満腹でも、あとですぐに、お腹が空くことでしょうか。どうも、胃袋のサイズがフランス人みたいになってきたのかしらん???

 

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