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2010年5月

2010年5月28日 (金)

たまには違う場所で買い物しよう

 きょうのわたしは(いつも?)お馬鹿でした。ローランギャロスでテニスの大会の真っ最中というのを忘れて、混雑の真っ只中を通ることに…。

004 実は先日の料理教室で、いつもマダムのアシスタントをしているお孫さんのロラちゃんが「ブローニュのパン屋さんで週末に仕事を始めたので来てね~」と言われたので出かけてみたのです。左の写真がビオ(有機)のパンで有名な店で働く彼女。

ブローニュはパリ市のすぐ西側、もともと我が家があるのはパリ市内の西なので、それほど遠くないし、バスで1本だと思ったのが甘かった!テニス会場に向かう人たちで道路は大渋滞。バスもあまりの遅延で間引きのためなのか、2回も途中で降ろされて次のバスを待つ羽目に…。

 2回目の乗り換えの時に日本人のマダムとバス停でおしゃべり。何でも地下鉄は乗り込めないほどの混雑だったのでバスにしたのだとか。わたしの行き先を尋ねられて答えると「あの、有名な肉屋に出かけるのですか」????

 お話を伺ったところ、ブローニュでは有名な肉屋で、特にちょっと霜降りのロース肉をすき焼き用にスライスしてくるので、日本人客が遠くからやってくるのだとか。

 どうも、ロラちゃんが働くパン屋さんとも近くらしいので、探すことにしてキョロキョロしながら歩いていたら、また別の日本人らしいマダムがいらっしゃいました。

思い切って道を尋ねたら、肉屋だけでなく、おいしい果物屋、魚屋さんまで教えていただいちゃいました。

 ブローニュ(ブローニュの森ではありません。森はパリ市内にあり、ここでお話しているのはパリに隣接したブローニュ市のこと)に出かけたのは二度目なんですが、前回はパリに暮らし始めたばかりだったし、友人に連れられて通り過ぎただけ。

 あらためて、眺めてみると周りは大きなお屋敷も多く、町並みは緑がいっぱい、歩いている人の服装も上等です。道を教えていただいたマダムもスポーティーな格好イイ素敵な方だったし(&ものすごく親切で、気さく…感動)。

 いつもはパリの東側の庶民的な場所が好み、のはずだったわたしも思いっきり魅了されちゃいました。

006 天気が良すぎ?で外が明るかったので、写真が暗くなりましたが、肉屋さんも親切、そして結構ハンサム。

 普段我が家で買うのと変わらない値段で霜降り肉をゲット。

 日常生活では、どうしても「いつもの場所、いつもの店」にしか出かけないけれど、たまに思い切って、違うところに出かけてみると、いろんな発見があるものですね。

 帰りはバスを途中下車して、いつもの「三ツ星八百屋」で春菊、その近くの八百屋でシイタケも買い込んで、(白滝とお豆腐は夫にお願い)今晩は「すきやき Made in Paris」にするつもり。調味料は日本から持ってきたものですが、あとの材料は全部パリで調達したもの。

 往きはなんと1時間もバスに乗った甲斐があったかな?みなさんも、たまには普段と違う場所でおつかいしてみてはいかが?

 

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2010年5月27日 (木)

夏になると登場、バカラ

001_2 夏なると欠かせないのがバカラ=塩ダラを干したものです。南フランスでも、スペイン、イタリアでも使う食材ですが、我が家の近所では、ポルトガル食品を扱っている店のものが品質が良いみたい。

なるべく身が分厚いのを選び、店の人に大き目に切ってもらいます(乾燥した状態では、ウチの包丁では歯が立たないほどカチカチ)。

004 バカラの欠点は「思いついたら即」食べるというわけにいかないこと。カチカチの塩辛いのを丸二日間くらいかけあて、塩抜きして和らげます。

 ざっと塩を洗い流したら、ボールにたっぷりの水に漬け、最初の数時間はチョロチョロと流しっぱなしにした蛇口の下へ、あとは時々水を替えて…。

軽い塩気と乾物独特のシコシコ感が身上とはいうものの、しょっぱ過ぎたらどうしようもないので、気長に待つしかありません。ま、まとめて戻したものを冷凍、というワザもあり、一回がんばれば、次回は解凍するだけですけどね。

 戻したバカラはそのままグリルにしてよし、玉子の衣で揚げたのもオイシイ、スペインでは生でオリーブオイルで和えてありましたっけ。ほぐしてグラタンは冬向きでしょうか。で、きょうはコロッケ。

 ポルトガル式の本格は(おそらく)鱈100パーセントらしいけれど、わたしはつなぎにちょっぴりのジャガイモ(茹でてつぶしたもの)を加えます。

 最近鱈の価格がドンドン上がっているので、バカラもそんなに安い素材ではない=主婦としてはジャガイモを増やしたいところですが、コツはほとんどジャガイモを感じないくらい、たっぷりバカラを使うこと!!!

 きょうは生ハム、トマトサラダと盛り合わせたので、ピンポン玉大がひとりで三つだけですが、コロッケだけなら倍は必要かしら。ビールを飲みながら、ならどんどん行けちゃいますヨ~。

 毎度同じことを書きますが、ウチの夫は辛いものが苦手、わたしはポルトガルのタバスコ(?)、ソースピリピリ(面白い!日本語でも辛いのをピリッって表現するものね)をちょいと付けて。

 もちろん、白ワインにも合います。ハム、塩ダラと塩分が多そうですが、冷房がないアパート&毎日太極拳を練習で汗をかくし、白ワインもトマトもカリウム効果で塩分を流すし、毎日じゃなければ大丈夫。オイシイのが一番です。

 日本の場合、甘塩のタラを脱水シートで水気を抜いてから使うと近い感じになります。

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2010年5月26日 (水)

セバスト フランスのメバル?は大きい

007 先日、ルージェ=フランスのヒメジは日本よりずっと大型、の話題になりましたが、今回はメバル。

 全身写真が必要ですね~。ゴメン

 セバストという魚がどうも日本のメバルにあたるらしいのですけど、これが大きいの。

見かけは赤メバルが体長50センチになったと想像してくださいませ。いつもの愚痴ですが、二人暮らしの我が家ではとても食べきれない=買えないサイズです。

 それが、いつもと違う魚屋で、半尾で売ってくれるというので、やっと味見することができました。

 メバルといえば「煮付け」が定番ですが、このところの爽やかな初夏のパリには醤油の甘辛味が合わない気がして、こんな風にしました。

 皮はカリカリ、身はふんわりのソテーの下は細切りのフヌイユ(ウイキョウ、イタリアのフィノッキオ)をバターでゆっくりと炒めたものを敷いてあります。

美しい紫の花は(昨日のステーキの写真にもあったのを気づきました?)シブレットの花です。花びらをパラパラにして、食べると軽い香り(ニラ+ニンニクみたい)と甘みがアクセント。

 巨大サイズのために買うことが出来なかったので、あこがれる気持ちが強かったせいか、フランスのメバルはと~ってもオイシク感じました。大きさの割りに身も締まってましたしね。

半尾でも、まだ多すぎるというか、半分はいつものように西京漬け風に味噌に漬け込んで冷凍中。次回の和食ゴハンの時に焼いてみるつもりです。こちらの味はいかに?

 

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2010年5月25日 (火)

お客様のもてなしは、いつもの料理で

008 週末はパリに来ていた夫の会社の後輩Kさん(夫は20年以上のお付き合い、わたしもずーっと昔から知っている人。高校生の長男が赤ちゃんだった頃から…)とフリーアナウンサーのMちゃんを自宅にお招きしました。

 楽しいメンバーなので、写真を撮るのを忘れちゃった!

献立は、

シャンペンのおつまみにグジェール(チーズ入りのシュー生地を焼いたもの、作り方はここにあります)http://www.takashimaya.fr/le_journal/bistrot/index12.asp 

009 これは、ほとんど食べ終わった(苦笑)前菜。

南フランス、バスク地方の料理、ピペラードです。

焼いて皮をむいた赤パプリカ、たまねぎ、トマト、ニンニクを炒めて卵とじにして、上に同じ地方の生ハムを乗せてオーブン焼きにしたもの。

 けっこう大きなキャセロールに山盛り作ったんですが、好評につき、ほとんど完食。

最初の写真がメインの羊。モモ肉はうんと生っぽく、ラムチョップはミディアム、そしてばら肉はハーブを利かせて表面カリッと、三つの部位をそれぞれの焼き加減にし、たっぷりのマッシュポテトを添えて。

 で、旅行中だと野菜が足りない=山盛りのサラダも完食、チーズ。

 これまた写真がないんですが、デザートにはパンナコッタにルバーブ(大黄の茎、酸味が強い野菜で、ジャムにしたりデザートに使う)のソース。

 料理には白ワイン、赤ワインもたっぷり飲んで、おしゃべりしながら食べると、驚くくらい大量の料理が胃袋に収まりました。KさんもMちゃんもスリムな体型なのに食欲旺盛で嬉しい!

 そう、言いたかったのはお客様料理は無理しないってことなのでした。

 以前料理教室で他の生徒さんに聞いた驚きの発言。

 「普段は家ではフレンチの献立はゼロ。お客様の時には料理教室で習ったレシピを探し出して作るけれど、上手に出来ないの~」

 そりゃ無理ですね(笑)。料理教室で先生の説明を聞きながら一度お味見しただけの料理を、いきなりお客様に作ろうとしたら失敗の可能性は限りなく高いでしょ。

 私自身の料理教室でもお話しするんですが、

 「お客様料理は、普段作りなれているものをいつもの分量で作るべし!」

 なんですよ~。人数が増えたら品数を増やすほうが、作りなれない分量で味がかわっちゃうより安全です。

 赤ピーマンは普段もたっぷり作って半分保存しておく分量を全部盛っただけ、羊肉も二人分の分量を3種類なら焼き時間はいつもとおんなじ。

 パンナコッタはいままで100回以上は軽く作ってるデザートだものね。

 新しい料理に挑戦するのが大好き、料理も慣れている(と、思う、多分、いちおう料理研究家と称しているし…)わたしでも、この原則を守ってますよ~。

 せっかくお客様がいらして、自分だって「おしゃべり」を楽しみたいのに、料理のことで気を使いすぎるとつまらない上、失敗したらガックリ。

 みなさんも、上の赤字の一行をしっかり覚えていてくださいね。

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2010年5月24日 (月)

緑がいっぱいのシャンゼリゼになりました

015_2 正面に見えるのは誰でも知っている凱旋門、ってことはパリのど真ん中、シャンゼリゼ。 なのに緑がいっぱい(ま、人間のほうが多いけれどね 笑)

 なんとも不思議な光景は、この日曜日と月曜日の二日間だけ眺められるものなのです。

 フランスは名だたる農業国でありますが、農産物価格の下落などなど問題が山積(ま、日本の農業事情はもっと深刻だと思うんですが…)。

そんな中で農業に従事する若者が中心となって、フランスの農業、エコロジーなどについて知識と興味を持ってもらうために企画されたイベントがコレ。

 「シャンゼリゼが一夜にして緑の公園になる、野菜畑、世界の木、そして羊、牛、豚まで見られる」とニュースでも盛り上がりました。

 シャンゼリゼまでは我が家から歩いて10分ちょっとでたどり着くのですが、特別に出かけたい店があるわけでなく、凱旋門もコンコルド広場も日常の生活で(たとえば普段に乗っているバスもそのあたりを通るし…)眺められるので、わざわざ行くことはありません。

 でも、今回はニュースに煽られて(?)、真夏さながらの天気の中を出かけました。

 いわゆるイベントに興味の少ない我が家としては珍しいこと!

018 う~んとねぇ。正直な感想を書きます。

 とにかく人が多くてゆっくり眺めることができないし、一晩で作った緑の公園=大きな箱に無理やり植え替えられた植物は土も乾ききっていて元気がない&つれてこられた動物も暑さと窮屈な囲いでかわいそう~。

 羊さんもぎゅうぎゅうの囲いには日陰もない、エサとか水も隅っこにチョコッとあるだけで、気の毒だった。

 子供達には普段食べている=スーパーで見るだけ、の野菜がどんな形で栽培されているか知ることは大切だし、家族みんなが楽しめる企画、なんですが、あまりにも短期なイベントなので、ゆっくり楽しめないのでは???

 毎日わたしたちがオイシイ食事を楽しめるのは、農業や酪農(もちろん、漁業も)に従事する方々がいるから=キチンと理解したいことなので、都会の人間も勉強しなければいけませんよね。

 2日限りではなく、そして出かけにくい郊外でもなく、ゆっくりとした企画が欲しいと思いました。

 このイベントは月曜日限り、また一夜にして、車がガンガンに行きかうシャンゼリゼに戻るそうです。

 

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2010年5月19日 (水)

大皿いっぱいの手長海老 満足

001 普段は気軽なお客様に大皿料理を出したり、牡蠣を1ダース盛ったりするプレートに手長海老を盛り付けました。

何だか時々、猛烈に「海老が食べたい」気持ちが抑えられなくなります。

ちょっと前に出かけたレストランで前菜に注文したのは「野菜のカネロニ=細切り野菜を葉っぱで巻いたものと手長海老のグリル」という料理だったのですが、一人前に半分に切った手長海老が2個だけ。ひとり一尾では絶対絶対足りないです!(ライトでおいしい前菜ではありましたが…)

以来手長海老の「欠乏症」状態だったのに、夫の希望や、和食をリクエストのお客様(しかも甲殻類アレルギー)などの都合で昨日までガマン。

 で、そんなに上等ではないんですが、まあまあ大きめの手長海老を8尾買いました。魚屋さんは「フランスではひとり最低6尾は食べるよ~」と言ってましたが、予算の都合もあるしね(苦笑)

 先日のレストランと同様に縦に半分に切ってからオリーブオイルでさっとソテー。塩コショウも何もなし、レモンを絞るだけでオイシイ。

 手前に盛ってある付け合せは夫がこの間から食べたい、ということで、焼きピーマンの煮込み(シーズンなので生のグリーンピースも加えて)とさっと焼いた生ハム。

 普通イタリアの生ハムなどは焼いて食べることがないですが、南西フランスのバスク地方では特産の「パイヨンヌハム」をさっとソテーしたのが出てきます。

 特にピーマンの煮込み(ピペラード)には相性が良いの。

 取り合わせとしては???ではありますが、夫婦ふたりとも食べたい料理を両方作って大満足。

 サラダ、たっぷりの色々チーズ、おいしいパンで夫婦円満ディナーでした。

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2010年5月16日 (日)

新鮮なかたくちイワシを見つけたので マリネ

011 コレ、きのうの前菜です(ちなみに、メインはパスタを添えた仔牛肉の煮込み)。

田舎パンのトーストにマスカルポーネチーズ(サワークリームよりまろやか)を塗り、上にアンショワ(かたくちイワシ)のマリネとラディッシュ、胡瓜のピクルスを乗せました。猫の柄のお皿に盛ったのがわかりますか?

ちょこっと黒猫の顔が見えるのがご愛嬌(の、つもり)

009 新鮮なイワシをみつけると作っておくのが、このマリネ。

わたしの祖母も作っていましたっけ(明治生まれの祖母は洋風料理が得意な料理上手だったのです)。

イワシは包丁を使わずに簡単に手開きできるので、小さなイワシを沢山下ごしらえするといってもチョチョイ。

尻尾を付けた方が盛り付けたときに格好は良いけれど、骨などがあると夫が「食べにくい」と敬遠するので、三枚おろし状態にします。

ところで「イワシも洗えば鯛の味」って、ことわざをご存知ですか?普通の新鮮な魚はおろした後での水洗いは厳禁(風味が落ちる)ですが、イワシは薄めの塩水を2,3度取り替えて洗ったほうが、さっぱりと美味しく食べられます。

 軽く塩をしてから水気を丁寧にふき取り、たまねぎの薄切り、パセリ、ローリエ、ディルの葉、レモンの薄切り(皮は除く)などと順々にしっかりと重ねて、オリーブオイルをたっぷり。オリーブオイルが空気を遮断してくれるので、冷蔵庫で4,5日は軽く保存できます。というか、翌日からのほうが味がよくなる。

 そのまま食べても、写真のように北欧風(スモーガスボートっぽい?)オープンサンド、もちろん普通のサンドイッチにしても…。祖母が作ったイワシのマリネをトーストで挟んで昼ごはんにしたのも、懐かしい思い出です。

 良く漬かったのをポテトサラダに混ぜても大好物。

 東京では小ぶりのかたくちイワシは見つけることが難しく、真イワシで作ることが普通だったのですが、さっぱりとした味はかたくちイワシにかないません。

 イタリアで過ごしてたとき、ジェノバのレストランでおつまみに出てきたのは、3センチ各くらいの小さなトーストに新鮮なかたくちイワシをきれいに並べたカナッペ。

 こちらは、イワシはまったくの生で、塩コショウをふり、レモンをたっぷりと絞って食べました。地中海のおいしさ100パーセント、って感じ。

 主婦としては作り置きのきくマリネが便利なのですが、次回新鮮なアンショワを見つけたら、ジェノバ風も作ってみようかな。

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2010年5月15日 (土)

鴨の7時間ロースト 思ったより簡単おいしい

005 これ、きのうの晩ごはん、鴨の7時間ローストです。

夫のために骨ははずしてあるので、鴨らしくないですが…。

手前は鴨の脂で表面カリカリに焼いたじゃがいもとほうれん草ノピュレ。

マルシェの特売でカネット(小さめの鴨)が一羽10ユーロ(1160円くらい、現在ユーロが安いのでネ)の破格で売っていたので、飛びついたというわけ。自分でさばいて胸肉を2枚とって冷凍、ガラ、手羽先、首と野菜くずをオーブンでこんがり焼いた後、ワイン、ポルト酒、トマトペーストで煮込んでから漉してソース作り。これまた冷凍。

 胸肉を中が半生くらいに焼いて、ソースを添えたら上等ゴハン、の心積もりです。

で、残った下半身=モモが2本付いているに多めの塩をまぶして1日置いておきました。コレをローストにします。

002 我が家のオーブンは電気のコンベクション方式、低い温度も設定できるし、つけっぱなしでも安心。で、ずいぶん以前に流行った「7時間ロースト」を思い出したの。

 オーブンに入れたらあとは放って置けばよいので、電気代とか気にしなければ(笑)ラクラクよ~。

途中で出てきた脂をジャガイモ用にすくっただけの、焼き上がりが左の写真。

 煮込みと違いてローストなので、脂が出る分さっぱり、肉は低温調理なので、ふっくり。

 鴨のコンフィに似ているところもありますが、あんなに塩辛くないし…。

 この電気の消費量を控えてエコな時代逆行な料理ですが、面白い、オイシイ!

オーブン料理好きな方、鶏肉でもおいしいかも?お試しください。

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2010年5月13日 (木)

大好きなデザート、ラム酒たっぷりのババ

 日本のゴールデンウィークと同様にフランスも5月は祝日がたくさん、きょうも休みです。休みだと夫と一日ゆっくりと過ごせるのは嬉しいけれど、昼と夜をキチンとつくると1日中キッチンで過ごすことになるので(だって、朝ごはんの後すぐにマルシェで買い物、下ごしらえ、料理、後片付け、お茶、またご飯の準備、後片付け。昼と夜とものんびりと1時間以上かかって食事をするんだもの)、昼はレストランで食べることが多いです。

 で、きょうは先日でかけた日本人シェフのレストランのマダムが紹介してくれた11区(我が家はパリの西の16区、こちらは東側、地下鉄で17駅先!)のビストロへ。

 テレビで売れっ子のシェフがオーナーなのですが、店は昔ながらのビストロの雰囲気がそのまんま。料理もやたら今風でもなく、でも古臭くもない、ちょうど良い感じ。

 お客も店と同様で、若者でもなく、老人でもないインテリっぽい人が多い。

 で、デザートも魅力あるものが何種類かあって悩みましたが(レモンメレンゲパイもおいしそうだし、塩キャラメル味のエクレアなどなど)、大好きなババに決めることに。

007  ババはフランス語(イタリア語でも同じ)でサバランの意味ですが、レストランのデザートでは、日本のケーキ屋さんサイズでは3倍くらいの巨大なブリオッシュにラム酒のシロップたっぷり「浸み浸み~」ってかんじ。生クリームの量もすごいです。

さらにテーブルで、サービス係の人が追加でラム酒のボトルからタラリとかけてくれる、というのは何回か経験しているんですが、この店ではドーンとテーブルにラム酒のボトルが置かれるの。

005 キューバの16年もの、フランス領土圏のマルティニックの6年ものの2本。お好みのほうを好きなだけかけてネ、というわけ。

夫はさっそく、両方ともスプーンに注いで味見(わたしも…)

マルティニックのほうがサトウキビの香りが良くてアルコールが強め、キューバのは少しまろやかかな。

いずれも40度以上のアルコール度数ですからねぇ。

結局、運ばれてきたババを二つに切り分け、一つずつ別のラム酒をかけて味わいました。

夫はキューバ、わたしはマルティニックが好みでしたが、いずれにしてもデザートというより食後酒を味わった感じ。

 添えられた生クリームがバニラの粒粒入り、甘くなく、あわ立ての感じが良くて、いままでで一番おいしいクリームでした。

 デザートがオイシイとレストランの印象がさらに良くなりますよね。この店、気に入りました。紹介してくれたマダムに感謝です。また出かけてご報告しますね。

 

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2010年5月12日 (水)

きのうのレストランをちょっと真似て…

001 これ、きょうの晩ごはんのおかずです。

 カビヨー(鱈の一種、フランスは北国だと実感するのは鱈の種類がいろいろとあること。それぞれ、微妙に食感、味が違うんですが、東京ではマダラ、スケソウくらいですものね)、海老のソテーに歯ざわりを残した野菜をそえてバターソース。

本当はコック貝も一緒に入れようと思ったのですが、買ってきたコック貝をワイン蒸し煮して、味見してみたら砂が残っていて、食べ心地が悪いので、思い切ってもう一度火にかけてから、汁をこしてダシとして使うことにしました。

日本のレストランで、よくアサリのダシを使ってますが、身だってオイシイのにもったいない、って思います。コック貝も同様に本当は身もオイシイのだけど残念!

 昨日のネオビストロでメインの海老のソテーに「ジョエルさんの庭風」と名前がついていましたが、我が家ではジョエルさんの野菜はごく日常の定番です。

 きょうも(マルシェは水、土曜日)ジョエルさんの店であれこれと買い込んで、きのうのレストラン風に仕上げてみたというわけ。

 ソースがピンク色になっているのは、きょう初めて見つけた「赤ほうれん草」の色です。店の人が説明してくれたのだけど、普通のほうれん草より柔らかで、クセがない=生食またはサラダで、ということなので、さっと炒めたところにコック貝の出しとバターを加えてみました。そうしたらソースがこんなピンク色に…。

 若いウイキョウ(フィノッキオ、フランス語だとフヌイユ)、小蕪、新にんじん、新たまねぎなどなど…。すべて、歯ざわりが残るようにさっと塩茹で。

 フライパンでソテーしてからオーブンで火を通したカビヨーに海老、野菜、バターソース。春らしい一品になったと思っているんですが、どうでしょう?

 料理が軽かったので、おいしい田舎パンとチーズをたっぷり、いくらヘルシーな魚料理でも「これじゃ、痩せない」

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2010年5月11日 (火)

人気のネオビストロで昼ごはん

004 きょうは朝早くから夫は出張、フレンチの昼ごはんを食べるチャンスです!(笑)

で、高級住宅地パリ7区で、今話題のネオビストロに出かけました。オーナーは以前有名高級ホテルのレストランでシェフをしていた人。あちこちで話題になっているので、念のため予約をしてから出かけました。

普通予約の際に名前を聞かれますが、この店は苗字だけでなく、名前まで尋ねられた=よっぽとの人気なのでしょうね。

006 メニューの説明がとてもわかりやすい(ただし、英語版も日本語版もなし)上に店の人の説明もていねいです。

前菜はおすすめの膨らした(中は空っぽ)ピザ生地の上にマグロの薄切りとルーコラ、たっぷりのパルメザンチーズを乗せたもの。イタリアでは爆弾と呼ばれるものですが、生地が薄くて軽やか。ピザ生地と聞いてボリュームの心配をしました、問題なし。ルーコラたっぷりのサラダ感覚です。

009 グラスワインに魅力がなかったために、白ワインのハーフボトルを注文=メイン料理も魚にしました。

いつも、買うマルシェの有名「三ツ星八百屋」、ティエボー氏の野菜を盛り合わせた海老のグリル。

野菜のおいしさが生きていて、とっても美味しいけれど、これまた前菜みたいなか?まあ、普段レストランでメイン料理を注文せずに前菜2種というワザを良く使うわたしですが…。

普段のランチには前菜とメインまたは、メインとデザートという風に2皿食べるのが普通なのだけど、料理が軽かったので、結局デザート(ウッフアラネージュ、カスタードクリームの上に白身のあわ立てを茹でたものが乗っている)まで食べちゃいました。

 値段は普通のビストロ並み、店もクラシックなビストロ風、料理は思いっきりライト、日本から旅行中だと「野菜が食べた~い」という友人が多いのだけど、そんな時にぴったりな店です。

 先日知り合いと話したときに「ひとりでレストラン飯がツライ」という方がいたんですが、わたしは周囲のお客を眺めたり、サービスの人と話したりしながらののんびり「ひとりゴハン」は大好き。しみじみと料理を味わえますでしょ?

 夫が早朝から仕事なのに、ひとりで楽しんで申し訳ないけど、こんなランチを楽しめるので、出張大歓迎です。ゴメンナサイ

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2010年5月10日 (月)

意外?肉の量は控えめ、我が家のステーキ

003 いつものことながら、写真がヘタクソで、なんだかわからないんですが…。

これ、きのうの晩ごはんのステーキ。こんな風に食べやすい一口サイズに切って盛り付けるので、正しくはタリアータ(イタリア語で、切ってあるの意)でしょう。

肉好きな夫ですが、一度に大量の肉を食べるわけではありません。

おかげで、夫は常にスリムな体型(身長176センチ、体重60キロちょっと)を保持。一緒に食べているはずのわたしは不思議なことに絶対にやせないのが不思議なんですけど…。

 で、きのうもステーキを食べたといっても、この通り、肉より付け合せが多い。赤身のおいしい牛肉をレアに焼いて、せいぜい一人100グラム弱。

 輪切りにして塩茹でしたジャガイモ、たまねぎとポロねぎをゆっくりと炒めたコンフィ、肉、生のアーティーチョークの薄切り、パルメザンチーズ、を重ねてあります。

コンフィのねぎはバターたっぷり、アーティチョークはオリーブオイルで和え、バルサミコ酢をかけてフレンチとイタリアンを合体=ノア流らしい料理でしょ。

 あとはサラダをたっぷり、チーズもたっぷり、雑穀入りバゲット。わたしだけデザートにチョコレートケーキを。 

 これで分かりましたね!一緒に食べてわたしだけがオデブなのは、デザート分のカロリーが余計なのだわ~。でも、でも、デザートがあると無しでは満足感が違うのだもの。たまには、夫にもデザートにケーキを強制して、ちょっと太ってもらいたい=その分わたしのオデブが目立たないかも、ものです、

 

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2010年5月 8日 (土)

3色ドリンク 別ヴァージョン

002 きのうもかっきーさんのコメントの話をしましたが、その前に驚きのボリュームたっぷり三色ドリンクについて書いた際「あんまり、食欲がそそられない」とのこと。

 ココナツ風味でわたしはおいしかったのだけど、たしかに、あまりにも澱粉質!

 で、もう少しライトな三色ドリンクを別のベトナムレストランで発見。

 底には黄色い豆(ベトナム料理でよく使う。たとえばベトナム式お好み焼き?のバインセオにも入っているしね)、そして赤いのはシャリシャリとしたクワイみたいなのが入ったプルプルの小さな団子。

 そして、緑が澱粉の麺ではなくて、寒天を細くきったもの。赤い団子と食感が違うし、ず~っと軽やかです。

 ココナツミルクは上からかけてあるだけ、そして上にカキ氷が乗っているので、ひんやり。

 ウン!これなら、誰でも気に入ると思います。おいしいな~。

 ただし、ベトナム人のお客はこれを食事(ベトナム風のラーメン。フォーとか揚げ春巻きとか…)と一緒に飲んでる。

 いくら少しサッパリとは言え、わたしとしてはコレはあんみつとか蜜豆、冷やし汁粉の感覚=おやつかせめてデザートだと思うんですけどね。

 とりあえず、少しライトなヴァージョンが見つかった三色ドリンク。もうすこし、変り種も探してみたいと思っています。

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2010年5月 7日 (金)

大人の縁日、フォワールドパリを満喫

ブログの読者の方から書き込みを頂いて、とってもうれしいんですが、私自身は海外からなせい?でコメントにお返事出来ない状態が続いています。「ねこ」さんはパリ在住ですが、なにか特別なワザを見つけて書き込みして下さっているのですけどね(ワザを教えて!)

かっきーさんのコメントも面白いの。釣り人だそうで、ルージェ=日本だとヒメジもご存知でした。で、かっきーさんにひとこと。

先日の食事会で、グルメな弁護士先生とルージェの話題になりました。で、国によって(海の場所によって)ルージェはいろんなサイズがあるのだそう。なんと、アフリカで1.5キロ以上のルージェを食べたことがあるんだそう。味はあんまりだったらしいんですが…。かっきーさんは日本では30センチ以上のは見たことがない、そうで、アフリカサイズはすごいのねぇ。イタリアで食べた10センチくらいのルージェより、フランスサイズの25~30センチモノは3枚におろすのもラクだし、使いやすいです。いずれにしても、日本のルージェ=ヒメジを一度食べたいものです。

さて、今日の話題はパリの南端にある展示会場で毎年開催される「フォワールドパリ」のご報告。7つの建物(そのうちのひとつは3フロアーあるから、実際には10箇所)がある会場ぜんぶを使った大規模な展示会です。フォアールとは縁日の意で、ここではモノを展示するというより、即売会状態なので、まさに「大人の縁日」。

いろんな地方の食べ物も割安で帰るので、わたしは車の付いたショッピングカートを持って出かけることにしています。

電気製品、日曜大工、ガーデニング、健康、美容とそれぞれの会場にはテーマがあるんですが、全部回ったら、何時間歩くことになるか!食いしん坊としては、食べ物関係の会場をしっかり眺めるので精一杯。

024

グルメ展示館は国内(フランス本土)と海外の二つ、今年は海外館の中でもフランス海外領土権のカリブ海の国々に魅かれました。ま、フランス館でも、ハムの巨大な塊、とかチーズなどなど、結構買い込んだんですけどネ。

このオニイサンたちはマルティニックの名物ラム酒を飲ませるスタンドの人。

ラム酒にライムと砂糖を混ぜたシンプルなカクテル「ポンシュ」を1杯飲んで一休み。おしゃべりしていたら、名物料理「アクラ」(塩鱈の身の入ったスパイシーな揚げ物)の熱々をご馳走してくれました。このアクラ、本当は5ユーロで売っているものなんですけど、タダでサービスしちゃっていいのかな???

ラム酒はサトウキビから作る蒸留酒、ってことはラム酒で有名なマルティニックの砂糖もオイシイので、一袋買うことにしました。ねっ、こんな感じであれこれ買い込むので、ショッピングカートが便利なのよ。

025 カリブ海の雰囲気にすっかり魅了されて、ついつい地元の音楽のCDまで、買っちゃった。

こ~んな素敵な人がCDを売っていたから、というわけではありませんが、あれこれと試聴させてもらい、ついでにダンスまでしてくれた!同じスタンドのお姉さんは歌いだしちゃうし、南の国の人は徹底的に陽気です。

パリの中で、旅行気分にも浸れる「フォワールドパリ」って楽しい!

会場の外のステージでは南の国の音楽やダンスのプログラムもありました。(ただし、今年のパリは寒くて、いまいち南の雰囲気になりきれなかった)

 帰宅してからはずっとカリブの音楽をかけっぱなし…。仕事から帰った夫は不思議そうでしたが、会場で買い込んだ材料でオイシイ晩ごはん、で納得してもらいました。

毎年1回の楽しい「大人の縁日」。みなさんもパリ旅行の日程が合えば、観光だけでなく、こんな展示会もお試しくださいね。

 

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2010年5月 6日 (木)

おいしく、楽しく、タイヘンだった食事会

 きのうは夫の知り合いの弁護士さん二人(男性と女性)とそれぞれの配偶者である、かなりな美人の奥様とエライお医者さんのご主人との食事会。

場所は弁護士さんがお気に入りのレストラン、で日本人のシェフの店でした。別に私達が日本人だからでなく、最近お気に入りで何回も行っているのだそう。

わたしは、シェフの奥様とは仲良しで、ランチをしたりしているのに、レストランは初めてでした。

 ウチの夫の仕事関係の弁護士さんだし、夫はパリ生活20年=フランス語で話すのは普通のこと、そしてあとの4人はフランス人だから、テーブルはすべてフランス語。

 カメラを取り出す雰囲気ではありませんでしたので、写真なし。

 お店のサービスはシェフのお姉さん、サービス係の男性も日本人、他のお客も日本人が多いし、メニューもばっちり日本語(もちろん、フランス人にはフランス語バージョン)というわけで、雰囲気はすっかり「日本」なのに、わたしのテーブルだけは「外国」。

 最初は「わたしだけフランス語がツライ~」と思っていましたが、テーブルのみなさん全員とっても良い雰囲気+おいしい料理で楽しかった。

 パリに来た当初、語学学校に通って、ずいぶんと授業料を払ったかいがあったというものでしょう。

 気持ちさえ通じれば、言葉なんて要らない、という考えもあるし、それも本当だと思うけれど、2時間以上の食事中ずっと「ボディランゲージ」というわけにもいかないし、ま、言葉って便利な道具だと実感したのでした。

 写真がないので、料理の説明は省きます。また、次回のときにね~

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2010年5月 5日 (水)

フランスのアマダイ?ルージェを西京漬け

012 これ、フランス人が大好きな魚、ルージェです。今回わたしが買ったものはかなり大きめで、体長30センチ越え。(ちなみに同じ魚をイタリア人も好みますが、イタリアのものはとても小さくて10センチ以下、丸ごと揚げたりして食べる)

 日本名はヒメジというのだそうですが、東京ではおめにかかったことがありません。

正式な名前よりは、パリの老舗日本レストランで呼んでいるように、アマダイの方が味を想像しやすいでしょう。

 大きなウロコがいっぱい付いているけれど、取り除き(大きい分、あっ、残ってたなんてことがなく、簡単)、3枚におろして、塩で身を締めてから西京漬けに。みりんで西京白味噌をゆるめたものに半日漬けるだけ。

日本では、魚の下処理は仲良しの魚屋さんまかせ、西京漬けはデパートで買う、のが当たり前でしたが、パリで暮らすようになってから、魚は丸ごと買って自分でするようになりました。もちろん、魚屋さんに(チップを渡して)頼んでもいいんですが、フランスの珍しい魚を理科の実験みたいに「解剖」するのも興味深いものなのでね。

 そう、料理って義務じゃなくて、好奇心を満たしてくれる、面白~い「遊び」だと思うと楽しいの。

 パリの駐在員の奥様達は骨なしのフィレ状態になった冷凍もの(フランスにはピカールという誰でも知っている冷凍食品専門店があって、品質はなかなかではありますが)、日本食材店でパックにしてある切り身を使う方が多いと聞きます。

 みなさん、いろんなお稽古事が忙しいこともあるでしょうけれど、魚を丸ごとおろす、なんて楽しみを放棄しちゃって、残念。新鮮な魚の見分け方はわたしたち日本人の得意技ですから、是非、是非ためして頂きたいものです。

018 ちょいと尻尾のほうが焦げましたが、大根おろしを添えました。アマダイよりはルージェのほうが身がプリプリ、単に塩焼きだと個性の強い味ですが、こうして西京漬けにすると食べやすいです。

市販の西京漬けは甘~い味が濃すぎることもありますが、自分で作れば好みの味に仕上げられるのもポイントが高いです。

久しぶりの和食なので、胡瓜と若布の胡麻酢、ソラマメ、肉じゃがなど、それらしい(笑い)お袋の味をあれこれ作って食べました。ま、飲み物は白ワインですが…。

夫は辛口のさっぱり白ワインを合わせるのが、私は甘口の白ワインが、日本食に合うと思っています。夫婦で食べ物も同じ好み、がほとんどだけど、たまに意見が分かれることがあるわけ。

 日本から持ってきて大切にしていた珍味「鮒寿司」には、わたし好みの甘口ワインがぴったりでした。琵琶湖の「にごろ鮒」を熟れ寿司にしたものは、まるでフランスチーズのような発酵食品。甘口ワインと一緒に味わうとまた、格別。

 和食ゴハンの欠点は、そのときは満腹でも、あとですぐに、お腹が空くことでしょうか。どうも、胃袋のサイズがフランス人みたいになってきたのかしらん???

 

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2010年5月 4日 (火)

盛り上がった食事会

ちょっと休みが続いたのは、家族に悲しい出来事があったから…。スミマセン

で、先週の話から順にお伝えしていきますね。以前にも書いたことがある、すてきな男性ふたりプラス夫と一緒の食事会。2~3ヶ月に1回、そんなに高級すぎない店で、好きなものを食べておしゃべりします。今回はウチが店を決めたので、前にもご紹介した店です。このレストランAは巨大なチーズの盛り合わせが「食べ放題」、ご記憶がありますかしら?夜の定食は前菜、メイン、そして食べ放題のチーズに加えてデザートまで。

それでもって、値段は3000円台=我が家から極近のレストランで日曜日のブランチと同じ!ですから、ものすごくお得!当然予約は必須です。ま、二人連れの常連っぽいお客は無理やり隙間のテーブルに入れてもらったりしてましたが…。

003 食事会では、男性連も「美味しいもの好き、好奇心一杯」なので、それぞれ違う料理を取ることが多いんですが、今回はHさんが選んだこの料理が絶対良さそう。

ニシンの自家製のマリネなんですが、かなり大きめの容器にぎっしりと漬け込んだものが、これまた取り放題なのよ~。普通この手のマリネは酸っぱ過ぎる、漬け込む時間が長くてパサパサなことが多いけれど、これは生っぽくて塩気も酸味もほどほど、だそう。

ただし、取り放題の欠点はみんなで分けて食べられないこと。それは、ルール違反だものね。一人分きっちりの盛り付けだったらお味見させていただいたんですが…。

 ま、他の料理も満足できるものでしたが、今回の食事会が楽しかったのは料理より、男性達のおしゃべり。Hさんも、もうひとりのGさんも関西人なので、とっても話し上手なんです。

 おふたりとも十数年のパリ在住(ま、ウチの夫も20年目)で、パリのあちらこちらの情報、日本人の「パリおもしろ話」などなど…。

 すご~く、面白い話も沢山なんですが、ここに書いちゃうとマズイかも、残念!

 でも一番心に残ったのはふたり+夫全員がパリを心から愛していることかな。長いこと同じ町で暮らすと、感激がなくなるのでは?と思っていましたが、むしろ逆なのでした。

Gさんによれば「パリは魔女みたい」=一度魅力に取り付かれると離れられない。

Hさんは「僕もそうだけど、最初に大して期待せずに来た人ほど、パリが大好きになる」

パリ愛については話が尽きません。ひとりが大好きなパリを語ると、もうひとりが続いて「そうそう、そうですよね。さらに、良いのはね…」ともっと話が広がっていきます。

 わたしなど7年目ですでに「パリにずいぶん長くいるな~」とパリ通ぶっていたのが恥ずかしい限り。

 レストランは超満員、そしてお客は全員食べて、飲んで、しゃべって、ワイワイガヤガヤがパリらしい、もちろん私のテーブルも同じ。

 日本の中年男子もパリジャンになるんだ、と思った、楽しい~食事会でした。

 

 

 

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