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2009年9月 1日 (火)

ジェノヴェーゼ 夏の終りにバジリコの収穫

Photo パリの夏は終りました。朝7時に目覚ましが鳴るのは夜明け前、ついこの前までは夜10時近くまで明るかったのに、最近は9時には日没です。

我が家のベランダの日当たりも悪くなってきたので、元気に育ったバジリコを思い切って収穫することにしました。

実はパリに来てから我が家では「なつかしい、昔風バジリコ」パスタがブームになっているの。おそらく50歳以上の方なら覚えているのでは?シンプルなオイル系パスタにバジリコの葉を刻んだものをくわえたものです。(本当の昔は日本には生のバジリコなど存在せず、乾燥バジリコ+大葉だったのだけど)

 というわけで、夏の間本格イタリア風のバジリコソース「ペストジェノヴェーゼ」は食べていませんでした。

 今回はバジリコを大量収穫したので、冷凍保存も効くソースをまとめて作ったというわけ。

 作り方は私のイタリアンの本にも載ってますのでヨロシク(笑)

 ニンニク、松の実(軽く炒っておく)、バジリコ、オリーブオイル、パルメザンチーズをフードプロセッサーでペースト状にするだけですけどね。

 冷蔵庫でも1週間はもちますが、1年に1回だけの「ウチのバジリコ」ソースですから、冷凍庫に保存して大切に使うのよ~。

 本格を目指すならパスタは平べったい「リングィーネ」を使うのですが、我が家の在庫の関係で本日は太目のスパゲッティで…。

 パスタと一緒にコロコロに切ったジャガイモとサヤインゲンをゆでるのが、本場ジェノヴァの味(ジャガイモとサヤインゲンは時間差で加えてパスタと同時にちょうど良く茹で上がるようにします)

 市販のジェノヴェーゼのソースとはまったく別物!バジリコとオリーブオイルのフレッシュな香り、松の実とチーズのコク、味を引き締めるニンニクは控えめにね。

このソース、南フランスでも同様のものがあり「ピストゥ」と呼ばれています。野菜スープにそしてラタトィユにもちょっぴりこの「ピストゥ」を加えると、味、コク、香りが一段とアップ。

 残り野菜を総動員したミネストローネも自家製のジェノヴェーゼソースをひとさじで、メイン料理に格上げできます。

 庭やベランダで育てているバジリコって、可愛がりすぎて、結局秋になって枯らしてしまった経験があるのは私だけ?

 夏の初めに八百屋で買ったバジリコのひと枝をコップの水に差し、白い根が出たら植木鉢へ。大きくなったら、また、ひと枝を育て…という風にして大きくしたのですもの「葉っぱを全部摘んじゃう」なんて、かわいそうで勇気がでないのです。

今年は心を鬼にして、ジェノヴェーゼになってもらいました。夫は「せっかく育てたバジリコをおいしく食べるのも供養」と言いますが、たしかに枯らしちゃうよりはバジリコたちも喜んでるのかなぁ?

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