市販品も上手に使えば 鴨のローストの栗ソース
昨日のブログの前菜には、缶詰のエスカルゴ、ハーブバターを使用しましたが、、きょうの料理にも瓶詰めの栗を使ってあります。
先日鴨のモモ肉を煮込みにした時に「栗も入れたらおいしいな」と思ったけれど、まだ生栗が市場に登場しないのであきらめました。で、その後食料品店をぶらついていたら、栗の瓶詰めを見つけたの。いわゆる「甘露煮」っぽいものではなく、味をつけていない茹で栗が真空状態で瓶詰めにされているものです。
基本的に毎日の料理にはその時の旬のものを使用するのですが、いかにも秋らしい毎日が続き、こってりとした「ジビエ気分」のものが食べたい=鴨のローストなんてぴったり。というわけで、栗をあきらめきれずに、今回瓶詰めが登場したわけです。
鴨の胸肉はいつもの通りにロースト(フライパンで両面をさっと焼いてから190度のオーブンで12分プラスアルミホイルに包んで5分くらい蒸らすと全体がしっとりバラ色の仕上がり)してスライス、人参とブレット(またはベット、イタリア語だとカルドン、日本語ではふだん草)のバター煮もそえて。
栗は赤ワインたっぷりのグレービーソース(このあいだ鴨を一羽まるごと買った時にガラを利用して作っておいたもの…冷凍保存)で、軽く煮込んであります。
この季節「フォワール オ ヴァン」と名を打ったワインの安売りをどこの店でもしているので、値引きになったボルドーの少し上等のワインもあけて楽しめば、自画自賛ながら「おうちでレストラン気分」よ~。
ワインがおいしいと赤ワインもさらにすすみ、ちょっと食べすぎを反省!
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