« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

2009年9月30日 (水)

牡蠣のシーズンに突入 我が家の超定番

Photo 近所のマルシェでおなじみの牡蠣屋さんが、やっと店を出しました。これで、我が家の超定番、生牡蠣の季節がやって来たというわけです。

実は最近、メトロで5つ目の駅から10分ほど歩いたところに良い魚屋を見つけたので、その店で買ったものを2ダースばかり食べているのだけど、やはり「おなじみ」の牡蠣屋のマダムの顔を見ないことにはね。

魚屋で買っていたのはジロンドーという種類でこってりした味、マダムの牡蠣はサッパリ系かな。

 今シーズンのために、骨董市で生牡蠣専用の皿もゲットしたのです(以前に書きましたね)。日本でも知られている陶器メーカー「ジアン」社製の白い皿には牡蠣が1ダースとレモン2個(半分に切ってね、もちろん)を乗せる窪みが付いています。

ただし、マダムの店では12個で売っている牡蠣をいつも「ひとつオマケ」してくれるので、13個とレモン1個になっちゃう。

 毎週食べるうちに、半生に加熱してゼリーをかけたもの(いずれ、ご紹介する予定)にしたり、エシャレットビネガーを添えたり、あれこれと工夫するのだけど、シーズンの初めはシンプルにレモンをちょいと絞るだけで…。

 牡蠣には黒パンを添えるのが定番ですが、我が家では小さく切ったトーストに何か乗せたものをつけます。

 私が大好きなのはフォアグラ(市販品を使うことが多い)で、コッテリ味とサッパリ牡蠣の相性がheart01heart01heart01

 アツアツ焼きソーセージ乗せっていうのも同様の相性。

Photo_2 今日はスモークサーモンのトースト。これはシャンペンに合うもの同志って感じ。

ま、サーモンは出来るだけ良い店の美味しいものを、は当然ですが、予算の関係で「切り落とし」です。

どうせ、小さく切って乗せるのだから同じ、で値段は半分に近いのですもん。無塩バターかサワークリームっぽいフランス式生クリームを塗ったパンがマストでございます。切り落としのサーモンでもなんか「お金持ち気分」になる私って???

 さあ、これから毎週(時には2,3回も)牡蠣が食べられるシーズン、と思うだけでシアワセな私。

 寒い季節に我が家で食事するお客様は「牡蠣好き」だと大歓迎!ですよ~

| | コメント (0)

2009年9月29日 (火)

寒さにむかって、帽子の準備完了!

Photo_3 きょうはオバサンの顔アップ写真に耐えてくださいませ!

 今年1月のバーゲンで冬用のキャップを買ったのですが、これが温かくて本当に快適(材質のタッグにラクダって書いてあったのには驚いたけど)。ホント、セーター一枚分はあったかい感じなのです。

で、そろそろ秋も深まったので新しいのがもうひとつ欲しくなりました。

パリで生活を始めたころ、フランス語はゼロ、で語学学校に通ったのですが、その最初のクラスの同級生のオクサン、京子さんの作品です。彼女はホンモノの帽子アーティストで、日本だけでなく、イタリアなどでもコンクールに出展、入賞しているほどの腕前。本当は私の普段の帽子など作るヒトでなく「教えてあげるから、自分でも作れるわよ」とのことだったのですが、私は手縫いがニガテ、布地だけ買って、あとはお願いすることにしました。

 さすがプロ、ほんの数日で出来上がりの連絡があり、今朝一番で受け取ったのがコレ。フリースみたいな、でももっと分厚い生地をつかった側がコレ。

Photo_4 リバーシブル仕立てにした、裏側だとこんな感じ。

 日本だと、なんだか「恥ずかしい」帽子ですが、パリだと平気でかぶって歩けるのも嬉しいな。

 若い方はオシャレなキャップも上手に取り入れていますが、オバサンもかぶりましょうよ。寒い季節にホッとなごめるし、冬場の肩こりにも効きますよ~。

ところで、京子さんのダンナさま(もともとの同級生)はM.Murayama の名前で日本でも作品が手に入る、ガラス工芸作家です。

 私も初期の作品(当時は激安=多分材料費だけで譲っていただきましたが、今ではきっと手が出なくなっているハズ)を持っています。キャンドルを中に灯す、テーブルランプなのだけど、キャンドルの光が色ガラスを透かしてテーブルに映るのがステキなの。

 帽子もキャンドルもこれからの季節を楽しむには欠かせないモノたち。パリで知り合ったご夫妻のおかげで、寒い季節が楽しみです。

| | コメント (0)

2009年9月28日 (月)

ジャガイモのファルシー 仔牛の頭肉入り

 よくレストランでおいしいものを食べるとお店のシェフに作り方を尋ねるという方がいますが、私はそれじゃつまらない。自分であれこれと工夫して似た味を作るのが楽しみなのですもの。

今日は時々出かけるレストラン「ココット」の定番料理を真似してみました。本家(?)は豚足を使うところを同じようにゼラチン質の仔牛の頭肉(気持ち悪~いなんて、言わないで!ビストロの定番料理です。柔らかく煮込んだコラーゲンたっぷり、おいしい部位です)に変えて作りました。豚肉のクセがない分オイシ~と思うのだけど。

Photo 皮をむいたジャガイモを少しくりぬいて、表側にはオリーブオイルを塗り、内側には薄く小麦粉をふります。

中身は仔牛の頭肉にひき肉、パン粉、エシャレットのみじん切りを加えて味付けしたもの。

あとはオーブンで焼いたら出来上がり、簡単ヨ。

Photo_2 粒マスタードを生クリームで溶いたソースを添えて…。

ジャガイモはメークインタイプの「シャルロット種」を使ってあります。滑らかなジャガイモにゼラチンたっぷりの詰め物の相性が抜群で、大きなジャガイモ3個なんて軽々食べられちゃう(カロリーは知らないっと!)

同い年の友人もわたしと同様「詰めモノ」「巻きモノ」が大好き。このブログを見たら、すぐに作ると思います。

長年フツーの料理を作り続けると、ちょっとした変化球が面白く感じるのかな。オバサンの習性です。

 ホント、おいしいから作ってね、ヨシエちゃん

| | コメント (0)

2009年9月27日 (日)

アジアなブランチ

 豪華なディナーより女心を惹きつけるのは、日曜日のブランチ!今出ている「フィガロマダム」=日刊紙フィガロに毎週付いてくる女性誌、愛読してます、でも五つ星ホテルのブランチのことが書いてありました。

 ま、いつもより少し寝坊してお腹が空いている時に、「自分で作らずに」軽く食べる、という風に考えるとアジア風もあり???

 ベトナムのラーメン、フォーはスープもあっさり、麺も米麺だから口当たりが軽い。これだけで、昼ごはんだと物足りないってことはブランチにぴったりかも。

 というわけで、最近「新規開拓」したベトナムレストランのテラスでフォーを注文してブランチに。

 この店、ある雑誌に「パリで一番おいしい」と書いてあったので試してみたら、本当にナイスなの。

ただし、サービスが悪いのを気にしなければね。

 もう何回も食べているのですが、まず店に入っても気づいてくれない。というか、あごでテーブルを指示するだけ、注文しても返事はナシ(でも、ちゃんと頼んだものが出てくるし、間違えたこともないの。せめて、ちょっとでも反応してくれれば…)

 食べ終わって支払いを頼む時も同様、「聞こえなかったのかな~?」と不安になった頃に無言で勘定書きが届きます。

 今日なんか最高の秋晴れのテラスで「安くても気持ちの良いブランチ」を目指したんですけどね。麺はゆでたてツルツルしこしこ、スープさっぱり、具材たっぷり、しかもお腹に重過ぎない。

 アジアなサンデーブランチはおいしいけれど、やっぱりサービスの良い高級ホテルで朝ごはんを食べてみたいな、と思いました、トホホ…。

 ま、値段を考えるとホテルなら50ユーロ、ベトナムなら15ユーロ、その差を考えると超庶民の我が家では、「愛想のないのは」ガマン???

 日曜ののんびり気分でカメラを持たずに出かけたので、「パリ一おいしいフォー」の写真がなくてゴメンなさい。

| | コメント (0)

2009年9月26日 (土)

海老大好き、もちろん手長海老も!

けっこうサボったりもしてますが、ブログを続けていると楽しいことも沢山ありますね。今回も以前池袋のカルチャーセンターでイタリア料理の教室をしていた時の生徒さんからコメントを頂いて感激、なんとパリに住んでいらしたそうです(メルアド教えてね)。なつかしい~。あの時は限られた時間で、手打ちパスタを作ったりしてましたっけね。「もっと力を入れて」「伸ばす気持ちがないと生地は伸びませんよ」なんて、なかなか説明が分かりにくいことが多かったかな?精神論じゃね(笑)。イタリア語会話もちょっぴり勉強することにして、宿題を一杯出してみなさんにクレームを頂いたことも…。

 その時は予算も限られていたので使えなかったけど、きょうのランチは手長海老、イタリア語だとスカンピ、フランス語ではラングスティーヌです。

 過剰な海老の養殖は、特に東南アジアで自然環境破壊につながるということを読んだ事もあるのですが、世界中みんな海老好き!手長海老もおいしいですね。ウチの夫はイタリアンレストランだと必ずと言ってよいほど「スカンピのグリル」を頼むほど。

 我が家から近くのマルシェは値段は高めですが、特に土曜日は魚の品質が良いのです。で、まあまあガマンできるくらいの値段でラングスティーヌをゲット!

 太極拳の教室があるので大急ぎで買い物をして、下ごしらえ。

Photo_2Photo 野菜をゆでたり、サラダ野菜を洗う、ドレッシングも用意。

海老の頭はニンニクと炒めてブランデーをふり、トマトペーストをいれて煮込んでおきます(次に白身魚のソテーとか作った時のアメリカンソースもどきになる)

 片道15分くらいのマルシェですが、早足で往復、すぐに料理、そして太極拳用のトレパンに着替えて出かける=忙しいです。

 ほんの1時間の運動ですが、普段使い慣れない筋肉を動かすらしく、終わった後は体はヘトヘト、お腹ペコペコ。

 でも、下ごしらえさえきちんとしておけば、仕上げは簡単です。せっかくのラングスティーヌは火を通し過ぎないように気をつけて、フライパンでさっと両面を焼きます。クレソン、シブレット、ラディッシュのサラダ、ゆでたジャガイモにはブルーチーズドレッシングをかけて、出来上がりはこんな風。

Photo_3 まあ、前菜みたいな料理ですが、ランチだし、実は帰り道にカフェで発泡ワインとソーセージをつまんだので、これがメイン。焼きたてパリパリのバゲットとチーズも何種類か添えたら立派なランチ。

手長海老って甘味があって、また普通の海老とも違うおいしさなのよね。

みなさんもきっとお好き、な一品でした。

| | コメント (0)

2009年9月22日 (火)

市販品も上手に使えば  鴨のローストの栗ソース

Photo 昨日のブログの前菜には、缶詰のエスカルゴ、ハーブバターを使用しましたが、、きょうの料理にも瓶詰めの栗を使ってあります。

先日鴨のモモ肉を煮込みにした時に「栗も入れたらおいしいな」と思ったけれど、まだ生栗が市場に登場しないのであきらめました。で、その後食料品店をぶらついていたら、栗の瓶詰めを見つけたの。いわゆる「甘露煮」っぽいものではなく、味をつけていない茹で栗が真空状態で瓶詰めにされているものです。

 基本的に毎日の料理にはその時の旬のものを使用するのですが、いかにも秋らしい毎日が続き、こってりとした「ジビエ気分」のものが食べたい=鴨のローストなんてぴったり。というわけで、栗をあきらめきれずに、今回瓶詰めが登場したわけです。

鴨の胸肉はいつもの通りにロースト(フライパンで両面をさっと焼いてから190度のオーブンで12分プラスアルミホイルに包んで5分くらい蒸らすと全体がしっとりバラ色の仕上がり)してスライス、人参とブレット(またはベット、イタリア語だとカルドン、日本語ではふだん草)のバター煮もそえて。

 栗は赤ワインたっぷりのグレービーソース(このあいだ鴨を一羽まるごと買った時にガラを利用して作っておいたもの…冷凍保存)で、軽く煮込んであります。

 この季節「フォワール オ ヴァン」と名を打ったワインの安売りをどこの店でもしているので、値引きになったボルドーの少し上等のワインもあけて楽しめば、自画自賛ながら「おうちでレストラン気分」よ~。

 ワインがおいしいと赤ワインもさらにすすみ、ちょっと食べすぎを反省!

| | コメント (0)

2009年9月21日 (月)

 セップ茸 秋の茸で前菜

Photo パリの秋の味覚の代表のひとつ、セップ茸を使って前菜を作りました。セップ茸はイタリアのポルチーニ茸と同じようなきのこですが、ポルチーニに比べると少し値段は安め、日本のマツタケ(たとえ国産モノでなくても)に比べると断然安い、それでもゴチソウきのこです。

 日本で極上の生椎茸くらいの値段かな?

味はエリンギをうんとデリケートにして、香りをよくしたみたい、と言えば分かりやすいと思います。

Photo_2 普段はこんな感じでエシャレットのみじん切りと炒めて(オリーブオイルかバターで)から、塩胡椒、パセリをたっぷりふって肉料理の付け合せにするか、リゾットやパスタにするんですが、きょうはエスカルゴとクリーム煮にしてみました。

エスカルゴは身だけを缶詰にしたものを使うので簡単。エスカルゴはエスカルゴバター(バターにニンニク、パセリなどを加えたもの)が「決まり」ですが、料理には加えずにカリッと焼いたトーストに塗りました。このエスカルゴバターもおいしい店の市販品が冷凍庫に常備してあるので、何の手間もナシ。

 市販品でなくても自分でハーブバターをまとめて作っておくと、色々と使えて便利です。ホタテの冷凍でもさっといためてからめれば簡単にゴチソーよ!

Photo_3 エスカルゴの缶詰は日本でも確かデパートか高級スーパーで見た記憶があるけれど、正直言って「ものすごくおいしい」わけでもないし、「絶対コレでなければ」ならないわけではありません。

ま、ちょっと目先が変わっていて面白いって感じですので、鶏の砂肝や(もちろん肉でも)、小柱なんかを使えば良いのでは?

前菜好きの我が家らしい一品をご紹介しました。

 

| | コメント (0)

2009年9月20日 (日)

ちょっとガッカリ グルメマルシェ

Photo これはグルメ祭りのパンフレットの表紙。試食、直売、催し物アリ、入場無料などと書いてあります。

この土日はヨーロッパ文化遺産のお祭りで、各地の歴史的遺産の建物などが無料で入場できたり、普段は公開されていない場所に入れたり(たとえば大統領宮とか…)。

フランス人にとって美食はもちろん文化的遺産!というわけで、この時期に合わせてグルメ祭りも開催されているのです。

 ある新聞では「パリ最大のマルシェが開かれる」と書いてあったし、今朝は張り切って出かけたのですが…。

 場所はベルシービラージュといってワイン倉庫地帯をオシャレなショッピングモールにしたところ。普通の店が日曜日休みなのに、ここは営業しているので、普段でも観光の人で週末はいっぱい。

 のはずですが、肝心のマルシェはさっぱり。いちおう直売の果物や野菜もあるけれど、そして「ビオ=有機栽培」とのことですが、商品にあまり魅力ナシ。(一部、ビオでないものも売られていた)

 とにかくある程度の来場者数がないと出展者もやる気がでないのでしょうね、会場全体が沈んでる~。

 それでも実際にその場で絞っている香ばしい「菜種オイル」、甘いだけでなく歯ざわりカリカリのりんご(フランスではやわらかめが多い)、修道院のビスケットなどは試食してみて納得で買い込みましたけどね。

 イタリア時代、各地でこうした催しが開かれるという記事をみつけてはあちこち旅行して猛烈に楽しい経験を沢山したんですけど、今回はちょっとガッカリかな。

 あのね、催し物なんか「家畜を生で見られる!バター作り経験」と名を打って、ヤギが4匹淋しそうにいるだけ。バター作りはちいさな壜に生クリームを入れたのを「振る」だけだったのヨ。

 ま、当たりもハズレもそれなりに思い出ですけど、これなら枯葉の公園でも散歩したほうが良かった!

| | コメント (0)

2009年9月18日 (金)

鴨の煮込み ジビエには早いけど…

Photo  鶏肉はモモ肉の方がパサつかない、うまみがあるといって好む人もも多いですが(私も断然モモ肉派)、鴨となると日本だと「抱き身」と呼ばれる胸肉しか売っていないし、フランスでも人気は断然胸肉。

 モモ肉といえば、塩漬けしてから脂でゆっくりと煮込んだ保存食をカリッと焼いてたべる「コンフィー」くらいしか料理が頭に浮かばないくらい。

先日お客様に鴨のローストを作ったのですが、その時もやわらかい胸肉はレアに仕上げたい=モモは生過ぎるとおいしくない、ので、モモ肉を取り除きました。

 で、フツーごはんに煮込みを作ることに。

 ジビエ(野鳥)の中で我が家でよく作るペルドロー(しゃこ鳥)とキャベツの煮込みと似た感じで、キャベツ、人参、セロリと共に赤ワインをたっぷりと使って。

 まるごとの鴨は羽をむしってあるとはいうものの、残った羽軸を除くのが大変。バーナーでまんべんなくあぶり、こそげ取り、それでも残ったのは毛抜きも使う。一羽まるごとで鴨を買うと手数はかかりますねぇ~。

 煮込み料理って写真にすると地味ですが、しっかり煮込んでフワフワの鴨のモモ肉とキャベツ(少なく見えるけど、日本のキャベツなら半個分近くはいっている)の相性が良いの。ま、鴨の脂をキャベツに吸わせて食べちゃうのだから、コレステロール???気にしない、気にしない。

 付け合せはゴハンみたいに見えますが、スペルト小麦を茹でたもの。日本の麦ご飯に使うのは「押し麦」が殆どだけど、地方の料理で「丸麦」を鍋物、汁物につかうことがありますね。麦の種類は違いますが(ちょっと粒が大きめ)、味はおんなじ感じ。米より粘りがなく、ツブツブの食感がおもしろい。これまたおいしいソースを吸い込んで、煮込み料理完食のワザ。

 これに生の栗も一緒に煮込んだらおいしいな、と思いますが季節が早すぎ!ま、秋冬の煮込み料理の手始め、といったところでしょう。

| | コメント (0)

2009年9月16日 (水)

モンマルトルの観光レストラン?

 友人とモンマルトルを散歩しました。モンマルトルと言えば、世界一の観光都市パリの中でも、エッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム寺院などにつづく、指折りの名所。当然、毎日観光客があふれています。

 洋の東西を問わず、旅行客を相手にしている店にうまいものはナイ?

まあ、二度と訪れることがない&旅行中でお金のことはあまり気にしない(フランス人は日常値段と味のバランス、ラッポール キャリテ エ プリ に厳しい)客ばかりだと、レストランも手を抜いちゃうのでしょうね。

 「お腹が空いた~」という友人とモンマルトルでレストラン探し。地元の人に人気の店を1軒知っているのだけど、この時間では席がないのは必須。

 そこらへんの店はすべて表に「英語メニュー」が表示されていて、観光客を待っている様子。困ったな~っと思いながらなるべく裏通りの店を選んで入りました。 だいぶ裏通りといっても店の造りは観光用がミエミエ、だって建物には大きな風車がまわっているんですよぉ。」

とりあえず店の前のメニューをみると定食が17ユーロの安さ、ま、失敗してもこの値段ならネ。

 なんとか風車が見えない(笑)奥の中庭の席に案内してもらうと(この交渉が肝心、でないと英語、ドイツ語などを聞きながら食事することになる。イタリア語はは意味がわかっちゃう分耳障りだし、イタリア人は声が大きいのよ) あらら、そこは地元の人が集まっている様子。

Photo 隣の席の男性たちはビジネスランチっぽいし、他のひとたちも観光客というよりは仕事で来ているみたい、なにより全員フランス語!

 友人には英語メニューが運ばれたものの、サーヴィスの人の態度もパリのフツーのレストランと変わりません。定食は前菜&メイン または メイン&デザートを組み合わせ。私たちが選んだのはこんな風。

友人:グリーンピースのスープ& 牛タンのグリル(柔らかく下煮してから焼いてある牛タンの厚さ3センチ以上!)

私:スモークサーモン、とカジキのタルタル&アンコウのソテー(でかいアンコウの輪切りがドン)乗せリゾット

 メイン料理は付け合せも3種類がたっぷりで、むしろ街中のレストランよりお値打ちなくらいでした。

 いやいや、観光レストランといって馬鹿にしたものではありませんでした。

   

Photo_2お腹一杯、満足笑顔でモンマルトルの裏道を散歩していたら、こんな不思議な落書きも発見!偶然入った店が「当たり」だと、こんなこともあるのね

| | コメント (0)

2009年9月15日 (火)

面白???コマーシャル

グルメ系のネタにしようと思っていたのですが、今テレビで見た事が結構衝撃的だったので…。

 毎日見ているニュース中心の朝ワイド番組なんですが、その中で面白いコマーシャルについて紹介するコーナーが時々あるのです。

で、きょうは日本のTVコマーシャル、まずコメンテーターの出だしからして「日本のカルチャーは我々とまったく違う!」のひと言。

 紹介されたのは、エステ(脱毛)、日本人がこんなに体毛にこだわるなんてと爆笑、つづいて整骨院。3本目は「牛乳を飲みましょう」のコマーシャルだったけど(学校の中でのシーン)

「単に牛乳を飲もう、というだけで~っ????」と、またまた大爆笑。

結論はもういちど「日本人の考えることって全然ちが~う」でまた笑い。

 わたしは昨日の夕方、ホテルブリストル(五つ星の最高級ホテルのひとつ)のリニューアルのお披露目パーティーに行ったのですが、同じテーブルのカップルと世間話で盛り上がったし、そんなに違和感がなかったのですけどねぇ。

 もしかして、あの人たちは「日本人の考えていることってヘン」みたいに感じたのかな?

 招待客には他にも沢山日本人がいたのだけど、彼らもやっぱりそう見られてた?

 「SUSHI」も「MANGA」もすっかりおなじみだし、パリはもともと外国人が多い都市だし、で普通に暮らしていたつもりでしたが、今日のテレビ番組の反応に驚きました。

 「巨匠」映画監督のキタノが大人気で、昔々の「たけし城」なんかテレビでやっているのに、ですよ~。

| | コメント (0)

2009年9月14日 (月)

カメラを持たない日曜日

 なるべく小まめにブログを更新しようと思っているので、出かける時はかならず小さいデジカメ(一眼レフもあるのだけど、どうしてもかさばるので・・・)をバッグに入れるようにしています。

 でも、写真のことを気にしていると(もともと写真を撮るのがニガテなのが原因だけど)、ゆっくりと楽しめないところもある。

 で、昨日はカメラを持たずに散歩することにしました。わたしののんびり日曜日の過ごし方はこんな風です。

 ちょいと寝坊して、昨日の「太極拳」の復習。

 朝食を軽く済ませたら、歩きやすい服装で片道30分弱の距離のマルシェへ。いつもはエッフェル塔の下をくぐってシャンドマルス公園を通過するのだけど、昨日はレディスマラソン(6キロ)が開催されたために、そのあたりの道路は閉鎖。マラソンコースに沿ってぐるりと迂回しました。

マルシェでちょっと買い物(生ものは避けて)をしたら、いきつけのカフェで食前酒を一杯。地下鉄に20分くらい乗って中華街へ。

 この間から気になっているベトナム料理店でランチ。

 往路の地下鉄から骨董市を発見していたので、帰り道には途中下車して、骨董市をぶらつくことに。

 何も買わないつもりだったけど、「一見アールデコ風」の安いグラスやデッドストックのビーズバッグなどを見つけちゃいました。ま、この程度の「衝動買い」ならOK。

 このあたりは商店街も充実しているので、このあたりで評判のパン屋でバゲットとおやつのタルト、そして夕食用に牡蠣を1ダース。

 骨董市とこの買い物でまた2~3キロは歩きました。

 で、晩御飯は生牡蠣、ポテトとベーコンのリヨン風、サラダとチーズたっぷり。初めてのパン屋のバゲットは口当たりさっくりで軽い風味なので、ふたりで長いのを半分は食べちゃいました。ま、昼が外食だったので、かるい晩御飯ですね。

 こんな感じで、日曜日はアチコチとにかく歩くのがウチ流。骨董市はともかく、お金のかからない過ごし方ですね(苦笑)

| | コメント (0)

2009年9月13日 (日)

インドタウンをのぞいてみた2

Photo さて、ビールを飲んでいると、まずクレープのソースが運ばれてきました。インド系のサービス係のフランス語は私もビックリな強烈な発音で、聞き取りにくかったのですが、緑色はアーモンド、手前が甘いバナナ、そして右上がスパイスたっぷりの野菜のペーストっぽいもの。で、クレープは拡大写真だとこんな感じ・・・。

丸いクレープに具を挟んで半分に折った=大きな半月がミート皿の半分より大きな感じ。

Photo_2 ってことはクレープは多分直径27センチくらい、いわゆるクレープよりは少し分厚く、レンズ豆の粉を使ってあるので、さっくりとした口当たり。

中身はジャガイモ、グリーンピースなどが入っている「ヴェジタリアンメニュー」

なんとなくヴェジタリアンと聞くとカロリーが低そうだけど、このボリュームだと???そういえば、菜食主義者が多そうなインドの人ですが、サリー姿の若くない女性はかなり立派な体型が主流ですものね(笑)

お腹が空いていないので軽くクレープ、と考えたのだけど、けっこうな大盛りランチになっちゃいました。見かけは辛くなさそうで、特に最初のウチはがんがん飛ばして食べたところ、「唐辛子メーター」がいきなりレッドゾーンに突入。そう、私は辛いものは味は好きでも強くない、体内の辛いものの量がある線を超えると胃袋がストップしちゃうのです。

 なんとか辛さを押さえようと甘いバナナのソースをなめたりビールを飲んだり…。

あがいている私の隣のフランス人のカップルが笑いながら話しかけてきました。「日本人は辛いものを食べないの~?」彼らは、しっかり激辛そうなカレーを食べてました。

 普通のフランス人は辛いものには私以上に弱いのですが、彼らは仕事で北インドに住んだ経験があるとか、辛い料理のエキスパートだったのね。

 で、さらに「辛いけどウマイ」セネガル料理の店を教えてもらったりしちゃいました(私はお礼に安ウマのすし屋を教えた)。おしゃべりって唾液が出るから?か、口の中のヒリヒリも落ち着いて結局完食。

食後にはチャイ(インド風ミルクティ)を頼んで、支払いは10ユーロ。カフェで大盛りサラダとコーヒーを頼んだ位の値段。ランチセット(クレープはない)なら飲み物無しの10ユーロでカレーや肉、野菜料理が山盛り&ナンとごはん。

ものすごく激安ではないけれど、高くもない値段です。ま、たまに気分を変えるにはインドランチも楽しいかもしれません。

セネガル料理は「挑戦してみたい」と「コワイ」気持ちが半々。どうしようかな

| | コメント (0)

2009年9月12日 (土)

インドタウンをのぞいてみた1

Photo パリにはパッサージュとよばれるアーケードが何箇所もあります。昔はにぎわうショッピングストリートだったのですが、デパートの隆盛とともにさびれてしまいました=今はレトロな雰囲気を味わえる、ちょっとした観光スポットになっている。

 その中のひとつ、バッサージュ「ブラディ」はあっと驚く異国情緒!アーケード全体がインド、インド、インド。

何件ものレストランはモチロン、生姜や唐辛子、こぶこぶのライムみたいなの、エトセトラ~すべてインド料理の材料。洋服もそして美容院まで全部インドの人々のためみたい。

 先日見つけた南インド街とは少し民族的には違いがあるようですが、とりあえずこのパッサージュで「インド見物」の手始めをしてみた、というわけ。

ここで、話が飛びますが、先日マルシェで偶然フラワーアーティストの三代川純子さんにお目にかかり、著書「パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン」(六曜社)を頂きました。ご本人もメークもファッションもバッチリの美しい方でしたが、この本には花屋さんを初めとした「オトナの女の子」好みのモノが沢山紹介してあってステキ。中で大発見だったのが日本でも人気のピュエシェのバッグのストック(最新ではないモデルを値引き、または以前の価格で売っている)があること!日本ではモチロン、パリのブティックでも結構値段が高いので今まで買えなかったの。

その店があるのがパリの北のホントに下町(オシャレな三代川さんが出かけるなんてフシギなくらいよ)、インド街が目の前の距離なんですもの。最近かなり、アヤシイ場所も平気な私ですら、買いたてピエシェのバッグの袋を持って歩くのに緊張しちゃった。 

 そんなわけで、パッサージュブラディに出かけたのですが、そんなにお腹が空いていなかった&のでのどが渇いたのでビールを飲むことにしました。

Photo_2

タイの「シンハ」、フィリピンの「サンミゲール」、中国の「チンタオ」など各国のビールは飲んでるけれど、インドビールは初めて!

ボトルもメーカーの名前入りのグラスも洗練されているし、味も日本のビールみたいな「コクがあるのにキレがある」感じで気に入りました。

ま、気に入ったといってもどこで売っているのかわからないので、インド料理店に来るほか、飲める場所がないのですけどね。え~っと、その後には軽いスナックも食べたのですが、相変わらずデジタルに弱い私には、あと2枚くらい写真をアップする方法が分かりません!

以前3枚写真を入れたら「警告文」が画面に現れてビックリしたし…。

続きは明日ね。

 

| | コメント (0)

2009年9月11日 (金)

リヨンで一番ウマイ ソーセージ

Photo ゴロンとしたこの生ソーセージ、太さは直径6センチ強、長さは20センチ以上あります。

友人がリヨンに出かけてお土産に頂いたもの、「リヨンソーセージ」ですから、地元ではどこでも売っているけれど、その中で一番オイシイ店のだそう。

ごく弱火で30分くらい茹でてからたべますが、定番はジャガイモと一緒に酢油ソースで。

Photo_2 こんな「何でもない」料理なのだけど、ウチの夫の大好物、ベスト5に入るくらい。ずっと以前近所の昔風ビストロで食べて気に入り、私が真似して作ってみて以来の定番。

それがね、近頃ちょっと登場しなくなっていたのです。

なぜなら、仲良しのいつものシャルキュトリー(豚肉加工品専門店)のリヨンソーセージの品質が変わったから…。

 このソーセージはそのままの肉より「肉がいっぱい!」なしっかりしたテクスチャーとこってりとした肉の味、が特徴なのが、柔らかく、薄味、さっぱり、になっちゃった。店の主人のパトリック(ウチの夫は30年近く前、まだ彼が子供の頃から知ってるという長い付き合い)によれば、この方がお客に評判が良い、とのことですが納得いきません。

「どこか、別のシャルキュトリーを探そう」と思っていたところに、リヨンの「ホンモノ」を頂いたので、嬉しさも格別!

 熱々をちょっと分厚い輪切りにしたのに、ナイフを入れると肉汁がジューッ!塩味も強めだけど、ジャガイモを薄味にしてあるので問題ナシ。そう、これでなくっちゃね。

 ソースはフレンチドレッシングの感覚で、粒マスタード、エシャレットのみじん切り、パセリを入れてあります。

 このソーセージが食べたくなるたびに、リヨンまで出かけるわけに行かないのが現在の悩みの種、やっぱりパリでおいしいシャルキュトリーを探すしかないのかな?

| | コメント (0)

2009年9月10日 (木)

サンマルタン運河を船に乗って のんびり

Photo ものすごく古くは「北ホテル」、ちょいと前なら「アメリ」の映画で知られるサンマルタン運河の周辺は、最近は新しいブティックが数多く出てきてオシャレな街に変貌しつつあります=下町だけど、あんまり危険な地区ではなくなった。

 天気の良い日は運河沿いを散歩するのが楽しみな私ですが、この運河を渡る船に乗ったことがありませんでした。

このところ良い天気が続いていたのをチャンスに日本から来た年下の友人も、小学校から高校までパリ育ちなのに乗ったことがない、というわけで二人で初乗船。

バスティーユ広場のそばの港から北に向かい、地区の再開発で作られた近代的な公園ラヴィレットまでの10キロ足らずを2時間半かけて登っていきます。

最初の30分くらいは暗渠になっているので、真っ暗な洞窟状の水路、そのあとは独特の水門のシステム(二つの水門を閉めたところに水を流し込んで水位を上げることで、船が浮かび上がる~次の水位まであがったところで出発、を繰り返す)で約25メートルの高さを登りながら進みます。

 このシステム、とてもよく出来ているけれど、水を流し込むのに時間が結構かかる。え~っと数えるのを忘れちゃったのですが、じっと待つのを5,6回は繰り返した筈。

 最初パンフレットを見た時に約10キロを2時間半なら「歩いたほうが早い」と不思議に思いましたが、そんなわけだったのです。

 旅行客、特に日本人のツーリストにとってパリの滞在中の貴重な時間を割くのは少々ツライけれど、せっかくのお休みなんですから、こんな時間を過ごすのも良いのでは?ブランドショッピングなら日本でも(多少値段は高いかもしれませんが)出来るでしょ?

 運河の両岸の木々の緑越しにながめる風景は心が休まります。

ま、ひとりで乗ると時間を持て余しちゃうかも知れません。

Photo_2 ツアーの最後は一転して近代建築が芝生の中に見え隠れする、パリの街中では絶対にナイ風景が登場。この公園をめぐりたければここで船を下りてもよし、最終は少しもどって地下鉄のジョレス駅付近。

この船は双方向から出発、それぞれ午前と午後に1本ずつだけ。私たちは9時45分発の上りを選んだので、船を下りたら12時半近く、そのままランチへ直行するのにベストな時間でした。

船に乗っているだけで何もしなかったのに不思議にいつもよりお腹が空いた(笑)

 そうだ、今頃になってスミマセン。この船でのサンマルタン運河観光ですが、毎年4月から9月一杯までの催行です。乗りたい方は急いでパリに来てくださいね~

| | コメント (0)

2009年9月 9日 (水)

わがやの定番「ご馳走」 

Photo どこのご家庭でも「定番のご馳走おかず」があると思います。

例えば「すきやき」。ちょっとしたお祝い気分の時、お正月(元日の夕食)、家族友人が集まったら、など、ちょっとゴチソー気分の時にかならず作るという家がたくさんありますね。

で、我が家の定番と言えば、なんといっても「キャレダニョー」、羊のアバラ肉を固まりでローストしたもの。要はラムチョップを塊でオーブンで焼いたもの。

 塊をオーブンで焼くほうが、ラムチョップをフライパンで焼くより実は手間が省けるのだけど、ドーンとしているので「ご馳走気分」

 肉はワイン、ハーブ、ニンニクなどで1日マリネしてから、皮をむいたジャガイモと一緒にオーブンに入れるだけ。夫はレアが好みなので中心を、ミディアム好きの私はサイドを食べれば、焼き加減の調節も不要。コンロの掃除も要らない!のもラクラクよ~。

 仔羊の肉は値段が高いのが欠点(1キロ29ユーロ、骨付き・・・上等な肉屋の値段ですが、ステーキより高い)ですけどね。

 昨日はこれといて「特別な日」ではなかったのだけど、こんな料理があると夫の機嫌が良い!

 お宅の定番ご馳走はなんでしょうか?

(ちなみに私の実家では父が甘辛味がキライ、パリでは入手不能だけど、ウチの夫は霜降り肉が苦手。すきやきは定番ゴチソウではありません)

| | コメント (0)

2009年9月 7日 (月)

メゾンドブジェ 大好きな展示会

Photo_2 あいかわらず写真がヘタクソ!きょう出かけた「メゾンドブジェ」のブースのひとつ、エッフェル塔にはパリ、ロンドン、イスタンブール(なぜ?)、ベルリンなどのイラストの入ったコーヒーカップがずらりと並んでいるのだけど(見えない・・・トホホ)

 こんな風にインテリアや食器、ファブリックなどの各社の新製品がずらりと展示される展示会が「メゾンドブジェ」、パリシャルルドゴール空港に近い展示会場で年に2回開かれています。

 キッチン用品もテーブルコーディネートも参考になることばかりの展示会ですが、毎回出かけるのは他にも訳があるの。

入場券の種類にもよるのですが、会場内には「Club」と名づけられたコーナーがあって、コーヒー紅茶ソフトドリンクはもちろん、ワインやシャンペンまで飲めるのよ~。昼時には軽いオードブルやパスタが出たこともありますし、朝はクロワッサンもね。今年はオープンエアのコーナーまであって、ヘタなキャフェ顔負け。

Photo_3 今日は少し暑かったので私は室内のソファでカタログのチェックしながらシャンペンをおかわり・・・。この写真は屋外ですが、ここも気持ち良さそうで、もっと時間があったら長居したいくらい。

 え~っと、これは係りのヒトには「ナイショというか本部としては目をつぶっているだけなので、一切書かないでね」と言われたことなのですが・・・。

 実は最終日の午後遅くには展示品を売ってくれるブースがある。私も(今日は最終日ではないですが)以前から探していたキッチン用品を買いました。

 そのひとつはエッフェル塔の形のクッキー型、エッフェル塔マニアの友人にもプレゼントしようと二つゲット。気の小さい私は「やってはいけない」と言われたら普通は遠慮するんですけど、友達のタメだ!

会場からパリの中心までの無料送迎バスもあって行き帰りもラクラク。家に着いてカタログの入った紙袋を見たら、いつも日本のお土産に買うお気に入りの「ハート型の角砂糖」やパリのロゴ入りハートバッジなども入っていてサプライズ!

 「メゾンドブジェ」通いはやめられません。

 食いしん坊的には大したものがないのが唯一の欠点かな。でも、毎年おなじみのチョコレート屋さんで毎年おなじみの「全種類テイスティング」をさせてもらいました。チョコレート屋さんも私の顔を覚えていて、輸入業者でもないのも分かっているのに、スゴク親切。

「マダムはブラックがお気に入りなんだよね」なんて言われちゃった。トロリとしたソフトなチョコレートをマスカットにからめて(チーズフォンデュみたいに)食べるのがおいしい。

| | コメント (0)

パリっぽい(わたし的に)ランチ オムレツ

Photo パリの西側16区にある我が家。マンションの入り口を出たら2分で、エッフェル塔が真正面に大きく見えます。お客様をディナーにお招きする時は、いつも帰り際に「エッフェル塔のイルミネーション」見物、ま、私の手料理より一番のご馳走はコレ(笑)。

そういいながら、6年間、間近にエッフェル塔を眺め続けたら、ちょいと飽きた、というか違う角度から見てみたくなったのです。で、最近のお気に入りはパリのうんと東側、ベルヴィルの丘からの風景。町並みを低く見下ろすとその先にすっくとエッフェル塔が見えるのが嬉しい~。わたしってヘソ曲がりなのかな?

昨日もあまりに天気が良いので散歩がてらエッフェル塔を眺めるためにベルヴィルの坂を上っていると、こんなモノを発見。

何の変哲もないアパートの入り口に「エディットピアフ生誕の家」と書かれていました。日本でも昨年公開された「モーム」という映画をご覧になった方もいらっしゃいますよね。偉大な歌手エディットピアフの生涯を描いたあの映画の中の下町の様子が目に浮かびます。(実際のところ、ここら辺は中華街に近く、周りはアジア系の人ばかり・・・私もモチロン)

 で、パリっぽい気分になったらオムレツがたべたくなっちゃった。

Photo_2ベーコン、玉葱、刻んだハーブを混ぜてちょいと田舎風だけど。オムレツ、サラダ、チーズ、そして焼きたてのバゲットにワイン。「パリっ子のランチ」だわ~。

ウチは朝ごはんに玉子を食べる習慣が無いし、夫との食事はもう少ししっかりしたものを作る。そして自分だけのランチにもオムレツを食べることは殆どナイ。

オムレツを食べるなんて本当に久しぶりだったので、ブログのテーマになりました。

皆さんはオムレツなんて日本でも週に○回は食べてるのに…って思うのかもしれませんね。

 たまに食べるオムレツなのでコレステロールもカロリーも気にしない!土曜日のマルシェのチーズ屋で買いたての量り売りバター(すんごく美味い)をたっぷり、玉子も有機のちょっと高級なものです。こんなの毎日食べたら次の健康診断で要注意人物になっちゃうかも・・・。次回、食卓にオムレツが登場するのはいつかな?

| | コメント (0)

2009年9月 6日 (日)

 なさけない 筋肉痛

 腰痛(ヘルニア)、五十肩とここ半年ちょっと、年齢を感じさせる不調がつづいた私。毎日よく歩くのだけど、あんまり運動が好きでないのも原因かな。

 で、夫と二人で「太極拳(フランスだとタイシーと呼ぶ」を始めることにしました。

 すっかり仲良しになった理学療法士(これはフランス語だとキネステラピスト、略してキネ)のクリスも賛成。痛くて無理!なことは避けたほうが良いけど、とのこと。

 なんとそのクリスが週末から4週間のヴァカンスに出かけたところで、昨日が太極拳の初日でした。

 初日ですから、先生の説明や模範実演で実際に自分たちで身体を動かしたのはホンのちょっぴり、なのに今朝は筋肉痛です。

 教室は思ったより楽しくて、帰宅してからも夫とふたりで相手の動作を観察して「先生と全然違うわよ~」なんて言いながら復習し過ぎたせいもありますが、やっぱり運動不足だったのね。反省してます。

 太極拳を始めたきっかけは先日ブログでも書いた「ビュットショーモン公園」。

 中国人街が近いこともあって、沢山の中国系の人が太極拳に励んでいるの。ゆっくりした動きが優雅~。

 早く公園でみんなと一緒に太極拳したい!という望みVS筋肉痛、さて、どちらが勝つでしょうね?

 

| | コメント (0)

2009年9月 4日 (金)

そろそろお別れ おいしいトマト

Photo すっかり肌寒くなり、このところ最高気温が20度に届かない日が続いています。しかも、今日は朝から冷たい雨が降っている。

 夏が終わって悲しいのは、もうすぐトマトがなくなっちゃうこと。

ブログには何回も書いていますが、私は市場の買い物が大好き、野菜はちょいと遠くのマルシェのビオ(有機)野菜と近くのマルシェの三ツ星レストラン御用達の店で買います。たま~に足りなくなったらマンションの裏手の商店街の八百屋にも行くけど、あくまで非常事態って感じ。

写真は先週の三ツ星八百屋、ジョルジュ ティエボーさんの店のトマトたち。

ここは自然に作った珍しい野菜の品揃えで有名なのですが、特にトマトは種類が多くて、おいしい。赤、黄色、オレンジ、グリーンと色も様々なら、形もいろいろ。大きいものは三つで1キロを超えるし、もちろんミニトマトも…。

 いつも選ぶのはお店の人に任せちゃう。「味が良くて、甘味もあって、あんまり柔らかすぎないのを○○キロ」というふうにね。

 店のオニイサン達は野菜の知識も豊富、料理方法も教えてくれるし、こうやって頼んでハズレがありません。

 以前「ヴェジタブルマイスター」養成の講師をしていましたが、マイスターの目標になると思いますよ~。

 トマトにしっかり味がのる、7月の末からシーズンが始まり、そろそろトマトの数が減ってきました。

 夫は大のトマト好きですので、季節が終わっても「トマトが食べたい!」ので、別の店で買ったりするのですが、味の差にガッカリの度が増すだけ。

 あ~あっ、夏と共にトマトも去っていくのが淋しい。

ま、これで次は私の大、大、大好物の牡蠣のシーズンが始まるわけで、結局は一年中いつでもオイシイものが見つかる!

 物価は高い、まわりはフランス人だらけ(当然・・・笑)、旅行とは違い、毎日の生活は贅沢ショッピングとも縁遠い、私のパリライフですが、食べ物だけは恵まれています。

| | コメント (0)

2009年9月 3日 (木)

パリ高島屋のサイトも見てね

今日のブログは写真ナシ。というのは昨日はパリ高島屋のサイトhttp://www.takashimaya.fr/le_journal/bistrot/index.asp
の撮影で、カメラの担当はサイトの担当のアキさんだから…。

 私は料理して、盛り付けて、テーブルのコーディネートを考えて、でカメラを持つ時間が無かったのです。

 いままでは、割と料理のアップの写真ばかりだったのですが、今回は少しテーブルもコーディネートしようかな、と思って、モンマルトルの生地屋をあちこち探したり、食器(予算の関係もあり、原則ふだん自分で使っているものなのですが、安くてカワイイ、雰囲気の出るものがあれば、買うことも…)を考えたり。

 今月の10日のアップ分は「バスク(フランスの南西地方)料理」がテーマだったので、バスク風の布をみつけ(う~ん、リアルなのが発見できず、バスクの赤の布にストライプを組み合わせて工夫)、地元の名物のエスプレット唐辛子の生を散らしたり…。

 10月分の○○風はヒ・ミ・ツ・

 モンマルトルの生地屋街はまるでデパートのように大きな店から小さな店まで沢山あって「無いものはナイ」と思ってましたが、イザ本気で探すと、案外見つからないものなのねぇ。夏休みが終わったばかりというタイミングが悪かったのかもしれません。今後は、前もって見つけるようにしましょう。

 といいつつ、タダでさえ可愛い布を見つけると「買わずにいられない」私、これ以上ストックが増えると収納に大問題???

 食器も増やさないように気をつけているんですが、骨董市(ま、実際はボロ市)に偶然行き当たったりすると、ついつい値段の交渉に力が入ります。

 先日も牡蠣を乗せるお皿を見つけ(有名なメーカー、ジアン製だった!)たのですが、ずっしりと重いガラスせいのナイフレストも欲しく、なんとか両方とも手に入れようと値切り合戦!

 結局最後に30ユーロで決着したところに、私が間違えて20ユーロしか払わなかったのに、店のおじさんはニッコリ微笑んで「メルシー」・・・。こんなことで商売になるのかな?

 このお皿もいずれ、サイトに登場すると思います。10月分には春先に骨董市で買ったケーキ皿が写ってますよ~。

 狭いキッチンで料理して、盛り付けて、とバタバタを手伝ってくれているのはケイコさん。さすがベテラン料理好き主婦なので、手際が良く、あれこれしながらのおしゃべりも楽しい。お礼は手作りのチェリージャムをひと壜だけです。ゴメンナサイ

 日本では雑誌やテレビの撮影で、もっとスタッフも多く、キッチンスタジオを使ったりしていたのですが、パリの普段のキッチンでのプチ撮影も楽しいです。

 では、10日アップのサイト、見てくださいね。

| | コメント (0)

2009年9月 2日 (水)

ワインにぴったり、名誉挽回の豚肉料理

Photo 先日豚ヒレに西京味噌&野菜をロールして焼いたものにシャンペンを合わせ、その相性の悪さにガックリ。

で、今回は名誉挽回で作り直しです。

豚ヒレを開いたところに、ブルーチーズ、刻んだ胡桃、プラムを巻き込んでローストしました。さらに、ちょいと淡白すぎる豚ヒレ肉なので、ロールした後に網脂で包んでから焼くことに。

Photo_2 う~ん、焼く前に写真を撮ればよかったですね。よく分からない?焼き目が網の目状になっているのですが、コレが豚肉の脂身の部分なの。焼いている間の型崩れも防ぐし、適当に脂身が加わるので味もよし。

網脂は日本ではちょっと高級なスーパーの肉売り場の横に冷凍で売っていましたが(大した値段ではなかった筈)、パリでは仲良しの肉屋で買い物をしたついでだと、タダで貰えます。

「網脂ちょうだい」と頼むと、やたら大量に渡されるので、普通に使う1回分の量にして冷凍しておくと便利。料理研究家の性(笑)で、あれこれと巻き込んだり、包んだりの料理が好きなのでね。

 え~、ブルーチーズ(実は端っこの残りもの)の入った豚ヒレは塩加減も風味も軽い赤ワインにぴったりの味に仕上がりました。前回の味噌味は忘れてね~。

 毎日一生懸命に料理してるんですけど、というか、それだからこそ失敗するとショックが大きいのです。冒険なんてせずに、肉じゃが、コロッケ、カレーライスというふうに同じ料理を繰り返して作れば失敗の悲しみは避けられるかな?

 とはいえ、珍しいオリジナルな料理が作りたい!失敗は成功の素、ではあるのだけど、短い人生、食事の数も限られているのだから、マズイもので一食損したくない…わたしの最大の悩みです。

| | コメント (0)

2009年9月 1日 (火)

ジェノヴェーゼ 夏の終りにバジリコの収穫

Photo パリの夏は終りました。朝7時に目覚ましが鳴るのは夜明け前、ついこの前までは夜10時近くまで明るかったのに、最近は9時には日没です。

我が家のベランダの日当たりも悪くなってきたので、元気に育ったバジリコを思い切って収穫することにしました。

実はパリに来てから我が家では「なつかしい、昔風バジリコ」パスタがブームになっているの。おそらく50歳以上の方なら覚えているのでは?シンプルなオイル系パスタにバジリコの葉を刻んだものをくわえたものです。(本当の昔は日本には生のバジリコなど存在せず、乾燥バジリコ+大葉だったのだけど)

 というわけで、夏の間本格イタリア風のバジリコソース「ペストジェノヴェーゼ」は食べていませんでした。

 今回はバジリコを大量収穫したので、冷凍保存も効くソースをまとめて作ったというわけ。

 作り方は私のイタリアンの本にも載ってますのでヨロシク(笑)

 ニンニク、松の実(軽く炒っておく)、バジリコ、オリーブオイル、パルメザンチーズをフードプロセッサーでペースト状にするだけですけどね。

 冷蔵庫でも1週間はもちますが、1年に1回だけの「ウチのバジリコ」ソースですから、冷凍庫に保存して大切に使うのよ~。

 本格を目指すならパスタは平べったい「リングィーネ」を使うのですが、我が家の在庫の関係で本日は太目のスパゲッティで…。

 パスタと一緒にコロコロに切ったジャガイモとサヤインゲンをゆでるのが、本場ジェノヴァの味(ジャガイモとサヤインゲンは時間差で加えてパスタと同時にちょうど良く茹で上がるようにします)

 市販のジェノヴェーゼのソースとはまったく別物!バジリコとオリーブオイルのフレッシュな香り、松の実とチーズのコク、味を引き締めるニンニクは控えめにね。

このソース、南フランスでも同様のものがあり「ピストゥ」と呼ばれています。野菜スープにそしてラタトィユにもちょっぴりこの「ピストゥ」を加えると、味、コク、香りが一段とアップ。

 残り野菜を総動員したミネストローネも自家製のジェノヴェーゼソースをひとさじで、メイン料理に格上げできます。

 庭やベランダで育てているバジリコって、可愛がりすぎて、結局秋になって枯らしてしまった経験があるのは私だけ?

 夏の初めに八百屋で買ったバジリコのひと枝をコップの水に差し、白い根が出たら植木鉢へ。大きくなったら、また、ひと枝を育て…という風にして大きくしたのですもの「葉っぱを全部摘んじゃう」なんて、かわいそうで勇気がでないのです。

今年は心を鬼にして、ジェノヴェーゼになってもらいました。夫は「せっかく育てたバジリコをおいしく食べるのも供養」と言いますが、たしかに枯らしちゃうよりはバジリコたちも喜んでるのかなぁ?

| | コメント (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »