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2009年6月

2009年6月30日 (火)

冷房を! お願いします、テアトル サルガボー

Photo プロバイダーのメンテナンスのために更新が遅れました。

昨夕は歴史ある劇場「テアトル サルガボー」でコンサート。

恵まれない子供たちに家や学校を作る団体の30周年記念です。

パンフレットや看板のデザインはあのソニアリキエルが担当、演目はソプラノ歌手とクラシックギターでスペインの楽曲で、舞台はスペインの大邸宅の庭の趣で、植物が沢山置かれていて、本当にお金持ちの家に招かれたみたい。

 ス・テ・キ・なのは良いのですが、とにかく劇場が暑かった(熱かったと書きたいくらい)!

 劇場の入り口は扉を開け放っていて、夕方の涼しい風で爽やかだったのですが、いざ劇場の中に入るとスゴイ暑さ。ちなみに昨日の日中の最高気温は30度を越していました。

この、サルガボー劇場は由緒ある=古い劇場なので冷房がないのです。

観客の女性はセンス、パンフレット、ハンカチでパタパタと扇ぎながら鑑賞。演奏中は雑音を立てるのは失礼だけど、そんなことはお構いなし。

ヨーロッパの男性は普通はキチンとした席では暑くても上着は脱がないのですが、エチケットなど言っていられる状態ではなく、かなり年配の上品なオジサマたちですら、ワイシャツ姿になっていたほど。

 舞台上はライトで照らせれているのですから、その暑さは本当に気の毒なほど…。ギタリストも1曲終わるたびに汗を拭いています。「暑い!」ネタのジョークも出てました。

 わたしも冷房のないマンション暮らしで6度目の夏をむかえている わけで(我が家だけがビンボーだから、ではなく普通のアパートではエアコン無しが普通なの)、「夏は暑いもの」と思えるようになったのですが、そして写真でもお分かりのように涼しい格好だったのですけどねぇ~。

 演奏の間の休憩時間にはシャンペンが振舞われたのですが、冷え冷えでもアルコール効果(?)で、どっと汗はでるは、顔は真っ赤になるわで大変。

 東京では公共の施設に冷房がないなんて考えられませんが、パリではこんな場所がまだあるのに、驚いた一夕でした。

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2009年6月29日 (月)

今週のテリーヌ って、毎週じゃないけれどもネ

Photo  そう、我が家は別にレストランではないし、最近(インフルエンザ以来かな)来客が減ってるし、毎週テリーヌを作るわけではありません。

 以前ウサギのテリーヌをご紹介した時に、「他の肉でも作れる?」のご質問をいただいたのに返事をしないままでしたね。

「ノア流」の作り方は本当にテキトー&簡単で、基本的には何の肉でも大丈夫なの。ベースはいつでも豚の赤身ひき肉。そこに、小さく刻んだローストの残りを混ぜて型にいれ、湯煎焼きするだけだもの。ローストチキン、ポークの残り、ハム(この場合は塩加減に注意)、ビーフなら小さめに刻むこと。

 きょうのテリーヌは仔羊風味。

 先日のブログでソース作りについて書きましたが、あの時のローストの残りをまずもう1品(料理については、フランス高島屋のサイト内、「おうちビストロ」http://www.takashimaya.fr/をご覧下さい。こちらではレシピと作り方をていねいに説明してあります)作り、さらに残ったところでテリーヌを作ったの。

 テリーヌは焼きあがった状態そのまま(型から出したり、切ったりしない)と日持ちするので、小さなのを二つにしました。

 羊肉は少し癖があるのでベースの生地には香菜のみじん切りを加え、味のアクセントにプラムを挟むことにしたら大成功。プラムの甘酸っぱさと肉のコクがぴったりでした。

 ってことはレーズンとか干し杏とか可能性が広がりますね。

 さて「来週のテリーヌ」(って、いつの記事になるかは不明????)は何の肉でつくろうかな。

 パリもいよいよ暑くなってきましたので、ひとりの昼ごはんに火を使いたくない、なんて時も、テリーヌ、サラダ、焼きたてバゲットがあればオイシ~、うれしい、ラクチン。

 ハンバーグ感覚でテリーヌ作り、気楽に挑戦してみましょう。

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2009年6月28日 (日)

週末だから、天気が良いから、カフェで朝ごはん

Photo きょうも良い天気、青空にお日さまキラキラの朝です。さすがに日中はかなり暑くなりますが、朝夕はまだ涼しくて、Tシャツにカーディガンを肩にかけて、近所のカフェに出かけました。

 我が家から歩いて5分足らずのトロカデロ広場はエッフェル塔、シャイヨー宮をのぞむ、絶景スポットですので、観光カフェが5軒もずらりと並んでいます。

そのカフェのなかで、1軒だけ、観光客というよりも、このあたりの住民(私の住んでいるパリ16区の北側はちょいと高級住宅地なの…私むきの場所ではありませんね)に人気の店があります。自家製のパンやケーキの美味しさも有名で、週刊誌のグルメランキングでも常連。

 普段の朝のコーヒーは夫が淹れてくれるのですが、コーヒーマシンの調子も悪いことだし、きょうはこのカフェでミニサイズのクロワッサンやパンショコラとともにカフェオレで朝食。クロワッサンはバターたっぷりでおいしい、でも毎日食べるとカロリーが心配なので、こんな朝ごはんは「たまのゼイタク」です。

Photo_2 美白の日本にたいして、紫外線大好き(?)なフランス人は我先に日の当たる席をゲット。新聞や雑誌を読んだり、おしゃべりをしたりしながら、ゆっくりと朝食を楽しんでいます。

並びのカフェには観光客の英語、ロシア語、ドイツ語が飛び交う中、この店だけは常連らしいお客で満員。

カフェオレとパンだけなので、値段も高いと言っても知れているのに、ちょっと入りにくい雰囲気でもありますねぇ。わたしはパンやケーキだけを買って、少し店に慣れたところで、お茶を飲んだりできるようになりました。  ま、庶民中の庶民の私はこんな朝ごはんは1年に数回で十分かな。

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2009年6月27日 (土)

またまた新発見、おいしいサンドイッチ

Photo 前にも書きましたが、サンドイッチ大好きな私、これからも「サンドイッチ」ネタのブログが登場することでしょう。

 で、今回はコレ!アラブ風のパンだけを売っている店で見つけた、揚げパンのサンドイッチです。

小型のメロンより少し小さいくらいのモチモチな揚げパン(パン自体もセモリナ粉の生地で、さらに表面にもセモリナ粉がまぶしてあってシャリシャリ)に具がたっぷりと詰まっています。

 私が買ったのの具はゆで卵、さいの目切りのジャガイモ、ツナ、黒オリーブがピリ辛(色はかなり赤いけど、辛味は大したことない)ソースで和えたもの。ソースは酸っぱくないマヨネーズみたいな感じ、もう少しサッパリかな。

 ファラフェルというユダヤ式サンドイッチは高カロリー(1000カロリー超)と聞きましたが、これなんかパンを油で揚げているわけで、さらにパワーアップ!!!毎日食べるわけでないといっても、すごそうですね。

 実はこの店、何度も珍しいアラブのパンを買ったことがあるのですが、お昼時に来たのは初めて、で、サンドイッチを発見したわけです。

他にも、薄いパンにトマト系のソースを包んで焼いたもの(イタリアのピザの一種「カルツォーネ」みたい)など、食べてみたいものがありましたが、今日は一番珍しいのを試食。

 出来立ての方がおいしそうだったので、ベンチに腰掛けてムシャムシャ、こんなトシになって「買い食い」なんて、日本では出来ないこと、なのも楽しい。

 で、しかも激安よ~。最近のパリの「おいしいサンドイッチ」は5ユーロ位するのが当たり前で「ウマイけど、高い」のですが、これは2.5ユーロ。

 半額だから二つ食べても、なんて絶対に思えないボリュームだしね。

 欠点は野菜が少ない、のでウチに帰って何もつけないトマト、そして桃をひとつずつ食べてランチのバランスを取ることにしました。

 う~ん、また他の具のを食べてみたい、おデブに拍車がかかりそうです。

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2009年6月25日 (木)

ソースも手作りで、ワンランクアップの肉料理

Photo シンプルなローストですが、きょうはソースもしっかりと作ったのが自慢です。

仔羊の肩肉(ラムチョップよりずっと安いの)を仲良しの肉屋で骨を取ってロースト用に形を整えて(タコ糸でしばって)もらいました。

「骨はいらないわ」と言ったら肉屋さんのクリスチャンに叱られちゃった!

ちなみに全然ステキではない、クリスチャンですが女性客には人気者。テレビの司会者みたい?おばあちゃまでもお客には「お嬢さん」と呼びかけます。わたしなんか「日本のフィアンセ」とかいって、他の常連さんに紹介したりね。

「ちゃんとジュー(ジュースとか肉汁の意味ですが、まあサラッとしたソース)も作らなくちゃダメだよ」ですって。

そうですね、骨を利用するのだって食べ切りエコでもあります。

人参、セロリ、エシャレットを薄切りにしたものと小さめに切った(これはお店で)骨に小麦粉と砂糖ちょっぴり=きれいな焦げ目が付いてソースの色が琥珀色になる、をまぶしたらオーブンでこんがりと焼きます。フライパンの中身を小鍋にうつしてから、赤ワインで旨味のつまったコゲを溶かし込んで、これも鍋へ。ちょっぴりのトマトペースト、骨の量が少なめなので味を補う固形スープ、ローリエと粒胡椒を加えたら、コトコト弱火で3時間くらい煮込んでから漉します。

 ちょっと甘味が欲しいのでポルト酒か蜂蜜をちょっぴり加えれば「もしかしてレストランの味?」なソースが出来上がり。

肉の方は塩コショウとハーブをこすり付けて好みの焼き加減にしてからスライス。

 せっかく手作りしたのですから、ソースはたっぷり、付け合せはシンプルに。

煮込み時間が長いようですが、その間は他の事をしても良いのだし(我が家は電気コンロ、超弱火にしたまま買い物にも出かけちゃうって、皆さんにはおすすめしませんが…)大した手間ではありませんよ~。

 鶏肉だって骨付きのもも肉の骨を自分ではずして、ソースを作れば、チキンソテーがワンランクいいえ、もっともっと美味しくなる!

 骨付き肉は面倒くさい、なんて言わずに是非、ソース作りにも挑戦してみてくださいね。

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おひとりランチ

Photo 生地屋街に着いたのは11時過ぎ、駅から歩く途中に気になるレストランを見つけました。お店の人たちは店内を掃除中でしたが、ちょっと声をかけて「1時頃に来ます」と予約してから買い物を楽しみました。

小物だけ、のはずが布まで買い込んで、ランチ。

きょうは夫の帰りが遅い(ボルドーに日帰り出張、多分帰宅は10時過ぎ、ってことはお夜食程度の用意をすればよし)ので、しっかりと昼ごはんを食べても大丈夫。

パリに来た頃は夕食の予定と関係なく、週に3回くらいはレストランランチをしていたのですが、プラスしっかり晩ごはんはやはりカロリーオーバーで体重問題が深刻になり、夕食が軽いとわかっている日だけになりました。

 そんなこともあって、前もって友人とスケジュールを合わせてランチに出かけるのは難しく、いつもひとりです。食べるものに集中出来るし、相手の好みで店や予算を選ぶ必要もないし「ひとりが気楽」

 モンマルトルのちかくにしては観光客を相手にしているのではない、常連中心の店で、値段はほどほど(前菜&メイン、またはメイン&デザートで25ユーロはパリの中級クラスのレストランに多い)、グラスワインの種類が多くてひとり客にはありがたい。

 この価格の店には珍しくアミューズもサービス、写真はアーティーチョークのクリームに自家製らしいパンが添えられたもの。

 小さな黒板に書かれたメニューではデザートに魅力がなかったので、前菜に甲殻類(ま、エビ味って感じ)の冷たいクリームスープ、そしてメインに仔鴨のローストを注文しました。

Photo_2 やわらかい仔鴨肉に、鴨肉のミートボールを揚げたもの、とろりと煮込んだクスクスと野菜が添えられています。小さなレストランだと付けあわせがまとめて作ってあるみたいなことも多いのだけど、どれも熱々作りたて、なのがポイント高し。

クスクスは普通サラサラ仕立てですが、ここのはトロリと濃いポタージュみたい、付け合せにはやわらか過ぎかもしれませんが、今度自宅で野菜スープを作る時には試したいテクです。

前面がガラス張りの明るい店内は満員、常連客も予約して来ているようで、なかなかの人気レストランなのね~。

私の席からは向かいの建物の2階の出窓で日向ぼっこするシャムネコ2匹(巨大!)が眺められ、のんびり、ゆっくりとランチを楽しみました。

お気に入りの店、に追加です。

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2009年6月24日 (水)

手芸のことなら何でも揃う、マルシェサンピエール

Photo あんまりキレイな店内ではないですが、私がいるのは「マルシェサンピエール」の店内。体育館みたいな大きな建物の1階から5階までアイテムごとにびっしりと布が売られています。

場所は代表的な観光名所モンマルトル寺院の真下にあり、この店だけでなく、周辺には布地や小物、道具にまで「縫い物」に関する店がぎっしり。意外にも古くて小さな店で、高級なボタンを超オトク価格で見つけることもあり、また端切れ専門店で、オシャレな布を売っていたり…。

 エプロン、テーブル周りの小物、フランス式の布箱、そして特にちいさな布バッグ作りが大好きな私としては、このあたりは遊園地さながらのアミューズメントパーク。今日は必要なモノだけ買おうと決心していても、あれこれと眺めているうちに2時間最低でも過ごしています。

 手作り派が減っている昨今、我が家の近所の小物屋も、そして出かけやすい中心地の専門店も閉店、デパートの売り場もどんどん縮小されているので、縫い物をしたいと思ったらここまで足を運ばざるを得ないという実情なのはちょっぴり悲しいですね。

Photo_2 写真はわたしの手作りバッグのほんの一部。もう何十個もつくっていて、毎日違うものを持って出かけても当分続きそう。以前布箱作りに凝っていた時は夫に「箱はかさばるけれど、バッグならたためるからOK」と言われたのをよいことに作り続け、収納にも困って日本に買えるときに持っていって東京のマンションのクローゼットに隠しているほど(苦笑)

なにしろ、学校時代の家庭科の成績は「2」以外取ったことがないというくらいの不器用人間なので、洋服などはムリ、とりあえずまっすぐ縫えば出来上がるものに限られちゃうのが悩み。

 いろんな生地の組み合わせ、ちょっとしたディティールの工夫などが面白くてたまらないのですが、この調子で作り続けたら「バッグ屋」が開けそうです。その点料理はおいしいく食べれば姿を消してくれるのでありがたいのだけどねぇ(苦笑)

手前のバッグもそうですが普段使いのバッグはポケットは「数多く、そして出来ればファスナーもつける」のがノア流かな?買い物に便利かも、とあまり大きくするとモノを入れすぎて肩が痛くなったりします(あっ!これが五十肩の原因だったのか)。

布製のバッグはやわらかいので小さくても案外たくさんモノを入れられるので、ホドホドの大きさにしたほうが良いと分かってきました。

写真は撮りませんでしたが、エプロンもずいぶんと数多く作っています。これは、日本に居た時から「料理もオリジナル、ならエプロンだって自分流」と決めたから。といいつつ、夏なら家ではTシャツ一枚なので、エプロンをしないでキッチンに立つのですけど…。

テーブルクロスも市販のものは値段が高い割りに好みでないし、ランチョンマットも色々な大きさが欲しい…などなど、我が家の「布モノ」の増殖は止みそうにありません。

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ご質問にお答えします ウォックとは

私のPCだとコメントが上手く出来ないので、ブログで母の質問に答えさせてくださいませ。(どうせ、1週間に1回は電話しているのだから、その時でも良いのだけれど、他の方も疑問に思っていらっしゃるかも)

 野菜のウォック炒めってナニ?の答えです。

 ウォックとは中華なべのことで、最近のハヤリっぽいレストランでもメニューにみかけることが多いです。要はフランスの昔ながらのしっかり煮込んだ=旨味はたっぷり、歯ごたえナシに対して、野菜の食感を生かした炒め物のこと。

 とっても流行っている証拠には、デパートの調理用具売り場で簡単に見つかるだけでなく、なんとヒーターが内蔵されている「電気ウォック」まであるのですよ。

 電気ウォックは固定式なので、本来の中華料理みたいに「鍋ふり」は不可能だけど、底面が広くて火の通りが早い、のがポイントなのでしょう。

 我が家も電気コンロだから、鍋は動かさずに強火にかけ、木ベラを2本使って両手で上下に混ぜながら炒めます。

 ブログではブラックビーンソース(トウチ)で、ちょっとオリエンタルに味付けしましたが、味付けには特に決まりはないみたい。

 短時間で火が通るように野菜を切って、シャキっと炒めた料理全般を指すのだと思います。

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2009年6月23日 (火)

すんごい値上がり! ひさしぶりに牛ハラミ

Photo きょうの主役は一応手前に写っている牛ハラミの串焼きです。写真の撮り方で、やたらゴハン(我が家はタイ米が好き、熱くなってくるとパラパラ感がさっぱりとしてオイシイ)が多く見えますが、後ろの野菜のウォック炒め(ブラックビーン=トウチ風味)もたっぷり。肉より付けあわせが大量なのは、倹約のためではなく、たんに野菜好きだから…。

 と言いましたが、ひさしぶりに牛ハラミを買ったらその値上がりには驚かされました。

 ハラミって安くてウマイのが特徴じゃなかったの~?

6年前パリに住み始めた当初は、ステーキ用の(上等)リブロースが1キロ18ユーロ位、それに対してハラミは8.5ユーロ。半分くらいの値段で、それなりにやわらかくてジューシー、と愛用していたのですが、今回の値段はなんと1キロ20ユーロですよ。対して同じ店のリブロースは24ユーロで、値段の差があんまり無い。

 日本はデフレが問題ですが、フランスでは(政府の調査報告とかでなく、私の実感で)不景気なのに物価は上がり続けています。特にマルシェなどの生鮮品は高くなったのだけど、それにしてもハラミの値上がりはひどすぎる!

 と怒りつつも、一回「お腹に決めた」ものって、変更すると不満が残るんですよね~。ハラミが食べたい時にリブロースではダメなのよ。

 と、仕方なく分量控えめに買ったというわけ。

 少なめの肉なので、ちょっと工夫して串焼きにしました。下味は塩胡椒とアルガンオイル(モロッコの木の実の油、こうばしい香り)にして、さっとレアにグリル焼き。

 久しぶりのハラミは思っていたよりさらにジューソー、やわらか、ウマイ!

 ハラミはお手ごろ素材からおいしい高級肉に変身していたのでした。

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2009年6月22日 (月)

ミネラルごはん その2

Photo メインは鉄分たっぷり、黒ブーダンのブリック包み、に出回り始めのイチヂクを添えました。

本来ブーダンは冬の食べ物なのですが、今年はそれほど気温が上がっていないせいか、馴染みのシャルキュトリー(豚肉加工品店、オカズ屋もかねる)に未だおいてあるのを夫が「食べたい」とリクエスト。

直径4センチくらいの真っ黒な豚の血のソーセージはまるで太い水巻用のホースみたいにグルグル巻かれて売っているのを適当な長さで買います。簡単にソテーしたら、付け合せは林檎とかジャガイモが相性。

 ところで、林檎はフランス語でポンム、ジャガイモはポンムドテールを略してポンム、メニューにポンムと書いてあると迷っちゃいます。

 さて、話を戻して…。この店のブーダンは少し甘口なので、皮をむいた中身をさいの目に切って茹でたジャガイモと合わせたものをブリックで包み焼きにすることにしました。

 こうすると、「豚の血」の黒いのが外からは見えないし、パリパリの皮とねっとりの中身の食感が面白いでしょ。

 ブリックは北アフリカの料理で使う、「春巻きの皮」みたいなもので、これまたパイ皮同様、何でも包んで揚げるか、オーブンで焼くとそれなりの格好がつく便利物。

日本では春巻きの皮にオイルを塗って代用できます。Photo_3

写真は包む前のブーダンとジャガイモ。

 ブーダンをそのままソテーだと、こんな真っ黒なのが直径4センチ×20センチの筒状で皿に乗るわけで、コワイけれど、包んでしまえば大丈夫。

 林檎が相性というのは、甘酸っぱさが合うからなので、甘いイチヂクにバルサミコ酢もかけました。

 私も特に貧血気味ということは、無いのだけど、初夏のブーダン、をおいしく食べました。

 

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2009年6月21日 (日)

ミネラルごはん??その1

Photo 私が東京で過ごしている間、夫も私もちょっとミネラルが不足していたのかもしれません。だって、我が家的にはちょっと珍しい献立になっちゃったのは、ふたりの「食べたいモノ」がいつもと違ったから。といっても、好き嫌いって殆どない私ですが…。

ピッチピチの鰯が安いので、6本を手開き、小骨はカルシウムの摂取元と考えてテキト~に残ったままで薄切りにしてカルパッチョ。赤玉葱のスライス、プチトマト、パセリ、胡瓜のピクルス、レモン汁とオリーブオイル。そして、さらにミネラルたっぷりの松の実。

 普段食事の準備中に「つまみ食い」なんてしない夫がオーブンで軽く炒った松の実をせっせと食べています。「ダメよ~、前菜に使うんだから」と言いつつ、私もさっきから、チョコチョコと一粒ずつ食べてたのです。

 ナッツはビタミンもミネラルも豊富(ちょいと高カロリーだけど)なので、普段の食事でもなるべく使おうとしていますが、今日は特に「絶対松の実をかけたい」気分、そしてカルパッチョも「イワシ」で作りたかった。

白身魚が好きな夫も「イワシおいしいね~」って、珍しいこと。

カルパッチョと言ってもイワシの場合はクセがあるので、薬味たっぷり、そして食べる時は全体を混ぜ合わせたほうが美味しいと思います。で、やっぱり「日本人」なので、フルールドウセル(一番塩、塩の花の意味)だけでなく、醤油も一滴。

 白ワインが相性、でも少ししっかり味がぴったり、だと思います

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2009年6月20日 (土)

ステキなお店で日本酒の会

Photo ハッピ姿の皆さんが並んでいるのは、日本じゃないのですよ。パリの中心部、コンコルド広場とマドレーヌ寺院のなかほどにある、リモージュ焼きの老舗「ベルナrルド」の店です。

 昨夕はベルナルドのお店で日本の銘酒会の方々が試飲会を開き、ご招待を受けたのです。このベルナルドの日本人顧客担当責任者の天野さんが夫とずっと昔からのお付き合いなのだそうで、わたくしもちゃっかり一緒に出かけたというわけ。

 各メーカー「ご自慢の酒」をベルナルドの洒落た「ぐい飲み」で味わうという、ステキな企画で、会場は日本人とフランス人が半分半分くらい、で大賑わいでした。

 日本でも有名なシェフのドミニク ブシェさんのフォアグラやガスパチョもサービスされましたが、実は彼は福光酒造さんとコラボで「ゆり(奥様のお名前)」というワイン感覚のお酒を造っていらして、その代表でもあったのです。

 ワインの試飲会では味わったワインをバケツに吐き出してしまうのですが、昨夕の会では「のどを通過する風味も味わう」ためか、バケツは見当たりません。もともと、せっかくのワインを吐き出す習慣に???だった私としては、大賛成ではありますが、少々飲み過ぎたかな?

 会場でフードジャーナリストをされている方と話がはずんだのですが、それを夫に写真を撮られそうになったのに気づいたらこんな顔になっちゃった。(恥)

Photo_2皆さんも飲みすぎには気をつけてくださいね。特にこれからの季節、ヒエヒエ冷酒など、のどが渇いた勢いで飲んだりすると大変です!

若い頃はけっこう翌日ツライ思いをしたりした経験者からのアドヴァイスです。(笑)

若い頃といえば、ひさしぶりに頂いた「出羽桜」は懐かしかったです。当時は若い女性はあまり日本酒を飲まなかったのですが、このお酒は爽やかな口当たりと、すっきりした林檎の香りで人気が高かったのです。昨夕試飲させていただいたのはずっと高級なもので、コクもあり素晴らしいお酒でしたが、思わず気分は昔にもどっちゃった。

 あとは、日本酒でも超甘口とフォアグラの相性の良さも再認識。満寿泉の甘口はソーテルヌより、ヴァンジョーヌ(ジュラ地方の甘口ワイン)より、どんぴしゃ。フォアグラはブシェさんが日本酒に合わせて特別仕立てですから当然、という以上のマリアージュでした。

 どうしても「きりっと辛口」の日本酒ばかりを追い求めていましたが、甘口もおいしいなあ。

ワインも日本酒もぜ~んぶ大好きな私、こんな会は最高です

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2009年6月19日 (金)

懐かしいタコ、そして新発見のパスタ

Photo やっぱり時差ボケでぼんやりしています。

きょうマルシェで(冷蔵庫が空っぽ状態だったので、野菜など買い込みに…)、久々になつかしいタコを見つけたのに、調理前の写真を撮るのを忘れちゃった!

パリでは基本的にゆでたタコは売っていないので、食べたくなったら生のものを見つけて下ごしらえから自分で全部しなくてはなりません。冷凍モノが多いので、いつでも買えるというわけでなく、しかもたっぷりの塩でゴシゴシ揉んで、水洗い、その後はめん棒で叩いてやわらかくする、それを食べ方に合わせて茹でる、という手間が省けないわけ。日本ではすぐに作れる&食べられる「たこ酢」や「たこ焼き」も、意外と手間のかかるご馳走なわけです。

 さて、懐かしいタコというのは、まったく話が変わりまして、イタリアにしょっちゅう出かけた時の思い出なの。

 シチリア島の一番の都市、パレルモの市場では、茹でたてタコの屋台があります。新鮮なタコを茹でて熱々をレモンと一緒に紙皿に乗せてくれるのを、立ち食い。すごく美味しかったのと、タコが珍しい形だったのが思い出に残っています。

 大きさは普通のタコよりずっと小さく(だから、シチリアでも一杯まるごとのタコが一人前のおやつ感覚だった)、形は細長い。イイダコって、あたまがなんだか長くて、頭に比べると足がそれほど長くないでしょ?あれを大きくした感じといえば分かりやすいかも知れません。

 ずっと「シチリア島にしかないタコ」だと思っていたのですが、きょうのマルシェで発見したというわけ…。なつかしい~。

 さっとゆでて、パプリカ(そう、いつもの通り赤パプリカを買い込んでオーブンで皮が焦げるまで焼いて、マリネにしたのです)と一緒にオリーブオイル、レモン汁、パセリで和えました。味付けにちょっぴりの醤油を加えるのが「ノア流」かな。

 シチリアの屋台のタコの方が新鮮でおいしかった気がするのは、旅の思い出という調味料が欠けているせいでしょうね。でも、夏らしい前菜で白ワインが美味しかった!

Photo_2 さて、メインは我が家の定番ご馳走、ラムチョップのグリルです。焼く前にオリーブオイル、にんにく、蜂蜜、ジンジャー、コリアンダー、クミンのパウダーで下味をつけてあります。(肉汁を逃さないために塩は焼く直前)

味付けはあれこれと工夫しますが、ま、定番中の定番料理、新しいのは付け合せです。

 赤いのはミニトマト(細長い形、たしか鳩の卵っていうような名前)、茹でて薄皮もむいたソラマメと一緒に粒マスタードとクリームで和えてある、白いのはポテトニョッキなんですよ。

 手打ちパスタを作るのも私の趣味ですから、そのなかでも簡単に出来るポテトニョッキの既製品を買ったことがありませんでした。で、これは私が留守中に夫が見つけたもの。

 ほんとうに小指の先ほどの小さくて真ん円なニョッキはあっという間に茹で上がるし、プリプリモチモチがオイシイ。メーカーは日本でも有名なデチェコ社です。簡単付け合せに便利だし、これからも利用しそうな予感です。

 ただ、夫が私の留守中にこんなカワイイものを料理しているなんて想像もしなった!いつも「ひとりだといい加減なメシを食っているし、ワインも飲まないし…、ノアがいないと淋しいヨ」って言ってくれていたのですけれど。

トマトソース(夫は自分で作るパスタは全てトマト味)で和えたチビ丸パスタをひとりで食べている、の図は思わず笑っちゃいます。なんて、ゴメンなさい、里帰り中にご不便をかけたのに、こんなことを言って…。

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2009年6月17日 (水)

最初のウチごはんは軽めに 

Photo  私のパリ着を待って所用があり、午前中は夫とバタバタ。時差のために眠れないので、むしろ忙しい方が楽なのですけれど、わたしとしては食欲旺盛というわけにはいきません。

 とはいえ、1週間ゴハン作りをさぼったわけですので、何か作りましょう。うんと軽めにね。

前菜はグラスに入れたメロン(赤肉のものです)のスープ。メロンの果肉をミキサーにかけて、オリーブオイル、ポワブルロン(沖縄料理には使うようですが、長さ5センチもある胡椒。フルーツに合うさわやかな香り)、チョリソ、胡桃入り。

 いつも「生ハム&メロン」では芸がない、というより生ハムのおいしいのを買いに行く時間がなかったので。みじん切りの浮き身用チョリソ(ベヨタベヨタ製)は常備品。ホント、便利です。オムレツに入れてもサラダに入れても、色々と使えます。

Photo_2 メインも軽~く「アドックとあたたかいジャガイモのサラダ」

アドックは白身の魚(辞書には鱈だましと書いてありましたが、ナニ?)を燻製したもので、ゆでたものをほぐしてご飯に混ぜたり、焼いて食べたり。今日はゆでたジャガイモ、ビーツとパセリ、新玉葱をドレッシングで和えたものと盛り合わせました。

結構塩気が強いので、ドレッシングは塩なし、ジャガイモも素ゆでです。ハドックの身をほぐして全体をまぜてから頂きます。味はねえ「庶民のスモークサーモン」なんて言ったらアドックに失礼ですけれど…。

 フランス語ではHが無声音なので、英語だとハドックかもしれません。

 もし、家庭で燻製の道具をお持ちなら、ひと塩鯖なんかを燻製にするのも面白いかもしれませんね。

 日本で、お寿司、うなぎなんて食べていると野菜不足気味、さらに葉っぱのシンプルサラダを山盛り、そして日本の友人が焼いてくれたタルトという献立でした。

 ケーキ名人の友人については、また次の機会にお話しましょう。

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パリにもどりました

きょうは写真はありません。東京で1週間あれこれと食べたけど、写真を撮らなかったので…。パリだとレストランでも「ま~、何でも写真に撮る日本人観光客」って感じで気軽なのだけど、東京で、しかも顔なじみの店ではデジカメを取り出すのが恥ずかしいのです。

一応、寿司、焼きトン(焼き鳥ではなく豚肉内臓系)、蕎麦、ウナギと食べたかったものを制覇しました。あとは、友人と豚足料理、そして実家でゴハン。

 こうしてみると、ひさしぶりに日本に帰った時に「懐石料理がたべたいわ~」とは絶対に思わない=上等な生活は身についていないのですね。

 出かける前にも書きましたが、飛行機嫌いなので、ヘロヘロに疲れています(機内で眠れない&時差で眠れない)。今日はナニを食べようかな?

 日本の世情は理解できないままの一週間でもありました。なぜなら、東京のマンションにテレビがない、新聞はもちろん取ってない、そして実家や友人と会っても喋るのが忙しい、恥ずかしいです。

 

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2009年6月 6日 (土)

モツ好きなので… ロニョン ドゥ ヴォーのソテー

Photo_2 焼き鳥のレバー、ハツ、砂肝、モツ煮込み、などなど、モツ系の料理が大好きです。

 ですから、我が家の普段の食事にも内臓料理は定期的に登場します。そんな中で日本人にはあまり馴染みがないのが「ロニョン ドゥ ヴォー」仔牛の腎臓でしょう。

豚の腎臓は中華料理の炒め物などに「豚マメ」と呼ばれて入っていたりするのに牛の腎臓はなぜ使われないのかしらん?

 肉屋では大きな脂肪の塊みたいになって売られていますが、頼めば中の腎臓をとりだして中心にある白い筋も除いてくれる。この白い筋がくせ者で、これが残っていると「臭い」のです。

 大き目の一口大に切ったら、塩水に10分ほど漬けて血抜きをしてから、炒めます。

 今日の味付けはエシャロット、マスタード、生クリーム、そしてポルト酒。こんな感じが一番ポピュラーだと思います。腎臓は歯ごたえプリプリ、味はサッパリ、少し柔らかい砂肝みたい、と説明したらわかりやすいでしょうか。下ごしらえさえキチンとしてあれば、ごく食べやすいものです。

 おいしいソースを味わうために、下にはタリアテッレを敷きました。

 イタリアのパスタは歯ごたえが肝心ですが、こんな風にフランス風(?)に食べる時は、パスタをやわらかめにゆでたほうがソースとしっかりからみます。となると、食べ方もフランス人みたいに「ナイフでパスタを切って食べる」ことに…。

 以前はこんな食べ方をしているのを見つけてビックリ、「パスタをナイフで切るとは何事!こんなパスタは間違っている~」と叫びそうになったのに、慣れとは恐ろしいものですね。パリ生活6年目、私までフランス式がうつったみたいです。

 さて、明日からちょっと里帰り(12時間のフライトはツライ、飛行機嫌いなのです)のため、しばらくお休みです。

 モツ料理つながりですが、東京に帰ったら必ず食べるのが実家からも近い東急線「奥沢」駅近くの店のレバ刺し。ものすごく鮮度が良くておいしいのよ~。

 辛子醤油でよし、ごま油と塩でよし、珍しいのは短冊に切ったレバーが串に刺されて出てくること。2本で1人前だと思うのですが、どうしても4本は頼みます。

 その他、お蕎麦もうな重も、お寿司も…、食べたい和食があれこれ頭に浮かんできます、時差ボケもなんのそので食べまくってきますね。

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2009年6月 5日 (金)

カワイ過ぎ? パフェみたいな前菜

Photo 60歳の夫と50ウン歳の私、こんな熟年夫婦が食べる前菜としてはカワイ過ぎたかな?

照れるかと思っていた夫も意外、まんざらでもなさそうに食べてくれました。

グラスに赤ピーマンのムース(焼いて皮をむいたパプリカピーマンをフードプロセッサーで滑らかにしたところに、生クリーム、少な目のゼラチンでやわらかく固める)、ざっと刻んだゆで卵、みじん切りのパセリ、そして缶詰の「蒸しウニ」を乗せました。

 この缶詰の蒸しウニは日本に買えるたびに実家からもらってくるものですが、おいしくて、保存ができて、応用範囲のひろい優れものなのです。

 ちいさな缶ですが、中身はぎっしりと上質の蒸しウニが詰まっています。特に味付けがしていないので、和洋どちらでも使えるのも良いところ。

 そのままわさび醤油で食べても良いけれど、生クリームと合わせてパスタソース、ウニのリゾット、白身魚やホタテの料理にコクを出してくれるし、和風なら茶碗蒸しに入れても、炊き込みご飯にしても…。

贅沢だけど、常備しておくと簡単にご馳走メニューが出来上がります。

(蒸しうに 大川魚店 0236-32-2916)

 ウニのツブツブ、ゆで卵の白身のプリプリ、黄身はホクホク、がトロリとしたピーマンのムースに味と食感のアクセントをつけています。

 赤ピーマンって焼いて皮をむいて保存(焼いた時に出るピーマンの汁の中で)しておくと、そのままオリーブオイルをかけておつまみにもなるし、ラタトィユに入れたり、付け合せ、ピペラード(バスク地方の料理、今度ご紹介しますね)、などにこれまた応用自在。

 二人きりのゴハンに凝った前菜?みたいだけど、作るのは簡単至極。

 たまには、夫と「喫茶店でデート」みたいに、パフェみたいな前菜で食事を始めるのもロマンチックよ~。

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2009年6月 4日 (木)

ちょっと異国風な味付けはいかが?

Photo 昨日の注射の痛みが残っていますが、(もしかして、太い注射だったのかしら、こわがりなので、アッチをむいたままだったから分かりません)、肩の関節の動きは少し良くなった気もします。ま、ドクターによれば「注射をしても、すぐ治るわけではない」とのことでしたので、要は気分の問題かも…。

で、今日は晩ごはんをちゃんと作ったわけです。といっても、午前中に用事があったのでマルシェには出かけられず、在庫整理。

 とにかく夏らしくなった今、気分は「南へ、南へ」と、向かっています。で、冷凍してあった羊のバラ肉と牛のステーキ用をココナツミルクでマリネしてグリル。

 日本だとココナツミルクを使うというと、どうしてもベトナム、タイ料理系になりますが、私としてはアジアではなく、アフリカンを目指したかった!

 ココナツミルクに、たっぷりのライムジュース、コリアンダー、パプリカパウダー(本当は青唐辛子なのだけど、辛味に弱い夫がいるので仕方なく)、ニンニク、フェンネグリク(カレーっぽい香りのスパイス)、塩胡椒というのが、マリネ液。

 お昼過ぎに凍ったままの肉を漬け込んでおいたら、夕食時間にはちょうど味付けと解凍が出来ているというわけです。

 オーブンを一番高温にして、肉とズッキーニ、プチトマトも一緒に焼き上げました。

 サフランライス(これまた先日の残りを温めた)を添えて、フレッシュなライムをギュッと絞れば、ほら、北アフリカっぽい一皿が出来上がり。

 ココナツミルクの乳化作用?、羊はバラの脂が多いところだったのに、サッパリ、牛肉は柔らか~。

ココナツミルクはアジア以外にも使える調味料なのですよ。安いけど、固い&うまみが足りないなんてステーキ肉でお試しあれ。

 ちゃんとゴハンを作りました、と威張った割りに「残り物再生」でしたね。でも、冷え冷えのロゼワインにもぴったり、夫もきょうはのんびりと食事を楽しめたようですよ。

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2009年6月 3日 (水)

小さな幸せ、贅沢なおサボリ

Photo え~と、この間しばらくパソコンの不調で更新できなかった上、こんどは私が不調、というわけでお休みしていました。

 実は年齢相応といえば、そうなのだけど、少し前から「五十肩」になったらしく、腕を上げるのが痛かったのです。料理する時のように腕を下げた状態なら大丈夫なのだけど、棚の上のものを取る、何かを持ち上げる、そして結構シンドイのが着替え…。ガマンしていれば治るさ、とも思っていたのだけど、全然良くならない、というかもっと痛くなってきちゃった。

とうとう、病院へ出かけました。毎年健康診断をしているアメリカンホスピタル(パリに住んでいる某女優さんが出産したので、一時日本でも有名だった)で、MRI検査を受けたら、やはり筋が痛んでいるのと、腫れがあるのですって。

 「日本では五十肩って呼ぶんですよ」とドクターに話したら、英語では「フリーズドショルダー」の名前があることを教えていただきました。

 結局、肩の一番痛いところに注射を打つことになりました。そして、「きょうは安静にして、一切働かないこと」と指示をもらったの。

 夫も心配して病院についてきてくれたのだけど、さすが私のことを良く分かっている!

 ドクターの診断を聞く前なのに、「今日はゴハンを作るのは大変だから」と、会社から病院に来る途中で、あの有名な食料品店フォションでおいしそうなデリを何種類も買ってきてくれてました。

 そして、デザートにはイチゴ!フォションは普通、フルーツなどは売っていないのだけど「特別なイチゴ」はケーキ売り場に並んでいたのだそう。

さっそく食べてみるとまさに「イチゴのカタチ、味」だけど、ある種完成された生ケーキのような美味しさ。香りがものすごく良いのです。

日本のフルーツは「大きくて、甘くて」野性味が足りないなどと批判していた私ですが、ローカロリーなお菓子だと思えばそれもありかな???

 そういえば、バブル時代だったでしょうか、ひと粒1000円もするイチゴを見たことがありましたが、どんな味だったのでしょうね。

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